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豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

ソーダ税

2019-05-23 08:30:31 | 研究
米国ペンシルベニア州フィラデルフィア(Philadelphia)市当局が2017年に導入を決定した砂糖や人工甘味料を含む飲料への課税により、これら製品の売り上げが38%減少したとする調査結果が発表されたそうです(AFPBB NEWS)。この種の課税効果を評価した調査としては早期に発表されたケースの一つということです。フィラデルフィアでは2017年1月1日以降、「ダイエット」炭酸飲料を含むすべての清涼飲料に対し、1オンス(29.6ミリリットル)当たり1.5セント(約1円64銭)の課税額が上乗せされているそうです。小売店がこの追加費用の全額または一部を消費者に転嫁した結果、あらゆる種類の飲料製品の価格がスーパーマーケットでは平均で24セント(約26円)、大規模小売店では平均50セント(約55円)、それぞれ増加。一方で、この課税の影響を受けない隣接地域では売り上げの上昇がみられたそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3225044?cx_part=search
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