JR九州と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月31日、宇宙を飛行する人工衛星「つばめ」から、熊本総合車両所(熊本市南区)に停車中の九州新幹線「つばめ」を撮影した画像を公開したそうです(読売新聞オンライン)。JAXAの「つばめ」は2017年12月に打ち上げられた超低高度を飛ぶ小型の試験衛星。つばめや宇宙への関心を高めようと、JAXAが同名の新幹線を運行するJR九州に呼びかけ、コラボが実現したそうです。8月29日早朝、人工衛星が高度約230キロから撮影。地上では、車両の近くに「つばめ」と書かれた縦約4メートル、横約15メートルの巨大な横断幕を広げ、JR職員らが手を振ったそうです。画像は、31日に熊本市で開かれた市民向けの「宇宙教室」で披露されたとのこと。当日は雲が多かったが、車両と「つばめ」の文字がくっきりと確認できたそうです。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20190901-OYT1T50076/
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