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53人枠

2024-09-01 22:52:48 | イーグルス
 ファイナルカットから数人の入れ替えを経て、この53人で開幕する事になりました。


QB Jalen Hurts 3.7?? Kenny Pickett 3.2 Tanner McKee 2.6uu


 Hurtsは肩の怪我が完治しているのか?、ミドルからディープへのパスのスピードとコントコールを取り戻しているのか?ここが最大の懸念です。ミドルが無ければ走れても前目前目にディフェンスされてしまいます。


 PickettはPITを出されてしまう原因が判断力の不足なのが良くわかるキャンプ+プレシーズンだったようです。Hurtsの怪我を埋める選手なのかに不安が残ります。


 McKeeは今年2年目ですが、2番手抜擢の噂も有ります。Pickettが悪かっただけなのかもしれませんけれど・・・


 やっぱりHurtsの健康と能力にすべてが掛かっているユニットです。




RB Saquon Barkley 3.7 Kenneth Gainwell 3.2 Will Shipley 2.7uu


 Saquonは1-2年目とくらべてはいけないのでしょうが、NFLでも上位の能力はまだまだ保持しています。システムが変わってドロー気味のプレイでどうなのか?健康とシステムは気になる所です。


 Gainwellは化けませんでしたが、2番手としては十分な選手です。怪我の多いSaquonのバックアップは出番を貰えるでしょう。


 ルーキーShipleyはパスが取れるのが持ち味でしょう。サードダウン要員として戦力になる事を期待します。


 Saquonがシステムに適応できるか?そこだけですね。




WR A.J Brown 4.0 Devonta Smith 3.7 Jahan Dotson ?? Britain Covey2.7u Johnny Wilson 2.7uu


 A.Jはリーグ屈指の競り合いでの体の使い方で1200ヤードがノルマ、問題点が見つかりません。


 永遠の2番手、Jemremy Maclinが帰ってきた(怪我に強いのが別人ですけど)そんなDeVontaですが、リーグトップ10の高給取りになりました。


 WASから3巡あげて5巡貰うトレードで獲得したDotson、WASなので見てるはずなのに印象が無い・・・
ドラフト時に40ヤード4.43で4.3台じゃないんだ・・・ふーん。って思った記憶はあります。


 リターン職人のはずが、スロットWRのスターター候補にまでなりました。まあそうなったら非常事態ですけど・・・


 ルーキーWilsonはサイズの割に動ける、キャッチ下手じゃない。と言う訳で軽い怪我をするまではスターター抜擢の話も有りました。レッドゾーンでのターゲットとして使えるようになると良いなあ。


 Parris Campbellがスロットと考えていましたが、トレードで3巡使って補強となりました。A.JとDeVontaはリーグ最高給コンビですし、若手をやりくりするしかないです。




TE Dallas Goedert 3.7 Grant Calcaterra 3.0u


 ちょっとターゲットにしてもらえない試合が多かったGoedertですが、能力的にはリーグ上位です。


 Calcaterraは3番手から2番手に昇格となります、が、3番手扱いになってしまう予感がします。


 FAでNYGに行ったJack Stollが解雇されてPSに戻っています。ブロック力で勝る(怪我とかしてなければ)Stollが実質2番手になるかも。


OT Jordan Mailata 3.6 Lane Johnson 3.7dd Fred Johonson 2.8 Darrian Kinnard 2.8


 平均以上(32チームで12番手くらい?)の所で成長が止まった感がありますが、ちゃんと試合に出てくれて普通にプレイしてくれるだけでMailataの価値と値段は十分です。


 Laneは怪我と年齢に苦しめられています、明らかに2023シーズンは質が落ちました。しかし、リーグトップのRTで居続けています。


 LTのバックアップはFred Johnsonになりました。去年のキャンプでは高評価でした(今年はちょっと微妙みたいです)


 KCに居たKinnardがOL最後の一人?に滑り込みました。キャンプで特別良かったという話は目にしていません。


 Laneの次を見つけるのは簡単ではないですし、その時には1-2巡を使うでしょう、RTなのでLTよりは取りやすいでしょうから。


OG Landon Dickerson 3.7 Tyler Steen 3.2 Mekhi Becton 3.3xx Trevor Keegan 2.8uu


 Dickersonはリーグ屈指のOGになりました、ここが凄い!ってのは無いのですけど欠点が無いのは凄い事です。


 Steenは怪我でBectonに開幕スターターを奪われそうです。パワーアップは必須でしょう。


 Bectonはメンタルと怪我のケアさえ出来れば1巡指名のポテンシャルを発揮できるはずです。360ポンドのメンタル赤ちゃん(兄貴が居てもダメだった)を思い出す・・・・・・


 Keeganはルーキーなのに成熟していると言うか伸びる余地がなさそうと言うか・・・バックアップとして優秀なタイプですかねえ。


C Cam Jurgens 3.3uu 


 機動力としてはKelceに負けていないJurgensがRGからコンバートされてきました。ブリッツへのアジャストが出来るのか?ランプレイでのパワーがどうなのか?多少の不安点はありますが、システムの維持の点で最高の人材でしょう。


 DectonかSteenがG/Tのバックアップとして6番目に控えます。CのバックアップはPSにルーキーDylan McMahonと7月末に契約した去年WASのスターターNick Gates(キャリア7年39試合先発)が賄います。


 
DT Jalen Carter 3.7uu Jordan Davis 3.4u Milotn Williams 3.3 Moro Ojomo 2.8u Byron Young ? Thomas Booker ?


 CarterはFletcher Coxの引退で気が緩むような事が無ければリーグ屈指のパスラッシュDTとしてプレイするでしょう。


 Davisはダイエットに成功して動きが良くなれば、もう一段上の選手になるかもしれません。


 3DTシステムを多用すると言われるのでMiltonのプレイタイムは増えるでしょう。3-4DEはナチュラルポジションです。


 OjomoはMarlon Tuipulotuとの争いに勝ちました。これは予想外でした。


 元3巡指名のYoungをLARのカットからウエーバーで拾いました。23シーズン6試合出場4タックルで今年カット。3-4巡指名候補で運動種目の数値はあまり良くないです。


 Bookerは22年にHOUの3-4DEで10試合出場15タックルを記録しましたが23年はファイナルカットに残れませんでした。ドラフト時の運動種目数値は凄く良いです。


 Tuipulotuを出して、BookerとOjomoを残す形になりました。ちょっとわからないです。
 3-4を多用する為に3-4DEタイプを増やした感じだとは思いますが、ニッケル時には3人目のDT下げますからねえ基本(パスラッシャーの豊富さが売りのチームですし、LB下げての5-1-5やりますかねえ???)




DE Bryce Huff 3.5u Josh Sweet 3.6 Brandon Graham 3.4d Nolan Smith 3.0uu Patrick Johnson 2.8 Jalyx Hunt 2.7uuu


 NYJから来たHuffがエース扱いになるのでしょう。23シーズン10サックからさらに良くなる可能性は有ります。


 SweetがRE(ROLB)に入るのでしょう、23シーズン今年は動き良くないなあ・・・くらいに思っていましたが6.5サックを記録しました。


 大ベテランGrahamはプレイタイムを減らして体力温存策を取っています。プレイ数とサック数の比率ような数字は一線級だったはずです。


 Smithは2年目の飛躍を見せられるか?Reddickのような運動能力は無さそうですし、パワーアップも限界がありそうです。が、3-4OLBにシステム変更するならば、スピード勝負に持ち込めるかもしれません。


 Patrickは高いST能力を持ち、パスラッシュよりもSTでの働きを期待されています。


 ルーキーHuntは1年目からプレイタイムを得るのは難しいでしょうね、デプスが厚過ぎます。


 DE(OLB)ユニット合計で30サックくらいを期待したい所ですし、使ったお金を考えるとそれくらいいかないと困ります。




ILB Zack Baun 3.0uu Devin White 3.3 Nakobe Dean 3.1u Jeremiah Trotter 2.8uu Ben VanSumeren 2.6uu Oren Burks 2.6
 
 過去4年NOのバックアップだったBaunがキャンプを通じて高評価でした。スターター確定の状況ですが、見た記憶が無いです。


 TBでの5年間、ほぼ全プレイに出場してきたWhiteがスターターの片方を担うはずでしたが、キャンプでの評価はイマイチで公式HPでもDeanとファーストチームで連記されています。


 ミニキャンプでは酷評されたものの、キャンプ終盤評価を上げてきたDean、Whiteとどちらがスターターなのか予想が難しい。


 父とは違い、小型軽量のTrotterもスターター争いに加わるかもしれませんが、そうなるとLBのレベルが低い事を証明してしまいます・・・


 純粋にLBらしい選手と言われる(普通にタックルが出来るらしい)VanSumeren。見た事ないですね・・・


 キャンプでの評価は低いBurksは一回解雇後に契約しなおしました。GBで4年ST専用、SFで2年バックアップLBとして使われてきました。


 正直な話、DeanとWhite以外のプレイを見た記憶がありません。地元でのキャンプ見学評価などからしか情報が無いです。今年も一番弱点のユニットでしょう・・・・・・




CB Darius Slay 3.7d Isaiah Rodgers 3.2 Quinyon Michell 3.0uu Kelce Ringo 2.9u Eli Ricks 2.8u Cooper DeJean 2.9uu


 大ベテランSlayはスピード落ちてきましたが、相手のエースを封じる技術を持っています。


 2番手争いはINDで出場停止を食らっていた所を貰って来たRodgersが勝ったようです。22年にニッゲルのスターターになって9試合先発、23年にスポーツ賭博で出場停止になります(所属しているINDの試合の賭博もしていたらしい)1年休んで出場停止が終わった今年キャンプで評価急上昇しました。5-9 5/8と小柄なのが外のスターターで持つのか少し疑問です。


 1巡ルーキーMichellはニッケルでの起用になりそうです。スモールカンファレンス出身で不安視されましたが、スターターを確保したのは素晴らしい事です。


 キャンプ中はスターター昇格の話も出たRingoはマンカバーならそこそこ通用するもののゾーン下手。どれだけゾーンが向上するか?スターター昇格への鍵です。


 怪我で出遅れた2巡ルーキーDeJeanはダイムバックでの出場をベテランMaddoxと争う事になるでしょう。将来はMichellが外、DeJeanがニッケルに入るのが理想です。


 Josh Jabeを追い落としてロスターに入ったRicksはゾーン専用機ですが、言い方を変えるとニッケル・ダイム適性の勝利でしょうか。


 Rogersが予想以上に良かった事とDeJeanの怪我で2番手Rogersになるようです。サイズが無くてもカバー力のある選手は居ます、DBの層の厚みが増したのはドラフトの戦略成功と言えるはずです。




S C.J Gradner Johnson 3.5xx Reed Blankenship 3.3 Avonte Maddox 3.3 Tristin McCollum 2.8uu


 CJGJが怪我で終わった23シーズンを経て帰ってきました。怪我が完治していれば問題なく活躍してくれます。


 運動能力は平凡ですが、頭脳面での読みを活かせるBlankenshipがスターターに定着しました。


 NCBからコンバートされたMaddoxは純粋なSではなく、ダイムバックや3Sシステムでの起用になりますかね。


 22年にHOUに入ったMcCollumですが、翌年解雇されPSで契約しました。3試合に出場しています。


 DENでの3年間で4INTを記録しているCaden Sternsやプレシーズン良かったAndre' SamはPSで残しました。
膝の怪我で期限ぎりぎり戻ってくる予定のSydney Brownが万全で戻れるか?戻れたら運動能力的にBlankenshipを超えるかもしれません。


 STは変更なしです。


PSの注目選手(上記されてない選手)
 WR Parris Campbellは怪我が治ったら53人枠に入るのかもしれませんしPSからの昇格出場枠の人になるかもしれません。
 TE E.J Jenkinsは去年1年だけで3チームを渡り歩きました、今年のキャンプで急上昇、53人枠に残したいけど残せない若手枠でした。


 去年と比べると、KelceとCoxのキャプテン2人が居ない事のマイナス、ReddickとHuntの入れ替えが成功するか、入れ替えたLB陣が機能するのか、この3点が大きなマイナス要素。
 SaquonとCJGJ、ルーキーDB2枚の加入、LBの入れ替え、これがプラス要素でしょうか、総合的には能力は上昇、メンタル面では素行不良が増えている中でのキャプテン引退のマイナス、勝っているうちは良いけれど・・・と言う感じでしょうかね。
 


DB以外は運動能力重視の育成ドラフトとなりました

2024-04-28 09:26:52 | イーグルス
 2024年のドラフトはトレードに次ぐトレードで来年のドラフト権を増やしつつ、補強ポイントの選手を(ダウン繰り返し多分評価の高い選手を逃がしつつ)指名する形になりました。

 まず、トレードの一覧を、コピペします

2巡40位
Eagles receive: 40th, 78th, 152nd overall picks
Commanders receive: 50th, 53rd, 161st overall picks

3巡78位
Texans receive: 78th overall pick
Eagles receive: 86th and 123rd overall picks

3巡86位
49ers receive: 86th overall pick
Eagles receive: 94th, 132nd overall picks

4巡120位
Eagles receive: 2025 third-round pick
Dolphins receive: 120th overall pick

4巡123位
Eagles receive: 2025 fifth round pick, 127th overall pick
Texans receive: 123rd overall pick

4巡132位
Lions receive: 132nd overall pick, 210th overall pick
Eagles receive: 164th overall pick, 201st overall pick, 2025 fourth-round pick

5巡155位
Eagles receive: 155th overall pick
Colts receive: 164th overall pick, 201st overall pick

5巡171位
Jets receive: 171st overall pick
Eagles receive: 185th overall pick and 190th overall pick

 上げたり下げたり、おつかれさまでした

今年は3日目の指名候補のレベルが低い、という話が有ったのですよね、実際コロナで部活禁止措置が取られたりした事によるカレッジのレベル低下のような影響はここ数年ありました。特に今年は4巡以降の選手が小粒である、と言われていました。
 ですから、4巡5巡を増やしていくHowie Rosemanの戦略を見て、指名ではなく2025年の指名権を取るトレードをやっていくだろうと予想はしていましたが、逆に他チームも3日目の指名はレベルがやや低いのであれば乗ってこないのでは?と思ったのは杞憂に終わりましたね・・・
 何はともかく、3.4.5巡を増やして来年のドラフトに向かう事になりました。

 指名選手は
1巡22位 Quinyon Mitchell CB Toredo
2巡40位 Cooper Dejean CB Iowa
3巡94位 Jalyx Hunt DE Houston Christian
4巡127位 Will Shipley RB Clemson
5巡152位 Ainlas Smith WR Texas A&M
5巡155位 Jeremiah Trotter JR LB Clemson
5巡172位 Trevor Keegan G Michegan
6巡185位 Johnny Wilson WR Florida State
6巡190位 Dylan McMahon C N.C State 
以上9人の指名となりました

 Quinyonに関しては、15位くらいで指名されると予想されていた今年のNo1CB候補でした。RosemanがCB取る気でいたのかはわかりませんが、No2と見られていたTerrion ArnoldかQuinyonどっちか消えたらトレードアップするつもりで居たら両方22位に落ちてきた。とか、OL取る気でいたら次々に指名されてそれなら残ったQuinyon指名、となったのか、なにはともかくトレードアップしないでNo1CB指名したのは素晴らしい幸運でした。

 DeJeanはカレッジにSとして入団したのですが、カレッジではCB専任です。ややスピードに欠けるという評価があるのでNFLではSに戻るなんて声も有りますがどうですかねえ。CB2枚同時に取るのは考えていませんでした。PFFでは9位、普通に考えて25位くらいの候補だったので落ちてきたからアップして取ったと言う所でしょう。ランサポートの良い(ちょっとトップスピードに欠ける)No2CBになるのか、ショートエリアの守護神としてニッケル担当になるのか、私はニッケルCBでは起用が良いのではないかと思います。

 Huntはスモールスクール出身で運動神経は素晴らしいけどレベルの高い相手との対戦が少ない。こんな評価でしたがシニアボウルでエリートと対等に戦う事で評価を上げていました(100-120位くらいですかね)技術は鍛える余地があると思います。

 Shipleyはスカウティングコンバイン40ヤード4.39を叩きだしました。最後の試合で負傷退場をしていたのですが、コンバインでこれだけ走れているのでそこは問題ないでしょう。RBのデプスを埋める指名です。

 Ainlasは5-9と小柄でリターナーやRBとしても使えるスロットレシーバーでリターナー、23年はSECのオールパーパス(いろんな事が出来る部門)のファーストチームに選ばれています。

 Trotterは偉大な父と同じチームに入る事になりましたが、軽量で動き回るタイプで、パワー全開の父とはタイプが違います。ILBとしては小さすぎる、ILBの2番手向きとか懸念材料が有っての155位ですかねえ。

 KeeganはMichigan不動のLGです、開幕すると24歳になります。Tyler SteenとのOG争いをする事になります。

 Wilsonは6-6の大型WR。プレイを見た感じTE/WRではなくWRですし、40ヤード4.52で幅跳び高跳びも悪くない選手です(もちろん凄い速い訳ではないです)

 McMahonは運動能力抜群で引退したJason Kelceに似ている。みたいな声も有りますが、そんなに簡単に殿堂入りするような選手は見つからないでしょう。チームがCに機動性を求めている事での指名と考えます。

 78位をトレードダウンした所で今年のベストOG評価が残って居たり、LBの補強が最後の方になったりと評価が難しい所も有りますが、DBの新旧交代とOL.WR.RBのデプス強化が出来ました。DeJeanの指名でCJGJがS専念ならS取らなかったのも理解できますし、来年に3個の指名権を残したのは今年の戦力と引き換えではありますが、大きなプラスです。

 まあ、3日目の130位くらいの時は、トレードで儲けても指名しなきゃ戦力は上がらないんだよなあ。最優秀GM賞とか欲しがってる?そんなことを考えてたりしましたけどね・・・
 実際4・5・6巡(来年の指名権は1巡価値が下がるのは定番です)の指名を来年の指名権に替えた形です。これがどう出ますかねえ。


***追記***
BaylorのDT Gabe Hall がルーキーFAで契約したそうです、5巡指名くらいの評価をされていて、普通に欲しかった選手なので、5巡1個くらい得した気持ちになって居ます。

ドラフト初日のチャットはこちら

2024-04-26 08:33:02 | イーグルス
https://www2.x-feeder.info/QgB4qcE3/

ドラフト1日目のチャットはこちら↑

スマホの人は、設定でハンドルネーム付けてください
PCの人は、発言スペースの横にハンドル付ける場所有ります

1巡CB、2巡OL,DT(3-4DE)と予想、明日はチャットやります

2024-04-25 12:40:07 | イーグルス
 ポジション別のドラフト指名の話に移ります

QB Jalen Hurtsと心中するしかない契約をしているのですが、サラリーやボーナス全部を相手が受けてくれるトレードが出来るのであれば(まだキャップヒット大きくないですし)トレードで出してしまう可能性はゼロではないです。
 が、怪我で動きやディープへの遠投力が落ち始めてるHurtsに高値は付かないでしょうからHurtsと心中ですね(カレッジ系コーチがNFLに来てHurts使いたい、とか無ければ)

 バックアップとしてKenny Pickettをトレードで取りましたから下位指名も無いはずです。

RB Saquon Barkleyを取った時点でエースは確定していますが、2.5番手Kenneth Gainwellしかバックアップが居ないのはさすがにありえません。Boston ScottがFAに居ますから再契約の可能性は残りますが、4-6巡でRB1人取ると考えるのが自然です。
 まあ、Howie RosemanはUDFAでそこらへん済ませてしまう人なんですけど。

WE A.JとDeVontaは全く問題なし、新加入のDeVonte ParkerとParris Campbellにどれくらいガソリン残って居るのか?が取る取らないの焦点になります。
 デカいけどもともとルート取りとかわかってないDeVonteと、かつては速かった(40ヤード4.31)のCampbellがそれなりに動けるのであれば4人目までこ大丈夫で5人目はリターナーのBritain Coveyになります。
 1巡上位にトップ10候補、1巡下位から2巡上位にも(OLが豊作の分順位が下で良い選手取れそう)良い感じの個性派が多数いるのですけれど、4巡以下のWRはなんか全然です。
 (上位候補の選手が良く見えるのは当たり前なのですが、下位候補でスピード凄い!とか使い方で化けそう、みたいな選手が見当たりません)

TE Dallas Gordertの契約は25年までであと2年、3人で2枠を争うバックアップもそれなり。今年TEを取る必要はないです。が、TEは6巡くらいで動ける巨漢(お手手は全くダメ)とかの面白そうなのが居るから取るのも面白いかもしれません。

OL 1巡使わないとプロボウルレベルはまあ取れないのがOT、3-5巡から鍛え上げればなんとかなる可能性があるのがC/G。の原則的な価値観があるなかで、C/Gに2-3巡を投入して良い選手を拾ってきてるのが7巡でMailataを当て、鉄人Laneが居るチームの贅沢と言う所でしょうか。
 Tyler Steenが2年目で成長するのか?そして、バックアップ不在のチーム事情(去年のチームから3人抜けています)Laneの引退カウントダウン、1-2巡でOL取る予想もかなり多いのですよね。今年RGやらせてLaneと入れ替えでRTに移動出来るOTを取っておきたい。と考えるのはとても自然なのです。今年はOL大豊作ですから(22位でLTタイプは落ちてこなくてもRTタイプは良いのが残りそうです)
 で、2巡の50位53位になるとOTだとスモールカレッジ出身とか条件付きになるか、G/Cのトップクラスを選ぶことになります。Laneの代替だけでなく、OTのバックアップ不在を考えると、今年はGではなくOT行って欲しい所です。

DT 3-4のDEタイプがもう1人欲しいですかねえ(NTで2ギャップしっかり守れる本当のNTなんてバックアップレベルにはほぼ居ないのです)
 最近5テクと言われる3-4DEってOTの前に立つわけです、4-3DEは基本OTの外のスペースを使って330ポンドのOTを260ポンドのDEが打ち破る事を狙うのですが、3-4DEは外のスペース使えないからOTを正面から料理する必要が(プレイによっては)出るわけです。結果4-3DTは6-1 300ポンドで腕が短くてもOGの懐に入る出足とパワーカバー出来ますけれど、OTの前に立つ3-4DEは35インチの腕が必要と言うか6-5で280ポンドのような長身選手が好まれます。
 3-4DE専用のDLを2巡辺りに取りに行くのか?私は1人取っておくべきだと考えます(そういうタイプのバックアップ不在ですから)

DE(3-4OLB) メンバーは入れ替わり始めています、Sweatの契約もありますし大物パスラッシャーを取るべきの意見も目にします。が、今年に関してはNolan Smithの成長を待つ年だと考えます(欲しいけど3-4DEのがデプスが危険)

ILB わかりません・・・・・・・・・・・
 Vic Fangioの2024システムがどうなのか、そこからわかりません。
 Zack BaunとOren ByrksをFAの最初に取った事で補強完了なのか、Devin WhiteのFA契約が遅かった事から欲しい選手に逃げられたのか?そう言う所もチームから見たILB補強の狙いが見えにくいです、
 LBは多くのチームでディフェンスで一番後回しにされるポジションですけれど、1人は良いLBが居ないとチームが成り立たないと考えています。2巡でILB取るくらいの補強が必要だと思ってはいます(たぶんRosemanは取らないのですけどね)

CB 若手の成長待ちをしてきた形ですし、バックアップなら奴らから選べば良いのですけれど、CBのスターターとしてWRと1対1をやるエリートは大金を注ぎ込むか(今そうなっています)ドラフト上位を使うかです(2002年のLito Sheppard以来1巡CB指名していないチームです)サラリー管理から言えば、ベテランがFAで出た時に、その分のお金でまた取ってくればいい、なのでしょうけど・・・

S 少なくとも1人はバックアップを補充する必要が有ります、若いユニットなのでFAに居るちょっとパスカバーが悪くなってきたベテランを安価で補充で良いのかもしれません。ここはSydney Brownの怪我をCJGJの使い方(ニッケルで計算するならSが足りません)にも左右されます。

ST 再契約だったり契約延長だったりと、全員が新契約となりました。動かさなくていいユニットなのでキープしたのは妥当です。


 1巡22位はOLかCBかDLかOL? OLならばRT/RGの即戦力が取れるでしょう。DLならパスラッシャーの3番手かDT豊作なので例年の15位くらいの選手が落ちてくると予想します。
 CBの場合は15位くらいまで上げて取りに行くモックドラフトや予想が有りますね。ToledoのQuinyon Micheall取りに行く説なのですが、実際には12位くらいで指名されてアップする前に終わる気がします・・・

 2巡だと3-4DEやILB、OG辺りは良いのが取れそうですが、OT,CB辺りは当たりくじが減っているでしょうね。

 
 明日9時からのドラフトは例年通りチャットをやります、朝にチャットのURLを貼る記事を書きます
 (借りてたレンタルチャットがサービス終わってたよ・・・)

CBはたくさん居るのに、1巡で取るかもしれない

2024-04-24 15:05:53 | イーグルス
 3-4ベースで4-2-5ニッケルシステムとするならば、ILBは常時2名がフィールドに居る事になります。
 大雑把に見るとMLB(横に動けるらランストッパー)とWLB(縦に動けるorショートエリアのパスカバー)の違いをシステム的にはっきりしているのか、Vic Fangioのシステムよくわからないです。・

LB Nakobe Dean  Devin White  
Zack Baun  Oren Burks

 怪我で早々に離脱したDeanの3年目にどれだけ期待して良いのかが予想が難しいです。個人的にはランストッパーとしてはパワー不足過ぎると評価は下がっています。

 運動能力が高く、特に縦への飛び込みが良い(2年目は9サック)Whiteが実績的にはLBの1番手になるでしょう。少なくとも去年のWLB Nicholas Morrowよりは良くなるはずです。

 3-4のILBの役割として動けるDTとして3人のDLで埋めきれないギャップを埋めるILBを使うシステムとしてDaunとBurksを取ったのか、SLBのようなパスラッシュなのか、ST専用なのか、この2人をどう使うのかは予想が難しいです。

 3-4のOLBはチーム編成考えてもパスラッシャーを2人使うでしょう。ILBはランストップ2人なのか、片方がTEやアンダーニースを守るパスカバー得意なタイプとランストップを混ぜるのか、または片方がギャップコントロールで片方がタックラーなのか・・・

CB Dariux Slay  James Bradberry  Avonte Maddox
Kelee Ringo  Zech McPhearson  Eli Ricks
Mario Goodrich  Josh Jobe  Isaiah Rodgers

 衰えは見せていますが、まだマンカバーが出来るSlayと最低限のマンカバーと優秀なゾーンカバーを22シーズン見えてくれたのに23シーズン最低限のマンカバーが出来なくなってしまったBradberryがスターターコンビに代わりは無いでしょう。セーフティを2人後ろに残す形をFangioは好むとするならば、ショートエリア限定カバーになり生き返る可能性がほんの少しだけ有ります。

 ニッケルは解雇後に再契約でキャップ管理としたMaddoxになるのか、S/CBのCJGJがニッケルメインになるのか。出場停止処分が解けたRodgersをニッケルで使うかもしれません。

 マンはそこそこやれたけどゾーンはダメなRingoとゾーンのポジションはそこそこだけとマンだと付ききれないRicks、その中間のJobe、3人の若手は一長一短です。怪我から復帰のMcPhersonが4番手で戻るのか、この3人と4人で2番手グループになるのか。ここから一人スターターになれそうな伸びしろが見えれば良いんですけれど・・・・・・

 ベテラン2人が契約・年齢から今年で解散の可能性が高いです。2人同時に抜けられる事と今年Bradberryが使い物にならない場合の保険で1-2巡でCB取る可能性は低くないですし、22位でもそこそこのCBが落ちてくる年だと予想します。


S C.J Gradner-Johnson  Reed Brankenship  Sydney Brown  
 BrownがACL断絶の怪我をプレイオフで負わなければこの3人で問題ないはずでした。ただ、開幕に間に合う予定ではあるもののデプスが必要になります。
 CJGJも怪我を負いましたが、終盤戻っているので大丈夫でしょう。Brownが使えるようなら、CJGJをニッケル中心で使える余裕が出来ます。

 シングルハイの後方に1人残しだとカバー範囲の狭さ(フィジカルの無さ)がBrankenshipの欠点で出ます、2人でカバーした方が良い選手です。

 CBは多すぎるのでFS転向ありますかねえ、ベテランの上位3人+4番手を狙う若手グループが4人、ニッケルCBの2番手候補、8人CB入れるチームは有りませんから。