最後はLB,DB,STになります。
LB
Nakobe Dean 3.2uu 肩などを怪我している、MLBとしては小型軽量過ぎるWLBとしてはアジリティーが足りない。とか、1巡候補が3巡まで落ちた理由はいろいろありました。実際のプレイでは、前に出てスクリメージでタックルを決める動きの判断が良く、不利な姿勢にならない事で軽量をカバーしている印象です。
Nicholas Morrow 3.3 OAKからCHIで3年間スターターです。WLBのスターターになるでしょう。
パスカバーの記録を見ると、ターゲットになった時のQBレーティングが90-100と良くは無いですね。ランストップ位型のWLBですかね。
Chiristian Elliss 2.9 ドラフト時の評価だと53人枠に残るとは思っていませんでしたが、怪我人の穴埋めで22年はLBとしても多少プレイしました、現状MLBの2番手になります。
Shoun Bradley 2.6 ST専用機になってしまいました、2年前はLBでも成長を期待したのですけれどね。
LB3番手を争う事になります。
Davion Taylor 2.6 元3巡ですが、PS落ちしています。陸上と掛け持ちのカレッジ時代で経験が足りないが運動能力は高いはずなのですけれど、経験と判断が足りないので動きにつながりませんでした。
スターターも平凡(Deanには期待したいですけれどね)バックアップ陣はリーグ最下位レベルでしょうね。ここで1巡指名のNolan SmithをILBで使う可能性を感じるのです。3番手としてならばNolanの方が全然動けると思います。
ここは大物とのトレードの噂(と言うよりファンの妄想)話がいくつか出ていますけれど、どんな選手でも良いからNFLで50タックルくらいはしているLBを入れるべきだと思います。さすがに怪我人が出たらチームが終わってしまう。
CB
Darius Slay 3.7d プロボウルには選ばれましたが、21年のプレイではありませんでした。それでも、まだエース相手のプレイが出来ます。トレード寸前だったようですが、ここは出しても良かったかなあ・・・G.J Gradner Johnsonキープ出来たでしょうし(そうなると1巡10位はCBでChiristian Gonzalezだったでしょう、Jalen Carterが手に入った事を考えると契約延長で正解だったのですかねえ)
James Bradberry 3.6 ゾーン重視でマンも有るシステムがBradberry的にベストだったと思います。22年のプレイ(Allproセカンドチーム選出)を考えれば安価な再契約が出来ました。が、DCとDBコーチが移籍した事でシステム変わるでしょうね。マン重視だとスピードが足りないと思います。
Avonte Maddox 3.4 シーズン終盤怪我をして離脱、スーパーボウルで復帰しましたが良いプレイではありませんでした。ランパス両面でLBのサポート(T.J Edwardsのパスカバーのサポートは大変だったでしょう)が出来る選手です。
Greedy Williams 3.2x CINの元2巡指名ですが、怪我のせいか放出されています。ルーキーシーズンはスターター扱いだったのですけれどね。
6-1 7/8の長身で40ヤード4.37のスピードが怪我でどうなってしまったのか?なんですよね・・・・・・キャンプでの情報待ちです。
Kelee Ringo ? 4巡指名ルーキー、2巡での指名が予想されていたのが3日目まで落ちたところでトレードアップして獲得しました。6-1 3/4の身長と40ヤード4.36のスピード(何か似てるな・・・)DLの良いGeorgiaだから悪い所が出なかったとか、横への動きは悪いとか、スリップした理由は色々ありそうです。が、離されても追いつくスピードは持って居ます。
Zach McPhearson 2.8 STでいい仕事をしていますが、CBとしてはプレイタイムを減らしました。CB補強を見ると、チームからCBとしての成長を期待されていないようにも見えます。
Josh Jabe、Rli RicksのAlabamaドラフト漏れコンビが5-6番手を狙います。EicksはLSU時代良いプレイをしていた記憶なのですけれどねえ・・・・・・
Josiah Scott NCB/Sですが、パスカバーの記録が3年連続ターゲットになった時のQBレーティング100越えです・・・この選手も期待されてないのではないかと・・・
大ベテラン2人がスターター、ニッケルもMaddoxでしょう。4-5番手はGreedyとRingoだと思います。6番手を元Alabama2人を中心に競う形ですかね。
S
Terrell Edmunds 3.4 PITの元1巡指名、数字だけ見ると立派な5年間のキャリアなのですが、去年は5年目のオプションを破棄され、今年は1.25ミリオンの1年契約。よくわからないですが、現役の先発Sと言うだけでスターター確定です。
Reed Blankenship 3.0uu ルーキーFAでの加入でしたが、怪我人が出た時の穴埋めとしてチャンスを得て今年はスターター争いに加わっています。
身体能力よりも頭脳面がドラフト時は評価されていました。パスカバーよりもランストップの方が得意そうです。
Justin Evans 3.2x 2018年の怪我で3シーズンプレイ出来ず、22年に復活しました。去年は3番手のSでしたが、17-18年はスターターでした。
復帰から2年目でどれくらい良くなるか、怪我は関知しているのか?不確定な部分が多いのですが、今のチームであればスターター争いをする事になります。
Sydney Brown ? 3巡指名ルーキー、運動能力が高くカバー範囲が広いSと評価されています。
今年のディフェンスがマンなのかゾーンなのか、カバー2なのかシングルハイなのか、そこら辺がはっきりしませんけれど、Edmondsはスターター確定、もう一人を上記の3人で争う形になるでしょう。
K’Von Wallas 2.8 最近の流行りと言うか何と言うか、カレッジのNCB/SでNFLだとどっちも出来ない・・・・・・3人Sを入れる5DBが適任なのでしょう。
CB6でSが4がタレントレベル的には良い配分だと思いますが、なぜか5-5になるような気がしています。
ST
K Jake Elliott 3.6 短い方が外す謎の特性を持って居ます。FG成功率87%は十分な数字です。
P Arryn Siposs 3.2 シーズン中盤ファフィンザキッカーの反則プレイで怪我をしました。怪我が完治するのであれば、平凡ですが平均点のPだと思います。
P Ty Zentner ? ルーキーFAで加入しました。
個人的にはボールを受け取ってから蹴るまでのモーションが遅いので評価していません。
LS Rick Lovato 3.5 普通のLSです、ミススナップが増えた気がします・・・
唯一のポジション争いですが、Sipossを脅かすようには見えません。
オフボールLBの薄さは致命的です、怪我人出たら終わりなのはチーム構成として有り得ません。NolanがILBでも使えると考えているのかわからないですねえ・・・最低限のパスカバーと最低限のランストップの両方が出来るアジリティーがあるベテランはFAには残らないのですよね・・・・・・
DB陣はRingoとSydneyの加入でデプス補強が出来ました。Sはシステムに左右されるので、どうなるか分かりませんが、最低限の補強は出来ました。CBは若返りと言うよりもフィジカルエリートを集めて育ったらラッキーのギャンブルをしているイメージがあります。
今年もなかなかのドラフト収穫でシーズンが楽しみです。
CB/Sのバランスですが、仰せの通り10枠とすると、Slay/Bradberry/Maddox/Edmunds/Blankenship/Brownは確定ですよね。PSに乗せたら速攻奪われる若手ではRingoも残るかな。
すると残り3枠にWallace, Greedy, Evans, ZMac, Jobe, Ricks, Scott, 一応Mekhiと数だけは多いですね。ベテランとしてはGreedyとEvansが残りそうな予感、WallaceとScottは切られそうな予感がします。Zmac, Jobe, Ricks,(Mekhi)で競うとなるといずれにせよCB6S4となりそうか…Ricksは高校出た時には全国屈指のリクルートだったのにドラフトされず、伸び悩みとかスピード違反だかもありUDFAのギャンブルぽいですね。
主様にご質問です。去年のScott, Chachere(放出されたりもしましたが)みたいにCB/Sの二刀流で育ちそうな候補はいますか?個人的にはWallaceがモノになりそうな気が全くしないので、彼をS5にキープするくらいなら若手で二刀流をクロストレーンして欲しい気がします。Ringoみたいに「ヒップが固い」と書かれてるとすぐFSで試してみたくなるのですが…