DE Josh Sweat Bryce Huff Brandon Graham Nolan Smith
Jullian Okawara Tarron Jackson Patrick Johason
Hasson Reddickをトレードで出して、23年10サックのBryce Huffを3年51ミリオンで獲得、パスラッシャーを入れ替える形になりました。30歳になり11.5サックのReddick(’プレイタイム74%)と26歳で10サック(プレイタイム40%)のHuff、若さと15ポンド重い(システム的に235ポンドのDE使いにくい可能性も有るでしょう)Huffの成長(プレイタイム増えれば数字も増すでしょう)を選んだ形です。
11サックから6.5サックに数字は減らしましたが、QBプレッシャー率は高く効果的にパスラッシュを仕掛けたSweatは契約最終年度になります。
新加入のHuffがスターターになるでしょう、スピードでOTの後ろに抜ける動きに良さがあるように見えますが、手の使い方はまだ改善の余地があるでしょう。
2年目のNolanにはパワーアップを成功させてNFLで通用するパスラッシャーになる必要が有ります。ルーキーシーズンのプレイタイムはわずか17%で、強力なベテランが居たのを差し引いてもポジションを奪い損ねた感が強いです。
2010年の1巡指名Grahamはプレイタイムを大きく減らし最近3年間は40%弱のパートタイマーになっています。疲れない怪我しない程度のプレイタイムに全力を出す形は今年も変わらないでしょう。
OkwaraはDETの20年3巡指名で4年間の通算サックは9を記録していますが、4年で38試合出場と怪我の多い選手です。
他のDE候補はPS要員に近い感じです。
そもそもVic Fangioが3-4なのか4-3なのかよくわからない、印象としては3-4ベースでニッケル時はOLBをDEに入れてDTを減らす4-2-5になる感じですかね。そうなると280ポンドくらいの3-4DEが足りていないですかね(Milton Williamsになるのでしょうけどバックアップが居ないし、大柄なDEが居ないのでパスラッシュ時にDTに入れるよう事も出来ない)
DT Jordan Davis Jalen Carter Milton Williams Moro Ojomo
Noah Elliss Thomas Booker P.J Mustiper
3-4でやるなら、NTにDavosでDEにCarterとMiltonがスターターになり。この3人に関してはベストポジションと言って良いでしょう。難しいのがNTのバックアップを確保する事です(重いだけじゃNTとは言えないのです)3-4DEに関しては4-3DTの流用でなんとかなるでしょう(パスラッシュ時は4-2にするから、7割ニッケルとすれば大きな問題ではありません)
Davisは335ポンドくらいのようですが、実際どれくらいなのか分かりません。NTでダブルチームを引き受けるよりは1対1でOLを押し切る方が向いているでしょう。
なぜルーキーオブザイヤー取れなかったのか理解に苦しむCarterは2年目もっと良くなるでしょう。かなりプレイタイムを減らして体力温存をさせていた印象ですけど、2年目は70%くらいの稼働になるでしょうから。
Miltonはルーキー時の契約最終年度、3-4DEはカレッジ時代からのポジションですし、動けるDTとしてはベストでしょう。ランディフェンスでダブルチームを食った時にどれだけ粘れるかが課題になるはずです。
Ojomoは良いバックアップになりました、手薄なDTのデプスで貴重な存在です。
キャンプには参加していたもののカットされ、PSにも入れなかった(10月にPS入りします)340ポンドのElliss、320ポンドのMustipherがNT候補です。能力的にとても微妙ですが、NT2人入れるほど使わない(ニッケルで外れる)けど怪我人出たら困るからバックアップ不在も困る・・・
ドラフト的にはGrahamの引退とSweatの契約を考えればDE上位も有り得る(Nolan待ちでも良いのですけど)DTは3-4DEのバックアップが出来る選手が欲しい所です。Coxが抜けた事でDT陣若くなりすぎているのでドラフト後にベテラン入れるかもしれません。