イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

変化の付け方

2006-12-18 05:54:01 | イーグルス
 勝てばワイルドカードでのプレイオフ出場の可能性が高くなる@NYG戦です、逆に負けてしまうとワイルドカード争いの直接対戦で2連敗と言う状況に追い込まれてしまいます。

 ハンデは6点不利
 ESPN 1-8
 USA Today 0-6
 TSN 1-8
 ホームで負けている事を考えればこの予想は順当です。今シーズン評論家を泣かせ続けたチームですしアップセットを狙ってもらいましょう。

 前回の対戦では大量サックを浴びせたパスラッシュですが、Kavon Kearseを失って以来 序盤3試合とその後の10試合のサック数がほぼ同じ(調べてないですけど多分それ位でしょう)の酷い状態になっています。前回のようにプレッシャーを掛けに行くのか、バランスを取りながらいざと言う時にブリッツを仕掛けていくのかの選択は重要です。
 Eli Manningの背後を守るLuke Petitgoutは欠場、代わりは大ベテランのBob WhitfieldがLTに入ります、Trent Coleのパスラッシュが届く可能性が少し増えました。CのShaun O'Haraも足首を痛めているようで欠場するかもしれません、Jeremaiah Trotterをピックされる危険性も減るでしょうし、ブリッツを入れた際の対処を考えても有利になるはずです。ラインの戦いで勝つ事はスキルポジションに人材を集めるNYGとの戦いでは必要です。
 Tiki Barberはすでに1200ヤード走っていて今シーズンも好調です、この試合も左右にディフェンスを振り回してくるでしょう。Omar Gaither,Dhani Jonesの両OLBが少しで良いからディフェンスに貢献してくれると良いのですが・・・いつもと同じ居るのか居ないのか分からないような状況だとパスラッシュよりもランディフェンスに非常を置き過ぎたディフェンスになってしまうでしょう、その結果レシーバーの高さに圧倒される結果を生む事になります。
 言うまでも無くPlaxico BurressとJeremy Shockeyのサイズは脅威です、特にTEにBrian Dawkinsを付けた時のSSのパスカバーがシーズン通じての課題となっています。Dawkinsを付ければそう簡単にパスで狙われる事は無いでしょうけれど、ロングパスを貰う危険は増します、逆にJones,Sean Considineに任せるとショートエリアで圧倒される事になるでしょう。Dawkinsの使い方もこの試合の鍵になるでしょう。

 ディフェンスはJim Johnsonの選択次第で結果がどうにでも変わるような気がします、パスラッシュ一辺倒でもランを止めるだけでも通用しないでしょう。パスラッシュを仕掛ける時、ランをしっかり止める時、いつ仕掛けるのかが勝敗の分かれ目になると思います、ただしJohnsonはそういう仕掛けは物凄い下手ですけど・・・。

 共にオフェンスがディフェンスを上回っていると予想します。そして点の取り合いになればレッドゾーンで強いのはNYGでしょう。TDではなくFGで凌ぐディフェンスが出来るか、最悪でもFGで3点を取れるようなオフェンスを継続できるか、同地区アウエイ3連戦の2戦目も厳しい戦いが待っています。