今日からOTAその2

　OTAの一週目にあたる3日間の練習が終わりました。取材が初日だけだった事もあり地元誌の情報も無く、オフィシャルHPも怪我などは無く終わった程度の情報になっています。
　二週目は現地6月1日と2日で行われます。ここでの取材日でルーキーがNFLのレベルでどう動いているかレポートが有るはずです。

　先日の暫定デプスチャート、GBからFAで加入したLB Brad JonesはOLBで練習をしているようです。これがMarcus Smithの怪我によるものか、ILB飽和状態でOLBコンバートなのかは不明。
　3日間の練習で特に怪我人は出なかった模様、初動でいきなり大怪我と言うのもあるので順調に発進したのは朗報です。
　練習を欠席したり制限したメンバーですが、Sam BradfordはACLからの回復途中。4月のコンディションキャンプの時点で90パーセントと言う事でした。パスは投げれるけれどフットワークに問題が有る程度だと考えていますし、今日の練習か来週くらいにはフル参加になると思われます（練習中はタックル禁止で当然サックされないのですから）
　膝の手術をしたEral Wolffはサイドライン組でした。7月のキャンプまでに完治するのか？結句微妙かもしれませんね。元々過去2年出たり出なかったりで怪我の多い選手ですし、開幕間に合わないようだと大きなダメージになるかもしれません。
　1巡指名の期待を裏切っているMarcus Smithも足の怪我と言う事で練習を休んでいます。軽症と言う事ですが、春のキャンプでは15ポンドバルクアップして良くなっている。と、好評だったのですけれどねえ、タイミングの悪さを感じます。

　Walter ThurmondのSS転向（Malcolm JenkinsをSSにしてThurmondをFSかと思ったら、地元誌にはSSにThurmondと有りました）SEA時代ニッケルCBだった選手にSSが出来るのか？SSとFSは左右の場所の違いで前後じゃないと言うシステムならやれるのかなあ・・・私は3-4のSSはBOXでFSが広い位置をカバーするのがベターだと考えていますけど。
　DB問題はWolffの復帰、ルーキー3人のCBとSの適性・能力値の確認、この2つをOTAなどで見ながら決めていくのでしょう。Eric Roweだけでなく6巡コンビがCBで使えればThurmondをSで固定かもしれません。