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Darby獲得

2017-08-12 05:31:00 | イーグルス
 チームから第一回デプスチャートが発表されたり、プレシーズンゲーム緒戦があったりと書きたい事は色々有るのですが、それは後にしましょう

 BUFとトレードが成立しJordan Matthwesと2018年3巡指名権を放出、CB Ronald Darbyを獲得しました。
 2014年2巡のMatthrewsに3巡付けていますが、CB壊滅的なチーム状況とルーキー契約を2年残している事を考えれば勝ちと言え無いとしても大正解のトレードと言えます。

 DarbyはFlorida State出身で2015年の2巡指名。ドラフト時のデータは5-10 5/8で193ポンド 
 コンバインで40ヤード4.38 ショートシャトル4.14 スリーコーン6.94 垂直飛び41インチ 幅跳び10フィート9インチ ベンチプレス12回を記録しています。

 BUF入団後マンカバーCBとしてPFFのRookie of thr Yearに選ばれる大活躍をしますが、16年はハムの怪我に苦しみ、12月には脳震盪で1試合戦列を離れています。
 今年は足首の怪我で数日練習を休んでいるようですが、先日のプレシーズンゲームには出ていますしフィジカルに問題は無さそうです。(Jardanも膝の怪我で出遅れてはいましたが、プレシーズンゲームで3レシーブ18ヤードを記録していますし、ファーストチームのWR3スポットを4人でローテーションしていたようですから、大丈夫なのでしょう)

 15年は15試合出場で68タックル 2INT 21PD、16年は14試合出場で69タックル 12PDを記録しています。
 数字的には落ちていますが、CBの場合狙われて数字が伸びる所はあるので記録が落ちる事がプレイの質の低さを現す訳では無いです。ただ、ハムの怪我等でやや不調ではあったのでしょう。
 即座にNo1CBはDarbyになり、Sidney Jonesが無事復帰すれば(1巡クラスの能力を発揮すれば)リーグベストの若手CBコンビが実現する!なんて言う地元サイトの期待もあります。が、言い変えればPatrick RobinsonとRasul Douglasが入ったオフの補強に失敗した、と言う事ですね。ドラフトの段階では10年に1度のCB大豊作と言われていたのですが、800ヤードx3年のWRに来年の3巡を付けて緊急補強する必要が有ったのですから。
 それでも、それでもDarbyの加入はチームと言う点では大きなプラスです。WRはFAで来た2人と3年目にして開花した(らしい)Nelson Agholorでスタータートリオを組み、ルーキーMack HollinsとMarcus Johnsonがバックアップ、Agholorを信じるのか?と言う点に不安はありますし、無名のルーキーがキャンプで素晴らしい!地元で絶賛されても開幕すると全然通用しないのは何度も見てきました(特にフィジカルコンタクトが無い春のミニキャンプや夏のキャンプ序盤にスピードだけで注目される選手に多く見られます)デプスと言う点でJordanは出すべきではないと考えて居たのですけれど、チーム事情考えたらCB取れるなら放出も仕方が無いです。

 CB陣を考えます、Darbyがスターターは決定。反対側とスロットはJalen MillsとRon Brooksが争う形でこの3人がスターター。Robinsonは開幕チームに居ないかもしれません、プレシーズン緒戦は悪くなかったようですけれど、信頼されていたらこのトレードは無いはずです。
 ファンからの評価が良くない3巡ルーキーRasul Douglasですが、コーチからもイマイチと見られているのでしょう。期待出来るなら若手取らないです。でも、カットは出来ないからCB5番ですかねえ。
 Sidneyは復帰出来るIRでスタートでしょう。CB4番手をC.J Smith,Aaron Grymes,Tay Glover-Weight辺りで争うと考えます。この若手の争いが余程レベル低くなければRobinsonの居る場所ないですねえ・・・ただ、Sidney復帰するとPSに落とされる4番手なのですが。

 私はJordan好きな選手でしたから、放出は寂しいですし。今年の3巡を外して来年の3巡出して補充と言うのも嫌なのですけれど、現状のチームでデプスの厚い(4.5番手がルーキーで厚いかは疑問でも有りますけれど)WRを出して致命的な状況だったCBを補充したのは正しい動きだと考えます。