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攻守ライン

2023-05-13 05:44:29 | イーグルス
 ラインになります。

 OL
Jordan Mailata 3.7 2021年に比べると22年は横への動きが悪かったように見えます。それでも、十分な能力は有ります。

Landon Dickerson 3.5 2年目に急成長しました。パスプロテクトの指数はリーグトップクラスだったようです。ランプレイの前に押す動きが向上したらさらに良くなるでしょう。

Jason Kelce 3.8d 20>21は動きが落ちたように見えたのですが、22年は取り戻した印象があります。引退撤回でもう1年となりましたが、怪我さえなければまだやれるはずです。

Cam Jurgens 3.2uu 22年の2巡指名で、Kelceが無事に過ごしたために出場機会は限られました。が、少ないプレイを見た感じ、フットワークは素晴らしくパワーが付けば素晴らしい選手になるはずです。

Lane Johnson 3.9dx 10年前にドラフトされてから常にプロボウル級のプレイを続けてきました(LTに回された一瞬を除く)股関節の手術に脳震盪、いつ引退でもおかしくないですけど、契約延長しましたし、怪我さえ無ければあと数年やれますかね。

Jack Driscoll 3.0 怪我人が出ると穴埋めで先発する感じの3年間を過ごしてきました。破綻するような酷いプレイは無いけれど良いプレイ!ってのもあまり見れないです。それでも今年のOL6番手です。

Tyler Steen ? 3巡指名のルーキーです。22年は強豪AlabamaのLTでスターターをしていました。パワーは有るが運動能力は凄くはない、と言った感じでしょうか。ただ、ドラフト後に3巡の最初はリーチだと思ったけど良く見たら良い選手だった。みたいな話を目にします。

Sua Opera 3.0 バックアップのOGです、ここから伸びる要素があるとは思わないですが、怪我の穴埋めとしては十分なプレイが出来ます。

 ロスター最後の一人とPSの中間くらいの若手が9人ほど残って居ますが、細かく書くほど見ていないので割愛します。OLの枠は9-10なので誰か残るはずです。

 OL全体としてはドラフト前の課題であったRGの新スターターがJurgensで大丈夫?そしてデプスが薄い。この2つの答えがSteenの指名でした。RGのスターターはSteenになっているかもしれません(パワーが有りそうなのですよね)

 
 DT
Fletcher Cox 3.6d OLの間に入り込む出足も、押されない踏ん張りという意味でもプロボウルに選ばれる事はもう無いです。ですが、フィジカルの衰えを技術経験を加えた総合力でまだカバーできています(あとネームバリュー)

Jordan Davis 3.3uux 330ポンドくらいでプレイをしていたようです。NFLレベルだと一歩目の速さで完敗するようではパワーが有っても勝てないでしょうから正しい判断だと思います。下半身の怪我でシーズン中盤抜けました。怪我との闘いにならないと良いのですが。

Jalen Carter ? 1巡1位まである才能の持ち主ですが、酒飲んで公道レースやって死亡事故とか性格面に問題があります。だとしても、カレッジでのプレイは相手を破壊する別格のプレイを見せています。Georgia大のチームメイトを大量に獲得していますし、メンタルケアさえ出来れば同じように性格面がマイナスになったWarren Sappのように活躍してくれるでしょう。

Milton Williams 3.1u 3年目を迎えます。DTとしてはやや小柄ですがその分加速力があってパスラッシュが出来るDTとなってきました。


Kentavius Street 3.0 FAで加入しました。285ポンド程度とDTとしは小柄な選手です。パスラッシュ時に使うのか、3-4DEなのか、5-2のDEなのか、使い方が不透明ではあります。

Moro Ojomo ? 7巡指名のルーキーです。が、4巡程度で指名されると予想されていました。特別欠陥があるような感じではなかったので、拾い物になる可能性は十分に有ります。

Marion Tuipulotu 2.7u 22年プレイタイムを増やしたのですが、今年はロスターに残れるかぎりぎりの所でしょうね
(DT6人残す可能性が有ると考えます)

 
 DE
Brandon Graham 3.7d 12年のキャリアで初の2桁サックを記録しました。例年70%前後だったプレイタイムを43%に減らして体力の温存が出来たのが好成績に繋がったのかもしれません。

Josh Sweat 3.7 11サックを記録するとともにロスタックル15は素晴らしい数字です。REにはNolan Smithが加入していますが簡単にはポジションを譲らないでしょう。

Derek Barnett 3.3x 22年は怪我でほぼ全休、復帰の年になります。ただ、今年はチーム史上最高にDLのデプスが厚いです。Nolanに負けるとDEローテーション6番手の可能性も有ります。

Hasson Reddick 3.9 16サックでプロボウル、AllProのセカンドチームに選ばれました。アジリティが高すぎて軽量のマイナスがハンデにならない特殊なプレイスタイルですOLのパワーを交わす能力が高すぎます。
 
Nolan Smith ? 1巡指名のルーキーです、カレッジ時代のサック数はそれほどでもないのですよね・・・
 Reddickと比べられることが有りますが、より横に動ける選手です。DE/OLBではなく、DE/OLB/ILBのような使われ方をするかもしれません。
 
 今年はもしかすると、右からSweet,Cox,Carter,Graham,Reddickのような5人入れるカレッジスタイルのセットを使う気がしています(4-3と3-4のハイブリットと言うより5-2や5-1-5を使うのがタレントを活かすことになるでしょう)
 または、3人DLにReddickでDL4人セットして、WLBにNolanを入れてブリッツではなく普通にLBをやらせる。この形の4-2-5(ブリッツさせたら5-1-5)もやれそうです。ReddickよりもLB適性が高そうなのがNolanの面白さだと考えます。

Patrick Johnsonがこの次の選手でしょう。が、ReddickとNolanを見ると、相当色々な事をOLBにはやらせるつもりでしょうから、一般的な3-4OLBタイプ(縦のパスラッシュ要員)は居場所がないかもしれません。Tarron Jackson、Kyron Johnson、Janarius Robinson辺りも同じです。


 OLはSteenがそれなりにやってくれればデプスの不安も解消されますし、Kelce引退の準備にもなります。
 DLは3DT+2Edgeも2DT+2DE+1OLBもありそうです。DL+OLBで11-12人ですかね。
 ドラフト寸評を見ていると、CarterとNolanの加入でDL大幅強化、リーグ最強DL。みたいな感じになりますけれど、Javon Hargrove、Ndamukong Suhらがチームを離脱しています。プラスマイナスを考えると去年とそれほど変わってないのかもしれません。
 


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1 コメント

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Unknown (brkn)
2023-05-13 22:05:16
Jalen Carterに大きな期待をしていまして、今年のDLは非常に楽しみです。
仰るような5DLは良さそうです。リードブロッカーを封じて、MLBとなるDeanの小ささのデメリットを減らせれば、ランDも悲惨なことにはなりにくいと思います(^-^;

個人的にな妄想ですが、Jordan DavisがNFLに順応してドラフト時の期待通り常時ダブルチームを引き受けアンカーとなり、Jalen Carterが対面Gを圧倒する。IOLをDT2人で持ちこたえられれば、Deanも去年のLB1番手とも言われた動きができ、UGAを再現できる方程式ならないかな?
などと期待しています(^-^;

Nolan Smithを仰るように2列目で使えたら面白いと私も思ってました。
往年のSeth JoynerあるいはウィークサイドのParsonsみたく、対ランA、パスカバーB、パスラッシュS~Aみたいな能力を発揮できれば、相手は常に意識しなければならない嫌な選手になれるかもしれません(^-^;
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