イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

忙しいです

2009-06-10 07:35:00 | イーグルス
 社員が1人入院した為に忙しい一週間を過ごしています。


 Brian Westbrookの手術は成功したようです、予想よりも大掛かりな手術になったと言う事でシーズン開幕までに完治しないのではないかと言う見方も有るようです。手術の前全治6-8週間だったのが2-3ヶ月に変わったようですが、リハビリ込みで開幕までぎりぎりと言った所らしいです。
 
 1年目はシステム勉強とパワーアップで終わる予定だったLeSean McCoyに注目が集まりますが、軽い怪我をしたようです。すでに練習に復帰していますし重症では無いようです。
 昨シーズン期待外れに終わったLorenzo BookerとルーキーMcCoyでは心もとないと言う事でFA市場からRBを探してくると言う噂も出ていますが、すでにサラリーキャップは超過していますし大物との契約は無い(ベテランミニマムで合意出来れば取る可能性は有ります)と予想します。キャップですがすでに今年の制限を超え、出来高払いの制度を利用したへそくりを使っていると言う情報も有ります。先日下位指名のルーキー3人と契約しましたが、上位指名のルーキーとの契約が残っていますし大物との契約は出来ないはずです。
 Westbrookの回復とMcCoyの実力の判断を進めながら必要であればベテランRBを獲得する事になるのでしょう。7月26日からのトレーニングキャンプにWestbrookがどれくらい動ける状態で来るのかを見てからでも遅くないと思います。

全治2ヶ月ですめば大丈夫なのですが

2009-06-05 06:16:00 | イーグルス
 Brian Westbrookが右足首の手術を受ける事になりました、6-8週間回復に掛かる見込みです。骨が変形して成長してしまう病気のようで、関節炎や骨折後によく起こる症状らしいです。良くある軟骨の除去作業程度のものではないかと推測しますが、専門的な事は分かりません。
 8週掛かったとしても8月上旬に復帰できます、トレーニングキャンプでの出遅れは痛いですが、万年膝痛を改善する為の手術を手術したばかりのWestbrookですし開幕ではなく終盤にピークを持っていく調整をしていると考えれば致命的な状況と考えなくて済みます。ただ、なぜ今になって手術をするのかと言う点だけ気になります、骨が変形して軟骨や神経を圧迫してしまうのでかなり痛いらしいですしWestbrook本人も気が付いていたはずです、2月に膝の手術をした時に同時に手術を受ける(または、異常を見つける)事が出来たのではないかと思うのですが・・・。
 Leonard WeaverにLeSean McCoyと2,3番手候補が新加入ですからファーストチームで練習する機会が増えるのはコンビネーションを言う意味でも良い方向に出るはずです。Westbrookが使えないのではなく温存して若手にプレイタイムを与えている、そう言う方向で調整していると思いましょう。
 FAでRBを獲得する可能性は低いと思います、Westbrookの怪我が現時点での発表通りに2ヶ月で復帰可能ならば開幕まで一ヶ月余裕が有りますから出遅れをカバーする時間は十分にあります、プレシーズンゲームの最終戦で試運転をして開幕戦に出るくらいの見通しで調整するのでしょう。

 Westbrookの出遅れでMcCoyが1年目から使えるかどうかが大きな鍵を握る事になりました。Weaverは1試合20キャリーするような選手では無いです、これまで46試合出場で80回のキャリーしかしていません、1回平均4,5ヤードを稼いでいるのでRBとしても使ってみようと言う程度だと思います。
 カレッジ時代は毎試合20キャリー前後を続けていますが線が細いMcCoyがNFLで同じように使えるのかは分かりません。そしてルーキーに大きな期待をしないAndy ReidですからWestbrookが本調子になるまではパス偏重のオフェンスになるのでしょう。その時にパスプロテクト能力に問題が有るとされるMcCoyをフィールドに立たせるのかも問題になりそうです。

Litoの一歩後を歩き続けるSheldon

2009-06-03 07:30:00 | イーグルス
 自主参加と言う事にはなっていますが、怪我などの理由が無ければ全員が参加する事になっているOTAの3週目が始まりました。チームの練習場に姿を見せなかったのは契約問題でトレードを要求しているSheldon Brownだけでした。
 Sheldonは残り4年間契約が残り、6年25ミリオンと今の水準から考えると格安の契約の3年目になります。サインボーナスとして約9ミリオンを5年前に支払っているので今年のベースサラリーは2ミリオン程度、今後も年3ミリオン程度しか支払われません。契約更改かトレードを要求していたのですが、契約当時の水準としてはプロボウル級として扱っている金額ですし、チーム側は サインボーナスを先渡ししている事を忘れてしまったのか、と契約更改に応じるつもりは無いと返答しています。
 NEからEllis Hobbsをトレードで獲得し放出の準備を進めているのは明らかです、Joselio Hansonも控えているのでSheldonが居なくなってもAsante SamuelとHobbsの元NEコンビがスターターでHansonがニッケルの形を取る事が出来ますから戦力的に致命的なダメージを受ける訳ではありません。去年のLito Sheppardは2巡程度の見返りが有れば放出する用意が有ったのですが結局それだけのオファーが来ず、シーズンが終わってから成績に応じて2-4巡のどれかと言う形でトレードに出されました。Sheldonにも2-3巡程度のオファーが有ればトレードしても良いと考えているのではないかと推測します。
 ドラフト時にSheldonを売るトレードを持ちかけたが断られたと言う噂もありますし、ホールドアウトされても大丈夫な準備はしています。去年LitoがOTAに来なかった時にSheldon自身が、Litoはトレーニングキャンプには来るよ、OTAは来なくてもペナルティーが無いけれど、キャンプは来なければ罰金を支払う事になるから。と言っています。そういう所から考えるとOTAは不参加で契約交渉がまとまらなくても7月26日からのトレーニングキャンプには来るのではないかと思います。

 Stacy Andrews.Max Jean-Gilles.Todd Herremans.Kevin Curtis.Matt Schobelが怪我の為に別メニューでの調整となりました。Brian Westbrookが手術を受けた膝ではなく足首の怪我で練習を休んでいます、去年TRAを踏んだ時の怪我だとすれば治りが悪すぎますし気になります。
 ベテラン揃いなので別メニュー組みも大きな問題は無いでしょう、Stacyも予想よりも早くフィールドに帰ってきていますし、Gillesも体重の事がニュースにならない程度の体なのだと思いたいです。

 
 新加入のBrian StewartはDBコーチではなくスペシャルアシスタントと言う形での入閣となりました。DALのDCだった立場を考えての物なのか、Jim Johnsonが復帰した場合の事を考慮したのかはよく分かりません。フィールドではDB相手にコーチしていると言う事なので事実上はDBコーチとしての契約なのでしょう。

DALの前DC加入

2009-06-01 02:26:00 | イーグルス
 Jim Johnsonが癌の治療の為に休職中で、その代役をDBコーチのSean McDermottが務めています。Johnsonは放射線治療を終えた後に復帰する予定になっていますが事実上の引退と考える人も多いです。
 現在のディフェンスコーチ陣はDLコーチが去年までSTコーチだったRory Segrest、LBコーチ2年目でそれまではHC補佐(雑用)のBill Shuey、DBアシスタントもコーチ暦3年目のOtis Smithと経験不足です、ディフェンスのコーチの平均年齢は35歳くらいでしょう。今年ディフェンスのメンバーでの入れ替えがCB/Sに限定されていたのはMcDermott以外のポジションコーチの指導力の低さを考慮して変化を避けたのかもしれないと考えていました。
 そのMcDermottがDCの代理としてディフェンス全体を見る事になれば当然DBを指導する余裕は無くなります。Johnsonがトレーニングキャンプに復帰するのであればメンバーに変更が無いDL.LBは去年と同じ、DBはMcDermottがキャンプで仕上げる事が出来ると見ていたのですが、Johnsonが復帰出来ないようだとDBの指導に問題が出るのではないかと考えていました。

 そして、去年までDALのDCを務めていたBrian Stewart をDBコーチとして迎える事になったようです。Andy Reidが1986年にOLコーチとして在籍したNorthern Arizona大に選手として在籍していたStewartとは旧来の知人なのでしょう。カレッジのDBコーチを歴任後2002,3年にHOU、その後SDでDBコーチの経験が有り、DALのLBコーチを経て2007,8年はDALのDCでした。3-4ディフェンスのチームばかりですがコーチ経験豊富なStewartの加入は若手ばかりのディフェンスコーチ陣に経験を加えてくれるでしょう。
 Stewartが指揮した最近2年間のDALディフェンスを見ていると欠陥はDBに有ったように思えます。DBコーチだった時分のHOU.SDのDBも良かった印象無いですし能力と言う点で高い評価をし難いのですが、DC経験が有るコーチをDBコーチで起用出来る事は歓迎して良いのだと思います。

 Stewart加入がJohnson引退に関係している事は間違いありません。Stewartのコーチ就任正式発表時にMcDermottのDC補佐(またはDC代理)昇格も発表される事になると推測します。