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全治2ヶ月ですめば大丈夫なのですが

2009-06-05 06:16:00 | イーグルス
 Brian Westbrookが右足首の手術を受ける事になりました、6-8週間回復に掛かる見込みです。骨が変形して成長してしまう病気のようで、関節炎や骨折後によく起こる症状らしいです。良くある軟骨の除去作業程度のものではないかと推測しますが、専門的な事は分かりません。
 8週掛かったとしても8月上旬に復帰できます、トレーニングキャンプでの出遅れは痛いですが、万年膝痛を改善する為の手術を手術したばかりのWestbrookですし開幕ではなく終盤にピークを持っていく調整をしていると考えれば致命的な状況と考えなくて済みます。ただ、なぜ今になって手術をするのかと言う点だけ気になります、骨が変形して軟骨や神経を圧迫してしまうのでかなり痛いらしいですしWestbrook本人も気が付いていたはずです、2月に膝の手術をした時に同時に手術を受ける(または、異常を見つける)事が出来たのではないかと思うのですが・・・。
 Leonard WeaverにLeSean McCoyと2,3番手候補が新加入ですからファーストチームで練習する機会が増えるのはコンビネーションを言う意味でも良い方向に出るはずです。Westbrookが使えないのではなく温存して若手にプレイタイムを与えている、そう言う方向で調整していると思いましょう。
 FAでRBを獲得する可能性は低いと思います、Westbrookの怪我が現時点での発表通りに2ヶ月で復帰可能ならば開幕まで一ヶ月余裕が有りますから出遅れをカバーする時間は十分にあります、プレシーズンゲームの最終戦で試運転をして開幕戦に出るくらいの見通しで調整するのでしょう。

 Westbrookの出遅れでMcCoyが1年目から使えるかどうかが大きな鍵を握る事になりました。Weaverは1試合20キャリーするような選手では無いです、これまで46試合出場で80回のキャリーしかしていません、1回平均4,5ヤードを稼いでいるのでRBとしても使ってみようと言う程度だと思います。
 カレッジ時代は毎試合20キャリー前後を続けていますが線が細いMcCoyがNFLで同じように使えるのかは分かりません。そしてルーキーに大きな期待をしないAndy ReidですからWestbrookが本調子になるまではパス偏重のオフェンスになるのでしょう。その時にパスプロテクト能力に問題が有るとされるMcCoyをフィールドに立たせるのかも問題になりそうです。