イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

Michael 自演乙 Vick

2012-10-08 17:57:00 | イーグルス
 @PIT戦は14-16で最後FGでの逆転負け、3勝2敗となりました。戦犯はどう考えてもMichael Vick、3回のファンブルで2回のファンブルロスト(実質ファンブルロストだったプレイもダウンと判断されて取り消しが有ったので、もう一個足して良いです)しかも、ゴールライン前でのデザインドローからのファンブルロスト、あれが無ければ違う試合になったでしょう。
 今回のファンブルロスト、背後からサックを貰ったとか、スローイングモーション中に手が掛かったようなものではなく、スクランブル中のタックルで簡単にこぼしています。酷いのになるとボールにまったく当たっていないタックルでファンブルしているのですから話になりません。

 PITの誇るOLB2枚が怪我で試合から消えたり、Troy Polamaruも怪我で早々に退場しました。OLが今年一番良く見えましたが、相手の怪我による戦力ダウンを考えれば通常営業と言った所だと思います。
 
 ディフェンスは接近するだけでは意味が無いDen Roethlisberger相手に結局0サック、2-3回触る所まで行きましたが他はポケットを押し縮めただけでした。2試合連続の0サック、しかもプレッシャーに動じない2人のQB相手ですし、相手OLの押されても抜かさない戦術に乗せられただけ(表面上DLが勝ってるように見える)かもしれません。
 
 オフェンス・ディフェンス共に、サードダウンでの攻防で黄色い線(現実には無い訳ですが)を意識しないのは前からなのですけれど、この試合はディフェンスで無意識すぎるプレイが続発しました。NYGなんか3rd7くらいになるとDBとLBで5人くらいファーストダウンのラインに選手を並べてここから先は投げさせないと言う形を取るのですけれど、うちはいたって通常営業です。サードダウンを止めて攻撃を切る事よりも一発を恐れているのか、自分の形を崩したくないのか、3rd5で7ヤードのクッションとってどーするの?と言うプレイが目に付きます。
 また、バイウイーク明けのPITに研究されていたのも感じました。2週目のBAL戦でナイスプレイを連発したBrandon Boykinですが、ゾーン下手過ぎます。ゾーン下手をサイズの無さ(BAL戦で素晴らし過ぎるジャンプを見せた為にサイズの不利をコーチ陣が考慮しない傾向が見られます)特に、スラント系の体を入れて弾き出されるようなルートを止め切れません。この試合でもオフェンスシリーズの要になる場面でBoykinが狙われました。代わりは居ませんから使い続けて成長してもらうしかないのですけれど、Joselio Hansonをカットした事を後半正解だったと言えるように成長して貰いたいものです。

 それでも、Vickがミスをし続けても、最後のFGまで試合はもつれました。PIT側に怪我人が続発した事もありますけれど、バイウイーク明けの相手にアウエイで良い勝負をした。実力はあるはずです、ミスをしない事、Vickに何を教えても無駄でしょうけれど、まだNick Folesにスイッチは出来ません。精神的に辛い試合を今後も見るのでしょう。

サックまで持っていって欲しいけど

2012-10-07 15:47:00 | イーグルス
 レギュラーシーズン5週目の@PIT戦、早いバイウイークで調整十分のPITが相手ですし、厳しい戦いになるでしょう。ハンデは3.5点不利、アウエイである事を考えると戦力ほぼ互角と言う計算になります。
 しかし、怪我人と言う点で大きく不利です。休んでいたTroy PolamaruやRashard MendenhallにJames Harrisonと主力が復帰します。逆に、Akeem Jordanは欠場決定、他は練習には参加していますがKing Dunlap,Colt Anderson,Derek Landriの3人がクエスチョナブル、特にdUNLAPに関してはスターターをDemetress Bellで行くとAndy Reidがコメントしていますから多分欠場する事になるでしょう。

 この試合のディフェンスはランとパスどちらに比重を置くのかが難しいです。ワイドナインをやや狭くした形でランを止めに行くのか、アングルを付けてのパスラッシュでQBを仕留めに行くのか。Mendenhallの復帰でランが強化されるのかの読みが難しいです。
 WRとCBはお互いにプロボウル級の2対2になりますけれど、Ben Roethlisbergerにプレッシャーを与えるのは楽ではないです。先週もEli Manning相手に結局サック無しでしたが、プレッシャーに強いと言うか、一人くらいぶら下がっててもお構いなしですから思い切ったパスラッシュを掛けないと効果が薄いです。かと言ってMaurkice Pounceyの前を空けるのはDeMeco Ryansの機能不全につながってしまいます。特に、ニッケル隊形で真ん中を空けた時にランを出されるのは嫌です。
 
 オフェンスではブリッツをどう処理するのか、不振のOT陣に頑張って貰う事になります。ただ、昔ほど内側からのプレッシャーは強くない印象なので、外さえきっちり防げば何とかなると考えています。
 と言っても、パワーで押し込まれると弱いOLですからPIT中央の壁を打ち砕くのは難しいと考えます。左右に振っても押さえ込まれてしまう事になるでしょう。スクリーンやきっちりリードブロックを付けて外を狙うランを出す事でPITディフェンスを崩すのが上手く行くかが成否の鍵だと考えます。

 ぬるぬると逃げられるのは分かっているのですからDRCとNnamdi Asomughaはしっかり奥を守って欲しいと思います。Eliよりも高めを奥に置いてくるのは上手くないですけれど、パスラッシュが届きそうだからWRとの間に入ってINT狙いのようなカバーをするのは危険です。

 マッチアップが有利なのか不利なのか分かりにくいです。1点差でもなんでも良いから勝ちを積み上げて欲しい試合です。

最初から斜めに押してみたらどうだろう

2012-10-06 08:46:00 | イーグルス
 なんで第4Qになるとランが出るのか、OL中心に見直すのですけれど、特に何をしている訳でもないのですよね。
 TEを2人入れて人数を増やすのは最初から時々やりますし、左右へゾーンで振るのも最初からやってます。NYG戦ではStanley HaviliのナイスブロックがLeSean McCoyのロングゲインを生んでいますけれど、それ以外にOLの変化は特に無いように見えます。
 去年はJason PetersとEvan Mathisが対面を入れ替えるようなトリックプレイを見せたり、結構OGを外まで持ち出すようなブロックも使ったのですけれど、今年は今の所OLの並びが変わるまで動かすような事はしないで1枚岩のゾーンを多用しています。
 では、なんで4QにMcCoyが爆発するのか?単純にOLとDLのスタミナの差なのかもしれません。DLの方がどう考えても動きが激しく疲れます。セカンドチームまで8人誰を使っても問題ないうちのようなデプスを作っているチームなんかどこにも無いですし、後半疲れてきた所にゾーンブロックで流されるのが厳しい可能性は有るでしょう。
 または、熟成途上のOLが試合中のアジャストによって息が合ってくるのかもしれません。最初のうちブリッツを簡単に漏らしているOLがそのうちブリッツを拾いパスラッシュに対しても簡単に負ける場面が減っていきます。Howard Muddの手腕なのか、プレイ中に選手が考えているのか、前半よりも後半の方がOLが良く見えます。
 そして、ランが出る事だけに目を向ければ、前半はゾーンを横に使い、4Q辺りになるとゾーンが斜め前に押すようになる(押せるようになる?)のがランが出る要因でしょう。普通ゾーンブロックと言うのは横ではなく斜めに押すものなのですけれど、どーにもパワーで負けるのか真横に押す、と言うか崩壊しないように必死に食い留まっているだけ。のランブロックになる事が多いのです。これが、斜め前に押せるようになるとMcCoyの走路が開きます。最初から斜めに押せばいいのに、なんで後半からやるのでしょうねえ・・・

 ゾーンブロックで左右に振り続け、スタミナが切れてくる後半に一気に畳み掛ける。と言うのが答えなのでしょうけれど。最初から斜め前を意識してブロックをすれば話が早いと思うのです。それが出来ないのはパワー不足なのか、熟成的に試合中のアジャストが必要なのか、Muddの駆け引きなのか、分かりませんなあ。

PIT戦観戦会アンケート?

2012-10-03 18:34:00 | イーグルス
 来週の連休に行われるPIT戦、生放送が有るので新宿で観戦会を行おうと思っているのですけれど、致命的な問題点が見つかりました。
 PIT戦は2時からなのですが、同じ時間帯(2時30分キックオフ)にバルセロナーレアルマドリーの試合が有ります。言うまでも無くファン注目の一戦で、Vivasmapにもすでに観戦予約が入っているようです。
 TVは4台有るので、小さい方の画面見ながら観戦は出来るのですけれど、正直サッカーの方が盛り上がります。人数的にもサッカーの方が多いでしょうし、どうしますかねえ・・・

1 少人数でも新宿に行く
2 今回は中止
3 場所を変えて観戦会を行う(どこかやってる場所ありますかね?

 さて、どうしましょ

ST強化になるのかなあ・・・

2012-10-03 07:49:00 | イーグルス
 去年後半スターターに昇格してディフェンス向上に貢献してくれたBrian Rolleがカットされました。今年はキャンプの練習からプレシーズンゲームを見ていて去年のような思い切りのいい動きが見えず、小柄ゆえのパワー不足のような悪い所だけが目立っていたのですけれど、Akeem JordanやJamar Chaneyとの争いに敗れて解雇となりました。小柄過ぎてSTでも使いにくかったのでしょう。
 代わりに入ったのはAdrian Moten、今年キャンプに参加していた2年目の若手です。ドラフト時にはプライベートワークアウトに呼んでいたりコーチ陣のお気に入りなのでしょう。身長6-1 1/2で230ポンドMaryland大出身で40ヤード4.53、ショートシャトル4.21、スリーコーン7.05、ベンチプレス18回をスカウティングコンバインで記録し、プロデイで垂直跳び32インチ、幅跳び10フィート8インチを記録しています。面白いのは普通記録を伸ばすプロデイの方が40ヤードなどの数字が悪い事で、ショートシャトルは4.51、スリーコーンは7.32となっています。
 ルーキーFAでIND入団後、10試合に出場。解雇された後SEAと契約して2試合に出場しています。記録は12試合出場で7タックルですから、ST専用のような使われ方だったのでしょう。
 この入れ替えは、ST強化でしょうね。WLBがChaneyとAkeemで出来るならばRolleよりもSTで使えるMotenを入れたのでしょう。

 PSにJulian Vanderveldeが帰ってきました。Jon Dorenbosの怪我で急遽PSに呼んだKyle Nelsonをカットしています。