イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

OL再編成

2020-09-08 08:13:00 | イーグルス
 ファイナルカット後の入れ替えで解雇されたCB Cre'Von LeBlancと再契約しました。当たり前ですね。

 
 Jason PetersがLTに戻る事になりました、3ミリオン余計に払え!と言う主張をチームが受け入れたのかは不明です。
 これでOLの布陣は
LT Jason Peters  Matt Pryor
LG Issac Seumalo  Nate Herbig
C  Jason Kelce  Issac Seumalo
RG Matt Pryor  Jack Driscoll
RT Lane Johnson  Jordan Mailata
 こんな感じですかねえ、セカンドチームの弱さがヤバイ事になっていますが、2人スターターが抜けた事を考えたら上手くリカバーしているとは思います。
 出来る事なら、ランブロックの強いRGを入れたいです。ランブロックだけのOGならFA市場に居るように見えますが、ゾーンブロックでの動きが苦手とか取らない理由があるのでしょう。


 53人枠が後1つ空いています、TEかOLの穴を小さくする補強を期待します。

細かい話

2020-09-07 10:51:00 | イーグルス
 細かい話をいくつか

 Sidney JonesはJACのPSに入りました、キャンプも怪我で休んでたのもあって拾われなかったのでしょうけれど、ドラフト前のアキレス腱の怪我が無かったらどうなっていたでしょうねえ。


 INDに拾われたTE Noah TogiaiはDallas Goedertの怪我の間ファーストチームの練習に参加していて評価が高かったようです。2人のうちどちらと契約延長するのか?とかやっているなら3番手はしっかりキープすべきだったかもしれません。


 WR Alshon Jefferyをトレード交渉材料にしていると地元誌に記事が有りましたが、それは以前からでしょうねえ・・・・・・
 つま先の怪我でキャンプ中PUP登録されていて、ファイナルカット前にアクティブになりましたが、練習には参加できていないようです。Howie RosemanはPUPのままだと7週目まで戻せないからアクティブにした(その前に復帰できる)と説明したようですけれど、どうですかね。
 ベースサラリーが約10ミリオンで怪我続き、試合に出れば1000ヤード級。トレードだと7巡貰えるか?でしょう。トレードするためにアクティブにしたのであれば、ロスター枠の無駄遣いですしシーズン後半復帰してくれたら儲けものくらいでIRに入れておけば良いと考えます。


 S Will ParksとWR Quez WatkinsをIRに入れました。Parksはキャンプ中盤にハムの怪我で休んでいたのでその治療、Watkinsは上半身に怪我があるようです。コロナ特別ルールで今年のIRは3週で戻れると言う説明と例年通りと言う説明と両方目にします・・・3週で戻れるならReagorをIRに入れて置けばいいのに。


 これで2人ロスターが空きます、OL,TE,CBですかねえ。能力が限定的でも即使えるベテランバックアップOL、3人目のTE、CB/Sが多いとは言えCB4人編成は少し怖いです。


 PSは今年16人編成です

QB Josh McCown
RB Elijah Holyfield
RB Adrian Killins
RB Michael Warren
WR Deontay Burnett
WR Travis Fulgham
TE Caleb Wilson
OT Prince Tega Wanogho
OG Sua Opeta
C Luke Juriga
DE Joe Ostman
DT Raequan Williams
CB Trevor Williams
S Grayland Arnold
S Elijah Riley

ここに外国人研修枠でDE Matt Leo

 McCownが入れるってどんなPSなの?という気持ちですが、コロナ特別法で今年は規制緩いんですかね(よくわかってない)まあコーチを現役復帰させようとして止められた過去がありますからPSで合法的にチームに帯同させて非常事態にはアクティブに出来るのは良いのではないかと思います。
 TEの有望株を引っ張りたいですね、いざと言う時にアクティブにするだけじゃなくて練習でも全体で3人だと困るでしょうから。

ディフェンス

2020-09-07 03:29:00 | イーグルス
 オフェンスはOLが一人減ったくらいで先日書いた内容とほぼ変化が無いのでディフェンスをまとめます。

 DE
Brandon Graham
Derek Barnett
Vinny Curry
Josh Sweat
Genard Avery
Casey Toohill

 年齢的に加速力が落ちてきたように見えますが、OLとの1対1の強さは変わらないGrahamがLEに入ります。
 今年も怪我で万全にならないBarnettですが、本格化する日は来ますかねえ・・・・・・
 TB解雇されて帰ってきたCurry、押し潰しパスラッシュがシステムに合うのですよ。
 良い時は凄く良い、相手が悪いと完封負け、そんなSweatのプレイタイムが今年は伸びるでしょう。
 6-0でハイモータータイプのAveryですが、システム的にどう使うのか見えません。
 7巡ルーキーToohillが残りました、バルクアップしたら面白そうです。

 DT
Fletcher Cox
Javon Hargrave
Malik Jackson
Hassan Ridgeway

 OL抜いた後QBを捕まえる足が落ちてきたCoxはランストップDTになっていくのですかねえ。並のDTよりはパスラッシュ出来ますけど。
 PITからFAで来たHargraveはキャンプを怪我で欠席する日が多かったのが不安です。能力的にはランパス両面で使えるはず。
 去年つま先の怪我でほぼ全休のJackson、今年は怪我無く来ています。Barnettがだらしない分DEに入る事があるような気がします。
 去年もバックアップとして十分なプレイを見せたRidewayが4番手。

 DL全体としてはDEの若手が伸びずDTはFAで大物補強。3DT+1DEのセットが増えるでしょう。

 LB
Nathan Gerry
T.J Edwards
Duke Riley
Alex Singleton
Shaun Bradley
Davion Taylor

 Sからコンバートされて3年、LBの最初に名前が来るとは思いませんでした。GerryがLBの常時出場枠に入ります。
 Edwardsは去年のルーキーFA入団ですが、1年目から30タックルを記録しています。MLBの暫定スターターになります。
 去年の9月にJohnathan CyprienとのトレードでATLから来たRileyはシーズン終盤STのエース格でした。LBとしての立ち位置は不明です。
 2016-18の3年間CFLでプレイしてオールスターに選ばれたSingletonですがNFLでは実績がありません。
 6巡指名ルーキーBradleyは40ヤード4.51のスピードが好評のようです。早い段階でLB3番手になるかもしれません。
 3巡指名ルーキーTaylorですが、入団時に経験不足(もともとは陸上選手)を感じました。身体能力をプレイで活かせていないようです。

 LB陣はGarry以外無名と言うか実績不足でプレシーズンゲームが無いのでどんな選手か、どれくらいのプレイが出来るのかが良くわかりません。


 CB
Darius Slay
Avonte Maddox
Nickell Robey-Coleman
Cre'Von LeBlanc
Craig James

 プロボウラーSlayが加入しました、対価は小さくありませんがエースWRとの1対1で無力すぎたチームが久しぶりに戦えるCBを手にしています。
 No1CBでは無理があったMaddoxは2番手になって甦るでしょう。
 NB専用機のようですがRobey-Colemanは今年のFAでベストの買い物になるかもしれません。キャンプでも好評です。
 怪我で全休していますが、2018年はDBの救世主となったLeBlancが復帰しました、4番手としては十分です。
 Jamesが53人枠に残るとは思いませんでした。去年も15タックルは記録していますが捕られてからタックルする印象でした。

 完全に入れ替えをしたCB陣、成長しない若手に見切りをつけたのは正解だと思います。最近4-5年でベストの布陣でしょう。(それでもリーグ15位くらいでしょうか)

 S
Rodney McLeod
Jalen Mills
Will Parks
Rudy Ford
Marcus Epps
K'Von Wallace

 McLeodが再契約で帰ってきました。ややスピードに衰えはありますが、後方をカバーする経験があります。
 CBからカレッジ時代のSに再コンバートのMillsがMalcolm Jenkinsの代わりになれるのか?CB/Sの経緯は似ていますがランサポート力が違いすぎます。
 Sと言うよりもダイムバック要員(3S含む)の印象が有るParksの使い方はビックニッケルですかねえ。
 FordはST専用機でしょう、IR入り後ST弱体化しました。
 4巡ルーキーWallasの記事もあまり見なかったです。2021年のSSを務めてもらう予定なのですけれどね・・・

 Jenkinsを解雇した穴埋めが出来ているとは思えません。が、CB陣の能力向上を考えてDB全体ではバランスが良くなりました。
 LB弱体化でTEを見ることになるでしょうけれど、それが出来る選手が見当たらないのは気になります。

 ST
K Jake Elliott
P Cameron Johnston
ST Rick Lovato

 安定のユニットです。


 ファイナルカット後の入れ替えですが、解雇した選手はCB Rasul DouglasとDE Shareef MillerがCAR、TE Noah TogiaiがINDにウエーバーで拾われました。Togiai誰?53人枠に残るの???という感覚だったのですが他所に拾われるだけの能力があったのですねえ。これでTEを探す必要が出てきます。

 DETを解雇された5巡ルーキーJason Huntleyを拾いました。
 5-8 1/4で193ポンド、プロデイでは40ヤード4.4を記録しています。リターナーとしてカレッジ通算5TDを記録していて、レシーバーとしても使えるようです。
 去年はランで1090ヤード9TD、レシーブで40回192ヤード2TDを記録しました。
 リターナー枠ですかねえ、Boston ScottにはRBとしての任務を増やすのでしょうか・・・代わりに解雇されたのはCre'Von LeBlancでした、これは意外です。

ファイナルカット

2020-09-06 06:47:00 | イーグルス
 53人枠が決まりました、予想以上に過去のドラフト上位選手を解雇しています。Joe Douglas人脈を排除しに行ったのですかねえ(能力や怪我で当落線上ではありましたけど・・・)Chip Kelly解任後もChip系選手を放出していますし、派閥争いみたいになると結果戦力ダウンになります。

 解雇された選手(ルーキーFAで書き漏らしあります)

TE Noah Togiai
OT Prince Tega Wanogho
OG Sua Opeta
DE Joe Ostman
DE Shareef Miller
DT Anthony Rush
DT Raequan Williams
CB Sidney Jones
CB Rasul Douglas

 3人目のTE候補だったTogiaiですが、高校時代バスケットボール選手でTEと言うよりFLのルーキー
 Tega Wanoghoは3-4巡指名が予想されたAuburnのLT、他所に取られる可能性はあります(今のうちのOLで残れないのですけれど知名度はあります)
 Millerは去年の4巡指名、ドラフト時点で疑問はありましたが2年目で解雇です。
 JonesとDouglasは穴が大きすぎました。ショートゾーンでしか使えないJones(レッドゾーンでビックプレイを決めましたがあれでしか使えない)は怪我もあって解雇、Douglasは一歩目の遅さが改善されませんでした。この2人は他所が持っていく可能性あるでしょう。
 

 解雇されると思ったのに残った選手

DE Casey Toohill
DB Marcus Epps
CB Craig James

 7巡ルーキーToohillが残りました、DE/OLBですがDEで使うようです。
 Sの数が多いので、Eppsは入れ替えで解雇される要員に見えます。
 Jamesは解雇された中堅2人より上のイメージないです、小粒でも目立った欠点が無いとの評価でしょうかね。
 
 
 WR Alshon JefferyがPUPからアクティブに戻りました、開幕戦に出れるかは不明です。
 逆にJalen ReagorをIRに入れてシーズン中に戻ってくる形を取るかもしれないと予想する声があります。WR7人編成はいびつですが、下位指名の2人はPSでは残せないとの判断とすれば、Reagorを万全まで休ませるのは考えられます(復帰時にJeffery解雇するかもしれません、キャップ的に来年残せませんから)


オフェンス

2020-09-04 20:27:00 | イーグルス
 第一回目のカットでオフェンスはほぼメンバーが確定しました。OLが10人で1-2人カット、TEも4人で1-2人カットするでしょうけれどQB,RB,WRは現有戦力でほぼ決まりだと思います。

 QB
Carson Wentz
Nate Sudfeld
Jalen Hurts
 Wentzのキャンプは特に良くも悪くもないと言った感じのようです。ヒットされない分オフェンス優位の練習で可もなくだと困るのですけれど、まあ普通にやってくれれば十分です。
 Sudfeldは話し相手兼2番手ですかね、ルーキーHurtsのパス能力について真剣に分析するようなレポートを目にしていません(短い動画でフィールドビジョンやコントロールなどを解説しているのはあります)課題のパサーとしての能力がどうなのか?NFLレベルのディフェンスで通用するのかはプレシーズンゲームが無いので判断出来ないまま開幕となります。

 RB
Miles Sanders
Boston Scott
Corey Clement
 Sandersは怪我無く16試合走れば1000ヤードは行くでしょう(OLが弱体化しているので少し控えめです)
 2番手確定みたいになっているScottの期待値がやや高すぎる気がします、基本はサードダウンバック兼リターナーでしょう。
 RFAオファーをもらえずに安い1年契約をする事になったClemontですが、ルーキーとは格の違いをキャンプで見せたようです。調子が良ければ十分に2番手が務まるはずです。

 WR
DeSean Jackson
J.J Arcega-Whiteside
Greg Ward
Jalen Reagor
Quez Watkins
John Hightower
Alshon Jeffery(PUP)
 去年は開幕直後に怪我で戦線離脱、回復が遅れてしまったのですが、今年は順調のようですし怪我が出ているのでワンマンエースとしてDeSeanが開幕を迎えます。
 JJAWがキャンプで好評です。怪我人が出ている分残った選手に期待する記事が増えているだけなのか、2年目の成長を見せてくれるのか??
 ドラフトでルーキー3人+Marquise Goodwinが加入した時はファイナルカット危ないと思っていたWardですが、開幕戦から当面スターターですかね・・・
 1巡指名として当たりではないか?と良い評価を貰っていたReagorですが怪我で出遅れることになりました。地元びいきを抜きにした実戦でどれくらいやれるのかが楽しみです。
 残る快速ルーキーコンビは速いですよ(笑)くらいのレポートとか目にしてません。
 満身創痍のJeffleyはPUPで開幕して6週後に復帰してシーズン終わるまでプレイしてくれたら十分、くらいですかねえ。Reagorが凄く良かったらカット・トレードがあるかもしれません。

 TE
Zach Ertz
Dallas Goedert
(Noah Togiai)
 Ertzは契約更改の話があるかどうか?の方が話題になっていますが、能力としては問題ありません。
 Goedertは普通にスターターが出来そうな感じになってきました。今の2人体制を維持できない時にどっち残すかはとても難しいです(良いTEは30過ぎてもパス取れるんですよね)
 ルーキーFAのTogiaiがどんな選手かは全くわかりませんが、地元の有力サイトが53人枠に入ると予想しています、ファイナルカット後の入れ替えで出されるの前提ですかね。

 OL
Matt Pryor
Isaac Seumalo
Jason Kelce
Jason Peters
Lane Johnson
Jordan Mailata
Nate Herbig
Jack Driscoll
Prince Tega Wanogho
Brandon Brooks(PUP)
 怪我人の穴埋めで試合に出るとランが出なくなったPryorがLTに入る事になるのは悪夢ですが、本当に困ったらPetersにお金払って入って貰うでしょう。
 3年15ミリオンで契約延長しているSeumaloをバックアップに回せると強くなる、とか言ってる場合ではありません。左側のランを出すには奮起が必要です。
 年齢と怪我で衰えが出始めていますが、機動力を含めた能力ではKelceはまだまだ一流です。
 RGで復帰しているPetersがRGでどれくらい前に押せるのか?LTとしては足が出なくなっていたのですけれどね・・・それでもパスプロテクトに関してはOGで使う分には鉄壁でしょう。
 怪我で出遅れているLaneが万全か?ランプレイの運命を握ります。
 6番手がMailataと言うのは悪い夢ですかね・・・未完の大器であって、万能バックアップと言う選手ではありません。使い物になるのか???
 Cが出来るHerbigはCが出来る以外の情報を何も持っていません。
 ルーキーコンビは未完の大器を練習で越えられない時点で1年目はお勉強ですかねえ。しかし、いつ出番が来てもおかしくない状況です。
 春にアキレス腱切ったBrooksはPUP扱いですけど、普通に考えたら復帰できないでしょう。


 WRは怪我人が戻ってくればなんとかなるでしょう、どーにも助からなそうなのはOLです。