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LBとDB

2023-04-24 08:59:41 | イーグルス
 軽視されるLBとS、これがNFL全体の流れではありますけれど、DL増やすよりLBかSのスターターの底上げの方が強いチームになるでしょう。

 LB T.J EdwardsがCHIへ、Kyze WahiteがARIへ移籍し、スターターが両方流出しました。

Nakobe Dean 2年目 1巡候補が肩などの怪我とサイズ不足の懸念で3巡までスリップしました。動きは軽くシーズンオフにバルクアップしているようでMLBとして先発が予定されています。

Nicholas Morrow 単年契約 今年も他チームの3番手を拾うやり方となりました。OAKでの4年間は最初の2年はバックアップ、その後2年スターターを務め、21年に移籍したCHIでは全プレイ出場しています。
 Roquan Smithをトレードに出すほどの活躍・・・ならFAで簡単には流出させないですよね(1ミリオンですから)3年間スターター経験が有りますしDeanと組むスターターになるはずです。

Patrick Johnson 3年目 LBかDEか迷う所ですけどね。
 3-4OLBで使うのが正しい選手でしょう。4-3DEでも4-3SLBでも無い気がします。

Christian Elliss 3年目 わずか6%のプレイタイムですが、他に22年LBでプレイした選手が居ませんから4番目です。
 
Shaun Bradley 4年目 LBとしてはゼロプレイ、STでは活躍しています。

Davion Taylor 3年目 3巡指名も22年のファイナルカットに残れずPSで1年過ごしました。

 3番手から後ろが実績ゼロと言うかマイナスみたいな状況です。2-3巡でLB1人入れないとチームとしてまずいです。4巡くらいでバックアップ指名するのがベターなのですけど、4-6巡無いですからねえ・・・


 CB スターター両方流出まで有る状態でしたが、お金を払って両方残し、CINからGreedy Williamsまで獲得しました。

Darius Slay 残り3年 トレード志願から契約延長して残留となりました。2年足しているのですが、実際3年プレイするかはわかりませんね。 21年に比べるとスピードの衰えが見えた22年でした。が、まだまだ1流のCBです。

James Bradberry 3年契約(実質2年) 2年23ミリオン(12ミリオンゴースト出ます)3年38ミリオン。これがどちらになるかは2年後に決める事になるのでしょう。
 ゾーン向きですが、穴にならない程度にはマンカバーが出来ます。ディープまで1対1をやるとスピードの限界が見えます。

Avonte Maddox 3年契約の2年目 怪我で終盤欠場し、試合勘(とコンビネーション)の不足を突かれる形でスーパーボウルでのノーマークTD2発を貰う一因になりました。
 ニッケルCBとしてパスカバーに特筆する所はないのですが、ランパス両面の対応と言う点で水準以上のNCBです。FS転向の可能性もありますがNCBで使った方が良い選手です。

Josiah Scott 4年目 怪我に泣きつづけましたが、やっと健康なシーズンを過ごしました。NCB/Sですが、パスカバーは特別良くないです(と言うか数字で見ると酷い数字になります)CB5番手で残れないかもしれません。

Greedy Williams 単年契約 19年の2巡指名ですが20年は肩の怪我で全休、22年はハムの怪我によりIRで開幕し中盤復帰して11試合に出場していますが、10回投げられて9回成功2TDとQBレーティング満点の158.3を献上してしまいました。
 さて、記録上は19.21年に関しては水準のパスカバー成績を残しています。が、22年の数字の悪さはどうにもならないですね。ハムの怪我が治ってなかっただけなのか、もうダメなのか。評価は難しいです。

Zach McPhearson 3年目 Bradberryが加入しなかったらRCBのスターターであったはずのMcPearsonですけれど、ディフェンスでは9%のプレイにしか参加できませんでした。外の控えだと両エースが居る間は出番ないですからねえ・・・

Josh Jobe 2年目 CB最後の一人としてほんの少しだけプレイしました。

Mario Goodrich 1年目 PSで1年過ごしました。

 CBはGreedy加入とJosiahやMcPearsonがバックアップに居るからこの6人でCB陣組める。と、思っていたのですが、調べると誰も4番手任せられないかもしれない、と不安になりました。
 CBの高年齢化ゆえの10位指名には、少なくともあと2年は現行の3人がスターターでやるわけです(契約上切れないし)からCB取るの?と思っているのですが、10位に誰が残るか次第ですが、1-2巡で1人取っても良い状況かもしれませんね。

 S スターター2人がFAで流出しました。C.J Gardner-JohnsonとSlayどっちを残すか?ならCJGJ残して10位でCB指名が良かったのではないかと思うのですけれどねえ・・・・・・

 Terrell Edmunds 単年契約 1巡指名でPITに入り5年間ほぼフル出場。パスカバーも致命的に悪くはなくなんでこんなに安く買えたのかよくわかりません。去年のオフも1巡の5年目オプションを貰えずFAになってドラフト直前まで契約貰えなかったので、何かあるのでしょうけれどね。

Justin Evans 単年契約 17年のTB2巡指名、スターターでプレイしていましたが翌18年の中盤つま先の怪我でIR入り、19年はアキレス腱の怪我でプレイせず、20年もPUPのままシーズン中盤に解雇されました、
 22年にNOと単年契約で復帰、15試合に出場しました。Sの3番手だったようです。

Reed Blankenship 2年目 ドラフト指名漏れが意外だったのですが、運動能力が平凡で頭脳でプレイするタイプはウケが悪いですかね。
 1年目から45%のプレイタイムを得ていますし、怪我の多いEvansを打ち破ってスターターを確保するかもしれません。

K’Von Wallace 4年目 典型的なCB/Sの外れトゥイナーになってしまいました。CBやるスピードはなく、Sやる判断力はなく、NCBに必要な小回りの機敏さもない。スリーディープの3人目のSが合っているとは思います、

Andre Chachere 3年目 ST要員です、18年から7チーム目のEaglesで屋っと試合に出て定着しました。

 スターター候補が2人とも単年契約である事から10位でBrian Branchの予想や2-3巡でSの予想も多いのですが、Blankenshipの成長で片枠埋まると計算するならそこまで急務でもないような気がします。パスカバー能力の落ちたSS専用機のベテランはFAにいくらでも残るのですが、パスカバーのフィジカルと判断力を兼ね備えるSは希少なのでそういうタイプが欲しかったら上位指名使う事になるでしょう。


 LBの3番手が手薄を通り越して不在、これは大問題です。WRの3番手はFAでベテラン拾ってくれば(スピード不足に目をつぶれば)なんとかなるのですけれど、LBでランパス両面見れるタイプはあまり落ちてないのですよね。CBもイメージよりもバックアップ陣の数字上の成績が悪いです。


 6個の指名権を持ちますが、2個は7巡ですからねえ・・・4-6巡を出しているのはバックアップの確保と言う点で大きなダメージです。
 10位か30位をダウンして3-4巡を増やしたいですけれど、当日展開がどうなるのかはわかりませんからねえ。
 7巡2個はあてにしない(残った中で取るしかないですから)1-3巡の4個(とダウンして増やすであろう1-3個)でWRとLBの3番手、エースRB候補、OLとDLの新旧交代、CBとSの補強。どう考えても足りませんね・・・・・・

WR加入

2023-04-21 10:08:02 | イーグルス
 2018-20年にDETのHC、その他長年NEでコーチを務めたMatt Patriciaがディフェンスのアドばーざーとして加入しました。HCとしては低迷しましたが、NEではDL,LB,DBコーチ、DCとしても仕事をしていましたから、Sean Desaiにとって良い加入になるでしょう。

 
 ATLでプレイしていたWR Olamide Zaccheausを獲得しました。2019年から4年ATLでは1年目はほとんど出番は有りませんでしたが、2-3年目は300-400ヤードのレシーブを記録、去年は533ヤード3TDを記録しています。
 身長5-8で193ポンドですから、スロット専用機ですかねえ、ドラフト時の40ヤードは4.49です。3番手をQuez Watkinsと争う人材としては悪くないと考えます。


 Jalen Hurtsの契約内容ですが、サインボーナスではなく、オプションボーナスと言う形にする事で
 オプションボーナスの設定日にその金額を支払い、そのキャップヒットは契約年数の5年均等割り(なんでそうなる)を多発する事で、新契約に移行する2024-26年までのキャップヒットを押さえて27-28は80ミリオンヒットx2年(もちろんその頃契約見直し)の形になっています。
 サインボーナスが契約年数で割れるのは理解します、ロスターボーナスはその年にキャップヒットするのは当然なのですが、このオプションボーナスってなに?オプションボーナスって形にすると契約年数で割れるってなんなのでしょうねえ・・・・・・

Jalen Hurts5年255ミリオンで契約延長

2023-04-18 06:40:23 | イーグルス
 Jalen Hurtsの契約延長合意のニュースが来ました。

 5年255ミリオンで110ミリオンのサインボーナス、2024年3月までに126ミリオン支払われる(今年のベースサラリーは5ミリオン弱ですから、24年3月に11ミリオンのロスターボーナスが支払われるのでしょう)
 年平均51ミリオンはQB最高額となっています、まあ契約の組み換えとか考えると年平均に意味があるのかないのか微妙ですけれど・・・

 怪我と慢心がなければ、年齢的に6年は問題ないです。走るQBなので30歳までで丁度良いような気がしますし。キャップがきつくなって先延ばし先延ばしをやり出す未来が見えますから10年ではなく5年で良い気もしますが、3年後とか60ミリオン時代とか来て最初から8年にしとけばってなるのでしょう。その場合でも先延ばしをしちゃうからなあ・・・・・・

 私はHurtsはQB全体のトップ4に入るようなQBではないと考えています。5-10位くらいを何年維持してくれるかな?(脚力的に)だと思っています。
 Cam NewtonやLamar Jackson見てもスクランブラーは一回の怪我で全てが終わる確率が高いです。それでも、スーパーボウルまでチームを率いたQBの契約ですから最高額になるのは仕方が無いですね。

ライン

2023-04-17 12:30:31 | イーグルス
 スキルポジションの次はラインです。


 OL Andre DillardとIssac SaumaliがFAで抜けました、引退予定だったJason Kelceが引退を撤回しています。


Jason Kelce 単年契約 引退予定でしたが、スーパーボウルに負けた事で1年延期となりました。慢性的な怪我とかはあるのですが、まだトップレベルのプレイを続けています。


Cam Jurgens 2年目 Kelceの後継の予定でしたが、引退撤回でRGのスターター候補になります。パワー型ではないので、RGに向いているか?となると少し疑問です。フットワークの良さは文句なしです。


Landon Dickerson 3年目 プロボウル級のプレイを見せました。特にパスプロテクトではリーグ屈指のGです。こんな良くなるとは思いませんでした。


Jordan Mailata 4年契約の2年目 素晴らしかった21年に比べると、22年は少しフットワークが悪くミスも多かった印象です。
 LTとしては足が前に出るランブロックは良いのですが、左後ろへのステップと手の出し方のバランスは悪いプレイが見えました。


Lane Johnson 2年契約の1年目 1年契約延長をしたので残り2年です。 股関節の手術を受けつつのシーズンでしたが、それでもトップクラスのプレイでした。万全になって戻ってこれるのか?難しいかもしれませんね。


Jack Driscoll 4年目 RTが本職ですが、Gでもプレイ出来ます。万能バックアップ枠ですが、2年前に怪我の穴埋めで使われた時は仕方なく使う、程度の能力でした。


Sua Opeta PS行ったり来たり過ぎて契約よくわかりません
 出場経験のあるバックアップ枠その2です。特別良くはないけれど、破綻はしない。くらいですかね。


*
Roderick Johnson 17年CLEの5巡指名、翌年解雇されてHOU入団、18-20年に29試合出場し21年ファイナルカットで解雇。MIA・KCを経て、22年からPSに居ます。


Fred Johnson 19年にPIT入団後解雇されCIN入り、3年間で23試合に出場。22年はTBで5試合に出場も11月に解雇されその後PSとしてチームに居ます。


Cameron Tom 17年にNO入団、18-20年に12試合に出場。21年はMIAで1試合出場。22年のキャンプからチームに居ました。


 上記3人はPS暮らしでしたが、その前に他チームで多少の先発経験が有ります。PSとしてチームに半年程度在籍してました。


Jarrid WilliamsとJulian Good-Jonesは NFでの試合出場経験はありません。


 スターター候補の5人、バックアップの2人、去年PSに居た3人、ルーキーFA程度の2人。現在のOL構成です。
 Kelceの引退、Laneの怪我と年齢、All-Proの2人を補填する新旧交代準備中になります。Laneの後継者を取ると言う考え方だと1巡OT説が浮上する事になります。




 新DCのSean Desaiは21年CHIでDCだった時は3-4でした。アシスタントHCだった22年のSEAは4-3です。
 今の所システムをどうするのインタビューを見た記憶がないのですが、3-4ベースでカバーはゾーン主体なのですが、4-2ニッケルに近かったという分析も有りました。
 DT2人+Edge2人+LB2人、これであれば4-2ニッケルでこれまでに近いシステムです。Haason ReddickがDEなのかSLBなのか微妙な所なので人数的なシステムに大きな意味は無いのかもしれません。
 DTがワンギャップかツーギャップか、NTとUTを混ぜるのか?ここの考え方はDLのドラフトに影響しそうです。ツーギャップのDT2人入れる考えだと、30位でMazi Smithの可能性が出ます。
 3-4はニッケル入れる時にDL減らす2-2-2にするか、ILB減らして3-2-1にするか、ここが難しいのですよ。4-3ならSLBを減らす(DEに上げる)でシステム移行簡単なのですけどね。




 DT Javon HargraveはSFに移籍、
Ndamukong SuhとLinval Josephは今年も傭兵稼業ですかね。戻ってくるかもしれませんけど。


Fletcher Cox 単年契約 大ベテランもEaglesとしての最後の年になりそうです(Jalen Hurtsの契約でキャップきつくなります)
 出足は明らかに落ちてきました、そこで押されるのか・・・と言うプレイも増えています。ただ、まだまだ能力は水準以上です。


Jordan Davis 2年目 怪我で戦線離脱する時も有りましたが、大器としての期待が持てるルーキーシーズンとなりました。スタミナと集中力に不安が有りますが、ローテーションのさせ方次第でカバー出来るでしょう。3-4移行時にはNTとして立ちはだかる事になります。


Milton Williams 3年目 4サックを記録し、285ポンドで40ヤード4.66のDT/DEの良い所が出始めています。3-4DEでも4-3DTでも使えそうです、22年のシステムでプレイタイムが増える選手でしょう。


Marlon Tuipuloth 3年目 重いのにパワー不足(正確には出足不足)で押される場面が多かったのですが、2年目かなり改善されました。今年の任務はNTのバックアップ候補でしょうかね。


Kentavius Street 単年契約 18年の4巡指名でSF入り、3年間で35試合出場し3サック、怪我の影響なのかシーズン終了後解雇されて22年NOで3.5サックを記録しました。285ポンドのDTですが、3-4DEもやれる選手かはわかりません。


Noah Elliss 1年目 ルーキーFAで去年加入しましたが、怪我によりPUP扱いで1年休養となりました。6-4 367ポンドの巨漢、3-4NT候補でしょうけれど、今どきのNFLで漬物石使う余地ありますかねえ・・・


 3-4だとすると、DEタイプは少し足りない(CoxとMiltonがスターターでしょう) 4-3だとNTタイプが足りない(動けない360ポンドは4-3NTにはなれんのです)また、Coxの引退(キャップ的解雇)が見えているので1-2巡でDT取る可能性も十分に有ります。




 DE FAで抜けるのはRobert Quinnだけです、プレイタイム22%でしたから大きな戦力低下にはなりません。が、DesaiとCHIで一緒だったことが有るのですよね。


Brandon Graham 契約最終年度(3月に1年契約延長しましたが、今年のキャップヒットを減らすための物と考えます)
 11サックは自己最多でした、パワーで押し込んでからちょっとずらす。獰猛なプレイスタイルは健在です。


Haason Reddick 3年契約の2年目 4-3だとDEで使うには小さくパートタイムパスラッシャーになってしまう危険が有ると思いましたが、アジリティーの高さでランプレイでもブロックを外す異能を発揮しました。


Josh Sweat 4年契約の2年目 11サックを記録しました、RBのようなジャンプカットでOLの前から消える動きを見せる身体能力を持ちます。


Derek Barnett 2年契約の2年目 22年は開幕戦で怪我をしてIR入りでした。
 いろいろと文句を言われる選手ですが、5年で21サック、プレイタイムは65%、Quinnの獲得で4巡指名を失ったのも怪我で居なくなったことでローテーション要員が足りなくなったのが理由です。3番手くらいでスターターを休ませる事が出来る選手ではあります。


Tarron Jackson 3年目 Reddick加入で居場所を失いつつありますね、5番手争いになります。


Janarius Robinson 2年目(たぶん)21年MINの4巡指名ですがルーキー時はIR行き、翌年のキャンプでカットされています。その後PSに入っていたところを引き抜きましたが試合には出ていません。


Kyron Johnson 2年目 3-4OLB向きですね、235ポンドからどれだけ増やして2年目を迎えるのか?3-4使用時のOLBでプレイタイムを増やすかもしれません。


 Grahamの年齢を考えると1-2巡でのDE指名もありそうですし、ReddickとSweatが居る事を考えると、来年で良いんじゃないかな?という気持ちにもなります。
 DTとDEなら今年取るならDTですかね、今年のドラフトの30位63位で見るとDTは人材難DEは豊富な印象なのでそこで取れる人材ならDEを選ぶのが正解かもしれません。新旧交代の旧はCoxとGrahamですからねえ・・・行くなら1巡で10年働いてもらうような期待になってしまうのですよね 

ドラフトの準備、スキルポジション

2023-04-12 13:44:38 | イーグルス

 ドラフトまでFAとか人事関連はJalen Hurtsの契約延長くらいですかね、年50ミリオン平均としても1年目はサインボーナスの均等割り+1ミリオンのベースとかでしょう。5年250ミリオンとしても10ミリオン程度のキャップヒットになるでしょう。言い換えると、24年以降は55-60しっかり乗っかってきます。Fletcher CoxやBrandon Gtaham,Jason Kelceの延命分全部足したくらいですね・・・・・・(Lane Johnsonは契約延長しました)

 デプスチャートを作ってみます

 QB Gardner Minshewが抜け、ATLでスターターに返り咲いたMarcus Mariotaを獲得しました。 


Jalen Hurts 契約最終年度です、上記した通りシーズン始まるまでには5年から8年くらいの契約延長をするのでしょうねえ(これは8年後のキャップを考えると健康で有能なままプレイ出来るなら長い方が有利ですね・・・怪我が怖いですけれど)

Marcus Mariota 1年契約 Chip Kellyの恋人がやっとEaglesに来ました。Hurtsが休んだ間のチームの戦力低下を防ぐ、Hurtsを休ませるための措置。5ミリオンですし素晴らしい加入となりました。

Ian Bank 2年目 お勉強の年になりますが、Mariota加入でPS行きですね。

 QBに関してはHurtsの契約延長だけです。


 RB Miles SandersがFAで抜け、Rashaad Pennyを獲得しました。

Rashaad Penny 単年契約 怪我が無ければエースですが、怪我を毎年します。平均ヤードを見れば能力が高いのは明らかです、ただ怪我をする・・・

Kenneth Gainwrll 3年目 プレイオフで躍進しました、スナップカウントとして2年間共に30%で平均4.5ヤード。Sandersが55-60%で平均4.8走ってるのと比べてGainwellが能力が上とは思えません。
 ドラフトの1-3どこかでRBいく説は他に取る所があるだろ?と思うのですけれど、Gainwellエースは無理だと考えています(3人で上手く回すにとても、エースが居ないのは接戦で厳しいと思うのです)

Boston Scott 単年契約 3番手なら有能なタイプ。リターナーもやれますし、加速が良いのでワンカットゾーンで使えばもっと数字伸びるでしょうね。20%のプレイタイムでペースを変える選手として今年も出てくるでしょう。

Trey Sermon 3年目 今の所4番手、PSでしょうね
Kennedy Brooks 1年目(たぶん) ルーキーFAとPSを争う事になるでしょう。


 1巡10位で Bijan Robinson、30位でJahmyr Gibbs、2巡63位でZach Charbonnet、3巡95位でTank Bigsbyと現実的に取れそうな順位に欲しい選手が居る、他のポジションとの兼ね合い抜きならRB指名しやすいドラフトだと思います。ただ、RBよりもWR3の方が致命的な気はするのです(デプスが全くないですから) 取るならエースのRBか現状でもう強力だけどデプスがゼロのWR、3巡でどっちか選ぶ時は迷うでしょう。


 WR Zach Pascalが抜けました、プレイタイムは少なく数字的なダメージ小さいのですが、いざと言う時のバックアップとしての安心感は大きかったのです。

A.J Brown ドラフト時のトレードでTENから来て、その時に4年契約延長しているので、ルーキー時の契約が終わって4年100ミリオンの1年目になります。
 プロボウルにAll Pro(2nd)と大活躍の1年となりました。特別なスピードはないのですが、体の使い方が抜群でTEみたいな肩幅の使い方でDBを押し出すプレイは特別なものがあります(ボールが落ちてくる場所に入る時のタイミング調整が上手いです)

DeVonta Smith 3年目 A.Jが着た事でターゲットになれずに序盤数字が伸びなかったのですが、ドロップ率の低さとミドルゾーンでのカットの良さで1000ヤードを超えました、パワー不足はあるのですが、ブロックも頑張りますしレッドゾーンでもプレイが出来ています。
 Jeremy Maclinの完成形(笑)あと一歩足りなかったものをDevontaは持っている。

Quez Watkins 4年目 今年こその3年目はエース2人のデコイで終わってしまいましたね。抜いてるのに捕れない・・・スーパーボウルでの落球が22シーズンのまとめを見るようでした。
 ただ、こいつが居るだけで相手のSはミドルにA.JやDeVontaのダブルチームに行きにくい。抜かれたら誰も追いつけない。それだけで居る意味はあります。プレイタイム60%ですからねえ、数字じゃない影響は与えています。

Greg Ward 単年契約 22シーズンはファイナルカットで解雇されてPSに戻りましたが出場無しで終わりました。PSに置いておけるのなら、怪我人とかなければそれで良いのかもしれません。

Britain Covey 2年目 リターン専門で、パントリターンは9.3ヤードとそれなり、キックリターンの方は20.6ヤードで平凡な数字でした。

Devon Allen 1年目 110メートルハードルの全米チャンピオンで東京オリンピックでも4位になりました。ファイナルカット前に解雇されてPSで過ごしています。

 Watkinsをエース2人を活かす為のデコイと割り切れば、とても良いスタータートリオと言えます。が、4番手以降が全くダメ、怪我人出たら終わりです。
 ドラフト上位をつぎ込む必要はなく、去年のPascalのような堅実な4番手を入れるだけでも良いのですけれど、誰か1人は戦力になる中堅レベルのバックアップは絶対に必要です。その程度の選手はドラフト終わってからでも取れるとは思いますけど。

 

 TE 入れ替えはありません、Dallas Goredertが怪我が無ければプロボウルの活躍をしました。

Dallas Goredert 4年契約の2年目 フェイスマスクの反則時に首をひねってしまい終盤欠場しましたが、リーグ屈指のレシーブTEとして活躍しています。

Jack Stoll 3年目 2番手TEとして17試合すべてに出場しました(記録上は11試合先発ですが、Goedert欠場時以外はレシーバー陣の5-6番手)レシーブ数は少ないのですが、ブロックもターゲットになった時のキャッチもまずまず、ほんと2番手ならこの程度で十分。と言う選手になっています。スナップカウント上は49%出場です(Goedert欠場時を差し引くフルメンバー時だと40くらいですかね)

Grant Calcaterra 2年目 脳震盪で一時休養してから復帰してNFL入りした苦労人ですが、3番手としてルーキーシーズンを終えました。2年目の今年はStollにレシーブ時だけでも勝てるようになるのが目的になるでしょう。

Dalton Keene 2年目? 20年の3巡指名でNE入り後、膝の怪我で22年のキャンプで解雇、一度Eaglesと契約しキャンプに参加しPSに入りますが解雇、DENと契約したものの3日で解雇されDENのPSで過ごしていました。
 20年のNEではプレイタイム40%を貰っていました、膝の怪我が良くなれば3番手くらいはやれるはずです(だからこそ、2番手以下が弱いうちに戻ってきたのでしょう)

 今年はTE豊作に見えますが、エースがピークをむかえ、若手も2番手争いが出来る3人居ます。今年のドラフトでTEは無縁でしょう。

 オフェンスのスキルポジションのまとめは、RBをどんぐり3人で回すのか、WRの4番手どうするのか?です。RBもそこそこの3番手は常にFA市場に居ますから、ドラフトは他のポジション優先になるかもしれません。RBの項目で欲しい選手を書きましたが、個人的には2-3巡でRB取るのはアリだと考えています。