ヒレハム赤ワイン仕込み

2012年05月10日 | ハム

だいぶ前に作ったヒレハム、実は赤ワインで仕込んだもの。 しかも浸け込みは2週間と、いつもの2倍・・・ 熟成感を出そうと、ちょっとチャレンジしてみた試作品だ!


線維に沿って裂いてみると、熟成期間が長いせいか、お肉はいつもより柔らかめだし、発色も良いみたい!


赤ワインが効いてるのか、味はちょっと酸味が増して深い味わい・・・ これは、ワインやスコッチよりバーボンなんかが合うな (^^♪

でも、お肉の味を素直に味わえるのは、以前のレシピかも? まあ、どっちもどっちでウンマイよ~ (^。^)

いつも作るおつまみ燻製だけど、ちょっと工夫をするだけでバリエーションが増すのは楽しいね! 他の燻製もいろいろ考えなくっちゃ・・・

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燻製、ラストスパート

2011年12月24日 | ハム

高畑スキー場も明日OPEN (できるかな・・・?)! つうこって、今シーズンの燻製作りもラストスパート、今日は朝からロース・ハム作りだ・・・

2週間前に仕込んだお肉は、昨夜さっと水洗いして風乾 (ピチットシート)しといた。

で、今朝は燻製用の透過セロハンとさらしで包んでからタコ糸でギュギュッと縛り・・・


燻製器の中に吊るして、55℃で温熱乾燥1時間半、その後65℃で3時間程 (30分に一回、計6回のチップ投入) 燻煙・・・ ここで、昼飯だったな。
 

その後は、約40℃のお湯に入れ、温度を70~72℃まで上げたら、きっちりとこの温度をキープして1時間50分ボイル・・・ 75℃を超えると肉が硬くなっちゃうよ!

ボイルが終了したら、さらしに包んだまま氷水に40分くらい浸けてギュッと身を引き締め・・・


最後にぬるま湯で表面に着いた脂やゼラチンを洗い流し、キッチンペーパーで水分を拭き取って作業終了・・・ 朝8時から始めて4時半まで、ハムは時間がかかるな (~_~;)


ぬるま湯で洗って水分を拭き取った後、2時間程寒風にさらしたのがこれ・・・ 今回は2.3kgだった!

こいつはこのまま冷蔵庫で一晩冷してから、明日真空パックに・・・  「いつ食べれるの?」 って、傍でかみさんがウルサイんだけど、塩味と燻製香が馴染んで本当に美味くなるのは一週間くらい寝かせてからなんだよね (^^♪

さてさて、明日もラストスパートPARTⅡだし、早く寝なくっちゃ・・・

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スキー前の大仕事 ~ ロースハム

2010年12月19日 | ハム

2週間前に仕込んだ豚ロース、今日は煙をかけて仕上げることに・・・こいつは時間がかかるんで、休日だというのに早起き (^_^;)


昨夜ピチット・シートでくるんで一晩脱水(風乾)したお肉を、燻製用の透過性セロハンで包み、



さらしを巻いてタコ糸でギュッと締めあげるとお肉ムチムチ・・・ ここまでが、結構大変なのよね (~_~;)



で、65℃で3時間程たっぷりと煙をかけ・・・



70℃をキープして1時間45分ほどボイルして殺菌・・・ イイ湯だな♫ ってな感じ!



で、氷水で40分ほどお肉をキュッと引き締めた後、さらしから取り出しぬるま湯で表面の余分な脂を拭いてやり・・・


6時間くらい煙臭さをとばしてやると、ロースハムの出来上がり \(^o^)/

※ 詳しい作り方は、HP 「GRIの燻製レシピ/ロースハム」 を見てね!



あとは適当な大きさに切って真空パックにしてから、冷蔵庫のチルドルームへ・・・ これでスキーシーズン前の大仕事はお終い、あとは雪が降るのを待つばかり!

今回は約500gのハムが6個で3kg作った。 仕込みの時3.7kgだったから700gくらい脂と水分が抜けた事になる・・・ んん、こういうのも天使の分け前って言うんだろうか?・・・ しかし、分け前と言っても脂と水分じゃあ欲しくないかもね (^。^)

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ロースハムの仕込み

2010年12月04日 | ハム
今日は朝からロースハムの仕込み・・・


豚ロースを一本丸ごと買ってきて、 余分な部位を切り落として整形・・・ で、3.7kgのお肉、壮観だな!


次にそれぞれの重さに合わせて塩や砂糖やスパイスをすり込み仕込み完了! このまま2週間熟成させるので、燻煙は18日か19日・・・ ということは、高畑オープン前のひと仕事だな、こりゃ (^。^)
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豚ヒレハム・・・

2010年06月11日 | ハム
先週末燻したヒレハム、5日間ほど寝かせて本日食べてみた (^^♪


ロースハムみたいに薄く切るんじゃなくって、裂けるチーズみたいに繊維にそってビヨ~ンと裂いていく・・・弾力感が快感!


で、こんなふうになった。 お肉の中はジューシーで、このまま食べても赤ワインやスコッチウィスキーにベストマッチ (^_^)v


でも、今日は庭のロメインレタスetcと、シーザーサラダで・・・

ヒレ肉は味が濃くって味わい深いんで、私はどちらかと言うとロースハムよりこっちが好きかも・・・ ボイル無しなんで作り方は比較的簡単。 ジューシーに仕上げるコツは最後の温熱乾燥の時間と温度かな !(^^)! 
これ、比較的暖かくなってから作れる燻製なんで、今頃がお薦めです!

※ 詳細な作り方は、HP「煙にまかれて/GRIの燻製レシピ」を見てね (^^♪

   あ、今回は塩抜きなしの仕込みを試したんだけど、美味しくできました。 近々HPにもUPしますね。
   (今日はヒレハムが美味くって飲み過ぎたんで、無理・・・ (^^ゞ) 
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ヒレハムの仕込み

2010年05月29日 | ハム
今日は国産の豚ヒレがお安く買えたので、ヒレハムの仕込み・・・ 塩抜きなしのバージョンにトライしてみました (^^♪


フォークでまんべんなく肉に穴を開け、岩塩22g、三温糖14g、黒胡椒2g、オールスパイス4g、セージ少々をよく混ぜてすり込み、ニンニク小さじ1、玉ねぎのスライス、白ワインと一緒にビニール袋に入れて、1週間程熟成させます。



さて、仕込みは段取りが大事! 必要な物をしっかりと準備してから始めると楽チン!

え、電卓がやたらでかいって!? ・・・・・ いや、最近、老眼が進んできたもんで (^^ゞ
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久々のロース・ハム作り

2010年04月24日 | ハム

今日は朝から久々のロース・ハム作り (^^♪


2週間前に漬けこんだお肉を、一晩ピチットシートで風乾し・・・


燻製セロハンとさらしに巻いてタコ糸で縛る。 おおっ、お肉、ムッチムチ! (^。^)


次に、燻製器の中で1時間半の温熱乾燥の後、黙々とモクモク3時間 (^。^)



で、70℃のお湯で2時間くらいボイル・・・ この間に、映画を一本観賞 (今日は、オダギリ ジョーの「東京タワー」・・・ 樹木希林って、すごい役者だ!) (^_^)v


ボイル後は、小一時間ほど氷水で締め、ぬるま湯で表面の油を拭いて出来上がり !(^^)!

あとは、数時間風にさらして表面を乾かし、冷蔵庫で寝かせる。 三日くらい経った頃から美味くなるんだけど・・・


我が家のつまみ食い大王が、どうしても味見したいって言うもんで・・・ 切ってみました (^_^;)
久々なんで心配だったけど、いつもどおり出来た  んん~、こりゃあウンマイ


 ※ あ、詳細な作り方はこっち  ⇒  HP 「煙にまかれて/ロースハム

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豚肉の日 ~ ハムの仕込み&ポークソテー

2010年04月11日 | ハム


いきなりドド~ンと・・・ 肉・肉・肉!  豚のロース、4.5kg!


何をするかというと、ロースハムの仕込み! GWのお土産も作るんで、今回は3本。
余分な部分を切り取って円柱状に整形し、岩塩・砂糖・スパイス・玉葱・リンゴetcと一緒に漬け込む・・・


で、3.5kgのハムの仕込みが完了。 このまま、2週間ほど冷蔵庫で熟成・・・ またかみさんに文句言われそう・・・ (~_~;)


しかし、ハムの仕込みだけじゃあフラストレーションが溜まるし、今日は肉をガッツリと食べたかったので、ポークソテーも・・・ (^^♪


ぶ厚く切った肉に塩コショウをし、側面の油身から焼き始める。 おおっ、肉が立ってる・・・ (^。^)


次に、中弱火(油がプチプチっとする程度)でじっくり焼く。 焼き方のコツは・・・
① 焼く前に肉にフォークで穴を開け(貫通)、表面から肉汁が出てきたらひっくり返す。
② 肉やフライパンを動かさない。強火は絶対ダメ! (中心温度は70℃くらいまでとか・・・)
③ ひっくり返したらアロゼ (スプーンで油をかける)しながら焼く。

じっくりか・・・ でも、焼けるまで20分以上かかっちゃった (~_~;) 


いい感じの焼け具合! ソースはバルサミコソース・・・ 独特の酸味とコクで、さっぱりと食べられた

普段は野菜たっぷり&肉少々の食事だけど、たまにはね・・・ でも、明日も運動しなくっちゃ (^。^)


※  あ、久しぶりに、HP「煙にまかれて/GRIの燻製レシピ」も更新しました。 こちらもよろしく (^^)/

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久々のロースハム

2009年10月12日 | ハム
 約10ヶ月ぶりにロースハムを作りました。 二晩ほど冷蔵庫で寝かせて、燻製卵と一緒にサラダ・・・ (^^♪


 肉はカナダ産だったけど、ジューシーで上品に仕上がりました!

 さらしに巻いてタコ糸で縛ったり、ボイルしたりと面倒な手順も多いんですが、作って良かった・・・ 実は、久しぶりなんで1kgだけ復習のつもりで作ったんです (^^ゞ


 そうそう、私のHP 「煙にまかれて/GRIの燻製レシピ」 が、おかげさまをもちまして50000カウントを超えました。 だいぶネタが切れてきたけど、これからもちょこちょこ更新していきますんで、よろしくお願いします (^^)/
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塩抜きなしのロースハム ~ 手抜き・・・?

2008年12月21日 | ハム

 「ロースハムの漬け込み~試行錯誤」(2週間前)で漬け込んだハムがやっと出来上がりました !(^^)!


 昨日、燻煙とボイルを行い、一晩寝かせて・・・ 切ってみるとこんな感じ、かみさんと味見してみると・・・ おお~、ウンマイ×2! 塩加減もGOOD、大成功です \(^o^)/


 これが、熟成終了後に袋から取り出して表面を洗い、水分を拭き取った肉です。塩抜きのために3時間も水に漬けとくと肉がブヨブヨになりますが、これは全く新鮮そのもの!ブヨブヨした感じは全くありません。そのためか、ハムの味も豚肉の風味がしっかりしているような・・・ (^^♪
 塩抜きをしないという手抜きの発想だったけど、作業効率もUPしたし味もGOOD! 一石二鳥でラッキーな結果となりました。 ただし、包丁やまな板、手をアルコール消毒するなど、衛生管理にはかなり気を使いましたが・・・ (*^^)v

     ※ HP 「煙にまかれて~GRIの燻製レシピ」 もヨロシク!

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ロース・ハムの漬け込み ~ 試行錯誤

2008年12月07日 | ハム

 今日は早朝から牡蠣とサーモンを冷燻にし、その後、ヒレハム・イカの一夜干し・蒲鉾の燻製を作ってます。あ~忙しい、といっても温燻を始めると結構時間があります。で、その合間にロースハムの漬け込みを・・・
 
 昨日買ってきた2.2kgの豚ロース、ハム用に整形したら1.5kgになっちゃいました。切り取ったお肉は、かみさんがカレー用とラードに分けて使うんだそうです。

 きれいな肉ですね。いいところを選びました。(*^^)v


 しっかりと肉刺しをした後、塩30g(2%)、三温糖20g、黒胡椒3g、オールスパイス7g、セージ少々をよく混ぜて、肉にまんべんなくすり込みます。


 玉ねぎ1/3、りんごの薄切りを加え、フードセーバーで脱気密封して冷蔵庫のチルド室で2週間ほど熟成させます。毎日、モミモミを忘れずに・・・ (^^♪

 私のHPのレシピでは、3%の塩を使うことになってますが、今回は塩抜きをしないつもりなので、塩分控えめ、三温糖もその分少なくしました。ちょっと、冒険です。
 熟成期間も通常は1週間ですが、2週間に変更、なぜって、2週間ベーコンで味をしめたから (^。^)  さてさて、うまくいくかな・・・?

     ※ HP 「煙にまかれて~GRIの燻製レシピ」 もヨロシク・・・

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豚ヒレハム

2008年03月29日 | ハム


 豚ヒレのハム。先週、国産のヒレが安く買えたので、仕込んでおきました。これは完全オリジナル・レシピです。(探したのに、どこにも載ってないので・・・ (T_T)) 今回が2回目の挑戦で、まだまだ試行錯誤中ですが、今回は結構美味くできました。
 肉の繊維にそって、手で細く裂いて味見。ジューシーな肉の美味さ、外側の胡椒の香り・ピリッ感、味にコントラストがあってGOOD! おつまみとしては赤ワインやウイスキーに合いそうです・・・と言ってる間に、家のかみさんが赤ワインのボトル持ってます。 (-_-;) オイオイ!
 豚ヒレは味がしっかりしているので、サラダのトッピングやサンドイッチにしても美味いと思います。 
 
============= 作り方 =============

1 下処理~その1 (詳細は「ベーコンその1」を参照して下さい)

 まずは、塩や香辛料がよく浸み込むように肉刺しを行います。今回はフォークを使いました。ヒレは柔らかいし、肉刺し器を使うと肉がボロボロになりそうだからです。(バラ肉にはいいのですが・・・)  右隣は、一緒に漬け込むりんごです。

2 塩漬け (詳細は「ベーコンその1」を参照して下さい)

 塩漬けは乾塩法。熟成期間は冷蔵庫で1週間ぐらいです。
《豚ヒレ肉1kg》
 粗塩30g、三温糖20g、黒胡椒2g、オールスパイス5g、セージ1gをよく混ぜて肉にすり込みます (写真のように、ビニール袋の中でやると、後片付けが楽です・・・)。   次に、りんご1/3、玉ねぎ1/3、にんにく大さじ1、白ワイン約30ccをビニール袋(2重)に入れ、できるだけ空気を抜いて口を縛ります。白ワインがなければ日本酒でもOKです。この後、やさしく揉みます。熟成期間中、1日1回は揉んでひっくり返しましょう。あまり力は入れずに、やさしくね!

3 塩抜き&脱水(風乾) (詳細は「ベーコンその1」を参照して下さい)

 流水で表面のスパイスや玉ねぎなどを洗い流し、洗い桶に溜めた水で軽く (肉の形を整える程度)揉み洗いし、1時間に1回くらい水を換えながら約2時間塩抜きします。 
 塩抜きが終わったら、キッチンペーパーでしっかりと水気をふき取り、ピチット・シートに包んで、冷蔵庫で約8~10時間(一晩)脱水(風乾)します。 (通常の風乾の場合、日陰・外気温20℃以下で、5~8時間くらい。)

4 下処理~その2

 脱水(風乾)したヒレ肉にオリーブ・オイルを塗り、ペッパーミルで胡椒(黒・白・赤・緑のミックス)をまぶします。オリーブ・オイルを塗るのは、胡椒が付き易くするためと、燻煙中に肉の表面だけが過度に乾燥するのを防ぐためです。(ヒレは油気少ないですから・・・)

5 温熱乾燥~燻煙~温熱乾燥(殺菌)

 燻煙前に、50~55℃で1時間ほど温熱乾燥。その後、65℃で2時間弱の燻煙、温度そのままで約1時間の温熱乾燥を行います。燻煙時間が少ないようですが、ハムとして食べるので、あまり煙がくどくない方がいいと思いますし、煙をかけすぎると、黒っぽくなって見た目が悪くなっちゃいます。
 その後、温度を75℃に上げて、約2時間温熱乾燥します。これで、しっかりと火がとおり、殺菌もOK?です。 (ベーコン~その4(肉の中心温度)参照)
 前回はこの工程をロース・ハムを作る時のように、70℃のお湯で約1時間30分ボイルしたのですが、こっちの方が楽チンです。あとは冷まして一日冷蔵庫に置いておきます。 (保存ですが、冷凍はしない方がいいと思います。)

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