豚の角煮(中華風)

2023年02月26日 | 食道楽&酒の肴

リタイアしたら何か料理でも・・・ と思っていたけど、何を作ろうかな~? の日々。

で、先日NHKの料理番組を見てたら豚の角煮をやってたので、これにヒントを得て作ってみたんだけど、メッチャ美味かったんで忘備録を兼ねてレシピを残すことにした


まずはド~ンと国産豚バラ肉1.8kg!  バラ肉は余分な筋や脂を落とし、煮込むと縮んじゃうんで 7~8cm位の大きめにカット。

いや、角煮にするのは1.0kgで、あとはかみさんの塩煮豚用。 下茹での行程が一緒なのでついでに・・・ 



フライパンにサラダ油大さじ2を投入し、脂身を下にしてこんがり焼き目を付け、その他の面は薄っすら色が変わるくらいに焼く。


圧力鍋にお肉と長ネギの青い部分&しょうがのスライスを入れて20分圧力をかけてから、、、


圧が抜けるまで冷ますとこんな感じ・・・ これで下茹では終了。


次に煮汁をできるだけ捨ててから、鍋に40℃位のお湯をたっぷり入れ、手で持てるくらいまで冷めたら優しく洗って余分な脂やアクを流す。(肉が柔らかいから崩さないように慎重に・・・)


別鍋にお肉を並べ、かぶるくらいの煮汁(今回は肉1.0kgで、水600cc・紹興酒100cc・醤油20cc)で煮始め、煮汁が煮立ち始めたらザラメ50g ⇒ 40gを入れて軽く混ぜる。


再び煮立ったら落し蓋をし、火を弱めて肉が踊らない程度の火加減(弱火)でコトコトと30分程煮る。


30分経ったら、煮汁で溶かした赤みそ20g(お勧めは八丁味噌だけど、無かったので・・・)と、


甜醤油(テンジャンユ)大さじ2&オイスターソース大さじ1を入れて、さらに10分程煮る。(味噌と甜醤油は後の方が風味が飛ばない)

今回は中華風の味付けなので、この甜醤油が味の決め手だね

甜醤油/ 醤油に八角、桂皮、陳皮の風味と甘味を加えた中華風の醤油加工品。雲白肉とかよだれ鶏のタレ、麻婆豆腐なんかに使える便利な中華調味料。


煮上がりはこんな感じ・・・ この後、落し蓋をしたまま一晩置いてさらに味を染み込ます。


食べる前に、鍋を落し蓋をしたままコトコトと弱火で温め、温まったら煮汁を別鍋に取り出してお好みで煮詰める。(今回は約8分)


タレの濃さが決まったら、黒酢小さじ1~2を加えて味を調え、水溶き片栗粉でとろみをつければタレは完成。

黒酢を加えると香辛料の味わいと甘さが引き立って、味が引き締まった感じになるよ  これ大事!



で、出来上がりがこれ。 箸でホロっと崩れちゃうほど柔らかく、タレがトロットロでメッチャ旨~! ご飯もビールも進むったらありゃしない 
てなこって、豚の角煮(中華風)は大成功ざんした~

※ でも、改良点も・・・ 甜醤油は結構甘いんで、次はザラメを40gにしよ~っと


コメント (2)
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