はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

夏ですから!?

2005-08-06 | 日記
巨人の大スター清原が、現在7番を打たされている。

これに対して、スポーツ新聞などでは「彼にもプライドがある」とか「そういう扱いをしてはいけない選手」とか批判的な声が結構ある。

それはそれで一理あるだろう。
ただ、少なくとも本人には反論する資格なんてないはずだ。

2割そこそこしか打てないホームランバッターなんて、打線を途切らせるだけ。
チームにとっては、何の役にも立たない。

ところが、テレビでも否定的な声が多い。

今日の中継でも、球界の腰巾着デーブ大久保が「清原選手に対してヤジを飛ばしているファンなんて、一人もいませんよ」などと言っていた。

これって、同情されているってことじゃないのか。
こいつの発言は、いつもトンチンカンで笑える。

もっと笑ったのは、外野スタンドのファンの横断幕。

何と「清原信者」と書いてある。
こうなると、もうカルトに近い。

教祖として崇めている、というよりは、超常現象などと同じで「信じてるんだから、いいじゃないか。それがおかしいと言うんだったら、清原がゼッタイに打たないっていう証拠を見せろよ」って言ってるみたいだ。

たまたま見ていた打席だって、変化球にあえなく三振。
どう見たって、もうダメだろう。


一方で、偽善の祭典高校野球。

直前になって、高知の明徳義塾が不祥事により出場を辞退した。
理由は、下級生に対する暴力沙汰。

こんなの日常茶飯事だろうに、たまたま親がチクったために、事なかれ主義の高野連としては、表立って出場停止処分にする根性なんてないので、形上「辞退」をしたことにした。

そこまでするのなら、高知県の代表校はナシにすればいいものを、急遽「負けた」チームを代役に指名した。
こんなことをしていると、そのうち決勝戦で負けたチームと、優勝高の控え選手が結託して、チクリが横行しちゃうぞ。

この代役高校も、あわてて髪を伸ばしていた生徒たちを無理やり丸坊主にして甲子園入り。
ありのままを見せればいいのにね。

いつまで、こんなバカなことをするつもりだろう。
少なくとも高野連は、プロ野球の危機を「野球の危機」とは捉えていないに違いない。

プロ野球も高校野球も社会人野球も、すべて腐っている!

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