はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

日本が勝って残念 by 共産党

2022-11-25 | 日記
ここのところサッカーの試合ばかり見ていて、何だか寝不足気味だ。

どの試合も、それぞれに面白い。

そして・・・

日本代表が、何とドイツ相手に2-1と逆転勝ちをおさめた。

いやあ、まさか勝つとは思わなかった。

開幕前に「日本がドイツに勝てるはずがない」とか言ってしまったが、素直に謝ります。

ドイツが手を抜いていたとは思わないし、序盤にPKで1点取られ、その後も怒涛の攻撃を受けていたので、いったい何点取られるのかと思っていた。

ところが、その猛攻に耐え、後半に選手を入れ替えてからは、一気に攻め立てて、あっという間の逆転劇。

いやホント、びっくりしました。

これで一気に予選突破への可能性か高まったわけだけど、スペインもメチャクチャ強かったから、やはりコスタリカ戦がすべてかな。

ただ、一つ言えるのは、「もう長友は必要ないんじゃないの?」ということ。

今大会を見ていて、かつてのレジェンド達も年令を重ね、あまり動けてないような気がした。

初戦で苦杯を喫したアルゼンチンのメッシも、もう35才だし、ウルグアイの「噛みつき」スアレスは36才、前回準優勝の立役者クロアチアのモドリッチや、ポルトガルのC.ロナウドも、ともに37才だ。

いくらスーパースターでも、年には勝てないのかな、と思いました。

ということで、コスタリカ戦も勝てるかも?


さて、ワールドカップとなると、急にサッカーについて語り始める「にわか」が出てくるが、逆に「サッカーに興味なんかない。何であんなに騒いでんの?」というアンチが出てくるのも、また事実だ。

別に日本代表をゼッタイに応援しなければならない、ということはないのは当たり前だけど、さすがにこういうことを言うのって、頭おかしくない?という輩がいた。

共産党の羽鳥だいすけとかいう区会議員だ。

こいつは、ツイッターでこんなことをつぶやいていた。

「日本とドイツのサッカー協会の差を見せつけられちゃうし、日本代表は勝っちゃうしで、残念というほかない」

「協会の差」というのは、多様性を訴える腕章の着用を禁じたFIFAに抗議するため、ドイツの選手たちが試合前の写真撮影で口を塞ぐポーズを取った、ということを指すのだけど、FIFAが禁じたことを守っただけで、何でドイツが賞賛されなきゃいけないの?

ということは差し置いて、とにかく「日本が勝って残念」とかいうことに、当然のことながら批判が殺到したらしく、今度はこんな言い訳をしていた。

「この意見も前の意見も私個人の意見ですが、日本代表の戦いはすごいと思いますし、ものすごい努力をされたと思います。しかし、「日本代表を応援し、その勝利を喜んでいなければ日本人に非ず。そう考えてないなら黙っていろ」という空気の中で、「日本が勝ってよかった」とはとても思えません」

うん、いったい誰が「日本代表を応援しなければ日本人に非ず」などと言ってんの?

そんなのメディアだけでしょ。

私のまわりにもサッカーに興味のない人なんて、たくさんいるし、そんな人に対して「何で日本が勝ったのに喜ばないんだ」とか言ってる人も見たことがない。

勝手に「変な空気」を作り出しておいて、だから「日本が勝ってよかったなどと思えない」とは、いくら何でも論理破綻も甚だしいだろう。

当然のことながら、さらなる批判を浴びると、とうとうこんなことを言い出した。

「多くの方からご指摘がありまして現在は以下のように思っています。
選手のみなさんは、努力を重ねフェアプレイで全力を尽くして戦ったわけで、その双方に対して敬意を払うことが政治に携わるものとして当たり前の態度でした。「日本代表が勝って残念」という言動は間違いでした。申し訳ありません」

誰も「その双方に対して敬意を払うことが政治に携わるものとして当たり前の態度」なんて思ってもいないし、政治とスポーツなんてまったく関係ないだろう。

あまりの批判に対して「ここはひとつ適当に謝っとくか」程度にしか思っていないことがミエミエで、見ていて哀れにさえ思ってしまう。

いや、別に「ドイツを応援していた日本人」がいてもおかしくないと思うぞ。

実際、私はそうだったし・・・!?

だって、私は「強いドイツ」を見たいので、日本がようやく予選を勝ち上がったところで、優勝するとはとても思えないし、今年はブラジルが優勝候補の筆頭らしいので、だからこそ強いチーム同士の対戦を見たかっただけだし。

だけど、そんなこと大声で皆の前で言ったりなんかゼッタイしないし、こんな弱小ブログの中で小さくほざいているだけだ。

今さらながら「ツイッターはバカ発見器」と言われる理由をもう一度確認した方がいいと思うぞ。

ツイッターは「ささやいて」いるようで、実は家の中で拡声器を使って絶叫しているのと同じこと。

つまり、自分のまわりには誰もいないけど、外には「まる聞こえ」なわけだ。

だから、誰が聞いているかもわからないし、そもそも誰でも聞くことができる。

そんな中でアホ丸出しのことを言ったりなんかしたら、その手の「バカ」を探している連中もいるわけだから、すぐに見つかってしまい、みんな集まってくる。

しかも、こいつの場合、わざわざ党の名前を前面に出してツイートしているものだから、まるで共産党の統一見解みたいにとられたりするわけだ。

「お前ら、やっぱり日本をぶっ壊したいんだな」と思われて当然だろう。

ツイートするなら、もう少し考えてやった方がいい。

と言っても、「バカ」だから聞く耳を持ってないか?


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