何度も同じ質問をし、何度同じ回答をされても理解できない連中

経済評論家の森永卓郎が亡くなった。

経済に対する発言についてはよくわからないが、この男の発言で覚えているのは、あのハマコー（浜田幸一）とのやり取りで、ハマコーから「日本が例えばロシア・北朝鮮・チャイナから攻撃を受けたらどうやって守るんだ？」と聞かれた時に、何と「竹やりで戦うんですよ」と答えていたことだ。

しかも、その番組だったかどうかは確かではないが、「自分はアメリカに逃げる」とも言っていた。

一部には、これを森永のジョークだととらえている連中もいるようだけど、少なくとも国防について議論する上で、こういう発言をするヤツの言うことは信用できない。

ところで、死因は「原発不明がん」だとのこと。

初めて聞く名前だったので、調べてみたら「がんの転移は確認されているが、そもそも発症がどこなのかがわからないがん」なんだそうな。

なるほど、そういうこともあるんだ、と思った一方で・・・

間違いなく、これを「原発（原子力発電所）のせいでがんに罹った」と解釈するヤツが出できそうだな。


さて、話変わって・・・

昨日の石破首相の施政方針演説に対する代表質問において、石破首相は選択的夫婦別姓制度の法制化について慎重な姿勢を示したそうだ。

一部では「選択的夫婦別姓制度は早く成立させないと、時間があまりない」と発言した、という話もある。

こんなもの、今すぐに解決しないといけない問題ではないことは明らかなのに、このような発言が出てくるのは、おそらく野党との密約があるのではないか、と言われている。

それはいいとしても、夫婦別姓を何としても成立させたい連中の主張していることがよくわからない。

ネットでYouTubeを見ていたら、たかまつななという女が、高市早苗氏との対談の中で「私は結婚しても、現在の姓をずっと使いたい。これはアイデンティティの問題である。あなたはなぜ夫婦別姓に反対なのか」と質問していて、これに対して高市氏は「私は、この問題については誰よりも積極的に取り組んできた。企業が旧姓のままで仕事ができるように等いろいろと働きかけている」と答えていた。

さらに、たかまつななが「姓が変わると世界に対応できない」などと言ったことに対しても、「国によっては、両姓併記のところもあれば、父親の姓しか名乗れない国もある。国によって違いがあってもおかしくはない。しかも、現在ではパスポートへの記載については併記できるようになっている」と丁寧に説明していた。

このやり取りだけでは、たかまつなながバカ女だということはわからないと思うのだが、似たようなやり取りがまったく別の番組の中でも行われていることをYouTubeで知った。

つまり、たかまつななの主張に対して、高市氏がきちんと回答したにもかかわらず、別の番組内で、またまったく同じ主張をして、まったく同じ回答をされているわけだ。

いわゆるサヨクと言われる連中が、人の話をまったく聞いていないことがよくわかる。

こういう連中とは、話し合っても何の意味もないと思う。