やっぱりメディアはクソでした！

山口県で武漢肺炎（新型コロナ）関係の臨時特別給付金10万円を463世帯に振り込むはずが、間違えて一人にまとめて計4630万円を振り込んでしまった問題。

ところが、振り込まれた男（田口翔）は、全額引き出した上に、姿をくらましてしまったそうで、とうとう町もこいつを提訴したらしい。

本人は「もうお金は引き出してしまったので返せない。罪は償う」とか言っているらしいが、意味がわからない。

4000万円以上の預金を一度に下ろせるわけがないので、コツコツと下ろしていたのだろうが、これで一生を棒に振ろうとするなんて、バカとしか思えない。

逃げ切れると思っているのだろうか。

４０００万円じゃあ、一生食べていくわけにもいかないだろうし、たとえ全部使い切ってしまって「返せと言われても返せませ～ん」とかやったにしても、この後まともな生活なんかできるわけもないだろうに。

しかも、誤振込以上の金額を請求されているそうだから、いいことは何もありゃしない。

どうするつもりなんだろうね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1fbf33b60dac508413309d07fd43b9666d1b94f3


さて・・・

タレントの上島竜兵氏が亡くなった、ということで、いろいろと噂が流れているようだけど、関連のニュースを見ようとすると、その都度「いのちの電話」がどうたらこうたら、という表示が出てくる。

「何で、わざわざ？」と思っていたら、どうやら発端はテレビ局の報道らしい。

朝の番組「めざまし８」で、レポーターがわざわざ上島氏の自宅前で、モザイクで加工することもなく中継を行った上に、「自殺したものとみられている」などと報道したらしい。

頭おかしいだろう。

番組では、出演していた尾木ママが、すぐに「場所を特定しないとか、死因については言わないとかいうガイドラインがあるのに、これはおかしい」と批判したそうだが、そういうガイドラインがある・なしにかかわらず、こんな報道をするメディアがあること自体異常としか言いようがない。

さすがに今回の報道では、政府も反応したようで、松野官房長官がコメントを出した上に、厚生労働省があらためて注意喚起をしたそうだ。

だから、関連ニュースを開くたびに「悩みを抱える人へ、厚生労働省が紹介している主な相談窓口」とか「いのちの電話」の表示が出るようになったらしい。

神田沙也加さんが亡くなった時にも、テレビ局がわざわざ父親である神田正輝氏の自宅に押し寄せるなど、あらためてテレビ局の異常さが浮き彫りになった形だが、デリカシーがないとか、倫理上問題あり、とかいう問題ではないと思う。

あらためて言うが、こいつらホント頭おかしい！

https://news.yahoo.co.jp/articles/ab93946b26912070d3b55fe2f1b5b2c5b3fad9a6