ダメだ、こりゃ！

昨日のサッカー東アジア選手権、対北朝鮮戦はよもやの敗戦。

見ていて、腹が立つくらいミスが多かった。

前半の得点された場面なんて、相手にシュートして下さいと言わんばかりのミスパスの連続。
あれでは、北朝鮮だって決めなければおかしい。

後半になってもミスが続き、どう見たって、雰囲気を変えるべきだと思える場面なのに、ジーコは動かない。
やっと動き出したのは、後半２０分すぎ。
田中達也や巻を投入したのだが、結局流れを変えるには至らず、たいした見せ場もないまま負けてしまった。

相手の北朝鮮チームは、優勝したわけでもないのに胴上げをしたりしていたが、嬉しさを隠し切れない様子というよりは、明らかに日本チームを挑発している感じだ。

これを見て日本代表の選手たちは、いったいどう思ったのだろうか。
万が一「ワールド杯の予選でなくて良かった」とか「まっ、いいや」とか思っているヤツがいたとしたら、日本はもうダメだろう。

悔しいというだけでは足りない。
対戦相手がすべて反日国家であるだけでなく、サポーターもほとんどが相手側の上に応援態度は最低、というこれ以上ない状況の中で、どれだけ実力を発揮できるか、ということに注目していたのだが、残念ながら心配していた通りだった。

こんなことでは、ワールドカップでいい成績なんか上げられるわけがない。
残りの中国・韓国戦は、ゼッタイに負けるわけにはいかない。

今日も、会社でその話をしていて、どこぞの調査で「韓国の８０％は日本が嫌い」という話になった時のこと。

韓国ドラマにハマっているな～んにも考えていなさそうな女性に、「韓国がこれだけ日本のことを嫌っているのに、それでも韓国が好きなのか」と問うと、「別にそこまで好きじゃないけど、相手が嫌いだからと言って、こちらも嫌いだと言えば、ケンカになるじゃないですか」と言う。

なるほど、大半の日本人って、こういう考え方なのかも知れない。
ぶつかり合いを避けようとするのはいいのだが、明らかに相手がケンカを吹っかけてきているというのに、「ケンカになるじゃない」とは情けない言い草だ。

これでは、相手がますますつけあがるだけなのに、どうしてこうも情けない国民になってしまったのだろうか。

「お前らおかしい！」と皆で言えば、あんな国は黙ってしまうに違いないのに。
何せ、自分たちだけでは何もできない国なんだから。