はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

大功労者ではあるが・・・

2022-11-02 | 日記
サッカー・ワールドカップ2022の日本代表がようやく決まった。

ニュースなどでは「大迫が外れた!」と大騒ぎしている。

確かに「半端ない」と言われた大迫も、もう30歳を超えているし、ピークは過ぎていると言われてもしょうがないと思う。

とは言え、選出されたメンバーについて、「これでいいのか?」ということはまったくわからないので、これ以上は言わない。

この大騒ぎで思い出すのは、1998年のフランス大会に日本が初出場した際、三浦カズと北澤が最終合宿まで参加したにもかかわらず、最終選考で漏れたことだろう。

当時も大騒ぎだったと思うが、私自身は「ふ~ん」だった・・・ような気がする。

時代は中田英寿のものだったと思っていたし、カズのプレーはヒデとは合わない、と思っていた・・・と記憶している。

ただ、その後いろんな情報を見たり聞いたりしているうちに、カズと北澤が落選した理由も、何となくわかるような気がしてきた。

当時の代表監督は、加茂周から引き継いだ岡ちゃんこと岡田武史だったのだが、コーチ時代にこの二人(カズと北澤)は、完全に岡ちゃんを見下していたという。

カズが、練習後に風呂に入った時、湯船につかっていた岡ちゃんを後ろから蹴っ飛ばした、という話もあるし、北澤の場合は、練習中に岡ちゃんからタックルされた時に、「てめえ、オレが潰れたらどうするんだ!」とすごんだと言うし、代表に落ちた時も、メディアに向かって「何だ?お前は、と思った」と平然と言ったそうです。

つまり、「オレの方が格上だ。たいした実績もないくせに、エラそうにするな」と思っていたに違いないわけです。

こんなヤツらを連れていくことは、私ならあり得ません。

風呂場で蹴っ飛ばされたことへの報復、というのではなく、自分の指示に従わないどころか、平然と批判するような選手は扱いにくいだけで、何のメリットもないはずだからです。

確かに、カズも北澤も日本のサッカーを盛り上げた功労者であることは間違いないですが、それと代表メンバーに選ぶかどうかは、別問題だと思うわけです。

別に「監督・上司には黙って従え」と言う意味ではなく、上の者に対する最低限の礼儀も知らないような選手は、チームにとってもマイナスだと判断してもしょうがないでしょう。

さらに、カズについては、素行とか日頃の言動とかについて、結構評判が悪くて、あまり尊敬されていない、とも聞きます。

先日、55歳でゴールを決めて、史上最年長!などと持ち上げられていましたが、これについても、ネットなどでは「PKじゃね。だいたいほとんど動けてないじゃん」とか「もういいかげんにやめろよ」とかいう声も結構ありました。

私も、当初は「いいかげんに現役なんかやめて、日本代表監督になってくれ」と思っていましたが、どうも本人も自分に人望がないのを知っているみたいなので、監督の声自体が掛からないのでしょう。

今は単純に「いいかげんにやめろよ」と思っています。

まわりも気を使うでしょうし、少なくともレベルアップにはつながらないと思います。

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