今朝のニュースで何度も何度も報じていた話題。
「高橋一生と飯豊まりえが結婚」
どちらにもファンはいるだろうから、そんなに大きなニュースかどうかは別にして、報じ方に違和感があったのだが・・・
高橋一生って、イケメンなのか?
私からしたら、「素っ頓狂な顔をしたヤベっち」にしか見えない。
ナインティナインの矢部浩之をマンガちっくに描いたら、あんな顔になるんじゃないか、と前から思っていたので、テレビに出るたびに「おっ、ヤベっち」と言っていた。
さて・・・
大阪公立大学で「致死量約250人分の青酸カリと青酸ソーダ」の紛失騒ぎがあったらしい。
量で言うと、青酸カリ25グラムと青酸ソーダ25グラムなんだそうだ。
何だろうね、この致死量約〇〇人分という表現。
犯罪で青酸カリを使うようなヤツが、いちいち「今回殺そうとしているのは〇人だから、量はこれくらいで大丈夫だな」とか量りながら行っているとは、とても思えないのだが。
よく使われる「東京ドーム〇個分」と同じくらい実感がわかないどころか、かえってわけがわからなくなる。
しかも、記事にあるように「160人から250人分の致死量」と書いてあるわけだから、人一人殺すのに何グラム必要か、なんて表現はいらないと思うのだけどね。
まあ、メディア的には「青酸カリが25gなくなりました」と言うよりは、「これで百人以上殺せまっせ」と言った方がインパクトがあるんだろうけど。
https://news.yahoo.co.jp/articles/65bda353129ba9b2a7ad6ab1b2b1d790dec4baa8
そんなことより、青酸カリで思い出すのは、昔の推理小説などで「アーモンドの臭いがするから、これは青酸カリによる中毒死だ」という表現が出てくる。
これを「青酸カリはアーモンドの臭いがする」と勘違いして、「出てきた料理を食べようとしたが、アーモンドの臭いがしたので、これは青酸カリだ!と思った」などという展開を使っている小説やドラマがあって、苦笑してしまう。
Wikipediaによると「摂取して胃酸と反応するとアーモンドまたはオレンジ臭、アンズ臭、梅臭を発するという。ここでいうアーモンド臭とは、収穫前のアーモンドの臭いであるが、遺伝的に半数の人は感知できない」とあるが、要は摂取して初めてアーモンドの臭いがする、ということだし、しかもそのアーモンドも収穫前のものだから、実質多くの人は臭いがしないわけだ。
昔の推理小説などでは、死体を検死している際、刑事が被害者の口元に鼻を近づけて「う~む、アーモンドの臭いがする。これは青酸カリによる中毒死だな」という叙述があるが、それを超拡大解釈して「青酸カリはアーモンドの臭いがするので、これで殺そうとしてもすぐにわかる」みたいな展開にしてしまう作家や脚本家は、「どうせ普通の人間は、こんなこと知ってるわけがない」と思っているのかも知れない。
西村京太郎みたいに、「警視庁の警部は全国どこへでも自由に出張できる」みたいな展開にしている者がいるが、取材が命の作家にとって、警視庁が東京都の警察(いわば東京都警)であることを知らないはずがないので、わかって書いている、いわば「確信犯」だ。
(注)「確信犯」の意味は、本来そういう意味ではないのは知っているけど、この方が何となくしっくりくるので、あえて使いました。
もし、そういう事実も知らないで書いているのだとしたら、いますぐやめてしまえ。
「高橋一生と飯豊まりえが結婚」
どちらにもファンはいるだろうから、そんなに大きなニュースかどうかは別にして、報じ方に違和感があったのだが・・・
高橋一生って、イケメンなのか?
私からしたら、「素っ頓狂な顔をしたヤベっち」にしか見えない。
ナインティナインの矢部浩之をマンガちっくに描いたら、あんな顔になるんじゃないか、と前から思っていたので、テレビに出るたびに「おっ、ヤベっち」と言っていた。
さて・・・
大阪公立大学で「致死量約250人分の青酸カリと青酸ソーダ」の紛失騒ぎがあったらしい。
量で言うと、青酸カリ25グラムと青酸ソーダ25グラムなんだそうだ。
何だろうね、この致死量約〇〇人分という表現。
犯罪で青酸カリを使うようなヤツが、いちいち「今回殺そうとしているのは〇人だから、量はこれくらいで大丈夫だな」とか量りながら行っているとは、とても思えないのだが。
よく使われる「東京ドーム〇個分」と同じくらい実感がわかないどころか、かえってわけがわからなくなる。
しかも、記事にあるように「160人から250人分の致死量」と書いてあるわけだから、人一人殺すのに何グラム必要か、なんて表現はいらないと思うのだけどね。
まあ、メディア的には「青酸カリが25gなくなりました」と言うよりは、「これで百人以上殺せまっせ」と言った方がインパクトがあるんだろうけど。
https://news.yahoo.co.jp/articles/65bda353129ba9b2a7ad6ab1b2b1d790dec4baa8
そんなことより、青酸カリで思い出すのは、昔の推理小説などで「アーモンドの臭いがするから、これは青酸カリによる中毒死だ」という表現が出てくる。
これを「青酸カリはアーモンドの臭いがする」と勘違いして、「出てきた料理を食べようとしたが、アーモンドの臭いがしたので、これは青酸カリだ!と思った」などという展開を使っている小説やドラマがあって、苦笑してしまう。
Wikipediaによると「摂取して胃酸と反応するとアーモンドまたはオレンジ臭、アンズ臭、梅臭を発するという。ここでいうアーモンド臭とは、収穫前のアーモンドの臭いであるが、遺伝的に半数の人は感知できない」とあるが、要は摂取して初めてアーモンドの臭いがする、ということだし、しかもそのアーモンドも収穫前のものだから、実質多くの人は臭いがしないわけだ。
昔の推理小説などでは、死体を検死している際、刑事が被害者の口元に鼻を近づけて「う~む、アーモンドの臭いがする。これは青酸カリによる中毒死だな」という叙述があるが、それを超拡大解釈して「青酸カリはアーモンドの臭いがするので、これで殺そうとしてもすぐにわかる」みたいな展開にしてしまう作家や脚本家は、「どうせ普通の人間は、こんなこと知ってるわけがない」と思っているのかも知れない。
西村京太郎みたいに、「警視庁の警部は全国どこへでも自由に出張できる」みたいな展開にしている者がいるが、取材が命の作家にとって、警視庁が東京都の警察(いわば東京都警)であることを知らないはずがないので、わかって書いている、いわば「確信犯」だ。
(注)「確信犯」の意味は、本来そういう意味ではないのは知っているけど、この方が何となくしっくりくるので、あえて使いました。
もし、そういう事実も知らないで書いているのだとしたら、いますぐやめてしまえ。
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