何だかイヤ～な感じのする時

○朝起きる時、、いつも目覚まし時計をセットしているのだが、たまにそのセットした時間よりも早く目が覚めることがある。

かなり早く目が覚めた時であれば、もう一度寝なおしをすればいいのだけど、たまにセットした５分くらい前に目が覚める時がある。

こういう時はなぜかドキドキする。

もう起きようかとも思うのだが、まだ少しあるし、とか思っていると、ちょうど再び寝入った時にジリジリジリ・・・と鳴り、びっくりして飛び上がってしまうことがある。

それがイヤで、結局しばらく目覚まし時計と睨めっこしながら、鳴った途端に飛び起きる、という何のために目覚ましをセットしたんだかよくわからない時がある。


○よく会社から帰ってから洗濯をするのだが、たまに夜遅くに洗濯を始めた時に、それを忘れてしまって、そのまま寝てしまうことがある。

そうすると、朝洗面所に行って顔を洗おうとした時に、洗濯機のフタが閉まっているのを見つけて「あちゃ～」と思ったりする。

洗濯が終わった後に、洗濯物をそのままにしておいた時の臭い、って何とも言えずイヤ～な臭いだからだ。

洗濯物を取り込む時の気分は、ものすごく重い。
だから、酔っ払って帰った日の夜は、ゼッタイに洗濯はしない、と心に決めている。


○駅のホームで電車待ちをしている時に、普通扉の来る位置に線がひいてあるので、みんなはそこに順序よく並んで待つのだが、よくみんなが並んでいる列と列の間に、「わたしゃ並んでませんよ」みたいな顔をしてすまして立っているヤツがいる。

そういうヤツは、たいてい電車が来て、みんな乗り始めた時に、どちらかに「横入り」することが多い。

私が列の先頭に並んでいる時には、身体全体で邪魔をするから別にいいのだが、２番目・３番目くらいの時は、電車が入ってくる瞬間はなぜかドキドキしてしまう。

自分の方に割り込んできそうになると、肩を入れて入れまいとガードするんだけど、そいつが逆の列の方へ行ったりなんかすると、何だかがっかりしてしまったりする。

いずれにしても、何だかイヤ～な感じのする瞬間だ。