はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

お前ら、鶏か!

2021-03-26 | 日記
東北新社の衛星放送事情の認定が5月に取り消されることになったそうだ。

理由は、外資規制違反。

外資比率が規定である20%を超えているからダメだ、ということらしい。

本件については、野党なども徹底的に追及していて、「こんなのは認定取り消しに決まっているだろう」とばかりに息巻いていた。

それはそれで問題ないと思う。

規制に反しているのだからダメだ、というのは正論だ。

ところが、同じ放送事業を営むフジテレビと日本テレビも、同様に外資比率が20%を超えているという。

特にフジテレビにいたっては、外資比率が32.11%と異常に高い数字となっている。

「道理で、意味もなくあの国推しの報道が多いわい」とは思っていたのだが、東北新社に対してあれだけ厳しい態度を取るのであれば、当然フジテレビと日本テレビに対しても、同様の処置を取るべきだろう。

これについて指摘をされた武田総務相は、「確認します」とだけ答えたそうだ。

確認して事実だとしたら、どうするつもりなんだろうね。

「東北新社はダメだけど、フジテレビと日本テレビは問題ない」とする理由なんかあるはずがない。

野党は「東北新社は、総務省官僚に対して違法な接待をしたから」ということをきっかけに、外資比率が20%を超えていることを理由に免許取り消しを主張していた。

であれば、フジテレビや日本テレビとは一切宴席の場を設けてない、ということにならないとおかしいのだが、それも怪しいらしい。

となると、野党が東北新社に対してだけ、あれだけ執拗に免許取り消しを訴える理由は、単に菅総理の長男が在籍しているから、としか思えない。

もともと野党議員ってバカばかりだから、目先のことしか見ていないので、「東北新社が菅総理の長男を伴って官僚に対して接待をした」という事象だけを見て、「何だと、そんなものゼッタイに許さん!」とばかりに攻撃し、「外資比率が20%を超えてはいけないというルールがあるのに、それに反していた」という事実を見て、「何だと、そんな会社は即刻免許取り消しだ!」と騒ぐ。

「じゃあ、他社はどうなのか」を検証するという頭がないので、常に目の前のことにしか反応しない。

だから、自分たちの過去の発言とは全く正反対のことを言っても平気なわけだ。

「いや、フジテレビと日本テレビは、シナやチョンに対してかなり忖度しているので、免許を取り消しするわけにはいかない」とでも言ってくれれば、もっとわかりやすいのだけどね。

http://economic.jp/?p=92432

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 平成の三四郎 | トップ | 映画評998 ~ モンスターハ... »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事