「辞めろ、辞めろ」⇒「辞めます」⇒「無責任だ！」

自民党総裁選に、意外と多くの議員が候補者として名乗りを挙げている。

早々と名乗りを挙げた岸田文雄の他、河野太郎、高市早苗、石破茂、野田聖子、下村博文各氏が、いわゆる有力候補というところだろうか。

この中では、野田聖子氏、下村博文氏あたりが、やや格下という感じがする。

世論調査では、河野太郎氏がトップということらしいが、自民党内の話について、国民に「誰がいい？」という質問することには、ほとんど意味がない。

特に石破茂なんて、いったいどこの誰が「総理にもっとも相応しい」などと考えているのか知らないが、いつも上位に名前が出てくる時点で、調査自体が信用できない。

普通に考えれば、あれだけ党内で後ろから石を投げるようなヤツを、同じ党員が支持なんかするわけがない。

しかも、具体的なことは何一つ言わず、バカの一つ覚えみたいに「議論すべきだ」しか言わないヤツが、総理になったところで、何もできるはずがないだろう。

そして、実質最有力候補と言われている岸田文雄氏だが、先日のテレビ番組内で「モリカケ」騒動について、「国民が納得するまで説明を続けなければならない」などと言ったとのこと。

これって、「モリカケ」について、「安倍さん、アンタは怪しい」と言っているのと同じことなので、アホみたいにモリカケを連呼するバカな野党の連中に辟易している党内の議員の中には「岸田のおっさんは、何をアホなことを言っているの？」と思っている人も多いはず。

少なくとも、岸田氏は「モリカケ」騒動について、どう認識しているのか、ちょっと疑いたくなってくる。

こんな発言をするなんて、自らの立場を不利にする以外の何ものでもないと思うのだけど、そういう意味でも頭が悪いと思う。

そうなると、私としても期待しているのは高市早苗氏と河野太郎氏だが、この人たちに総理になられると困ると思っているメディアは、早速この二人についてのネガキャンを始めている。

メディアが、「この人で大丈夫か？」と言い出したら、その人にはなってほしくない、というサインなので、これからどれほどネガキャンをするかによって、より日本に相応しい人が浮かび上がってくると思う。


一方、政権とはまったく関係のない野党は、菅総理が任期満了をもって総理を辞任すると宣言して以降は、バカ発言の連発だ。

菅さんが「コロナ対策に専念したいので」とはっきり言っているにもかかわらず、「コロナで大変な時期に辞任するとは無責任だ」とか言う立憲民主党の連中には、ホントに呆れるばかりだ。

何かあれば「辞任しろ」と言うくせに、いざ「辞任します」と言われると、「そんなの無責任だ」とは、バカ以外には思いつかない言葉だろう。

やっぱり、こいつらは自分たちの発言は一切覚えていなくて、その都度思い付いた言葉をただ発しているだけ。

よくこんなので議員なんかやってるなあ、とマジで感心してしまいそう！？