はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

まだまだ非常事態ではない!?

2015-11-19 | 日記
フランスにおける緊張状態は、依然として続いていて、あちこちで銃撃戦や自爆騒ぎが起こっているようだ。

容疑者の拘束はごく一部だし、また新たなテロ予告もされていることから、この先落ち着くには相当時間がかかると思う。

先日「たかが120名くらいで非常事態宣言なんて・・・」と言い放った小倉秀夫なる弁護士は、その後どうなってるんだろう、と調べてみると・・・

まったく変わっていない!

https://twitter.com/hideo_ogura



あれだけ大規模なテロなのだから、「領土の保全が重大かつ切迫した脅威にさらされているとは言えない」と思えるのか理解できないのだけど、ツイートで『どうして国家中枢を狙ったあのテロみて「領土の保全が重大かつ切迫した脅威にさらされてない」と判断できる』と質問されると、『サッカー場もライブハウスも国家の中枢ではありませんけどね』と答える。

『新たなテロ予告まであるのに制圧できているわけないでしょう』と言われれば、『予告までできなくなるまで非常事態宣言続けるんですか?』と答える。

さらに『そもそもテロが首都パリで起きたということが国家の非常事態では?規模に関わらないだろ』と言われれば、『通常の体制で制圧できている以上、非常事態ではないよね』と返す。


彼にすれば、よっぽど「非情な事態」にでもならない限り、「非常事態宣言」は発令する必要がないのだろうし、たとえテロが発生しても、「死人が出たとしても、いちおう制圧すればOK」ということなのだろうか。

だいたい、今回のテロリストたちは、自分たちが撃ち殺されるまで「市民を殺戮する」つもりなんだろうし、逮捕する前に自爆とかするのだから、何をもって「制圧」と言うのかは難しい。

他のやり取りを見ても、大半が「屁理屈」による返しであるし、少なくとも人の意見を聞こうという態度はまったくないことがわかる。

しかも、なぜかシナやチョーセンに対して好意的で、連中の蛮行に対抗することに対して「国連から制裁を食らうよ」みたいなことも言っていて、いったい誰の味方なの?という気がしてならない。

彼は、「危機的状況」とか「非常事態」というのは、どんな状態のことを想定しているのだろうか。

そして、それに対して、どう対処するのがいい、と考えているのだろう。

少なくとも、「数百人殺された」程度じゃ過敏に対応してはダメだし、島を取られたくらいで、報復するなんてトンデない、ということなんだろう、とは思うけど。



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