バカな発言をわざわざ報道するバカなメディア

夕方のニュースで、岸田総理大臣の施政方針演説に対する2日目の代表質問について報道していた。

そこで、バカの集まりである立憲民主党の水岡という男が、こんな質問をしていた。

『総理は絶対に戦争はしないという決意と確信がありますか。まさか時と場合によっては戦争もやむなしと考えていることはないでしょう』

何というバカ丸出しの質問だろう。

たとえ「戦争は絶対にしない」と決意したところで、他国から侵略されたら、これに対応するしかない。

「まさか時と場合によっては戦争もやむなしと考えていることはないでしょう」ではなく、他国から侵略された時点で、すでに「戦争状態」だろう。

こいつには、「まさか、他国から侵略されても、黙って降伏するわけじゃないでしょうね」と聞いてみたいところだが、たぶん「その通りだ」と答えそうで怖い。

このバカ質問に対して、岸田首相が「自衛隊の抑止力・対処力を向上させることで、武力攻撃そのものの可能性を低下させることが重要であると考えており、私が戦争をやむなしと考えているということはありません」と無難に答えると、さらに次のように質問している。

『反撃能力の保有などを「安全保障政策の大転換」としていることと、「平和国家としての歩みを変えない」ことは矛盾しないのか』

反撃能力保有することによって、それが相手に対する抑止力となる、という当たり前の理屈を立憲民主党の面々に説明したところで、たぶん通じないのだろうとは思うが、こんなバカな質問にいちいち時間を取られる政府も大変だと思う。

ただ、問題は立憲民主党がバカな質問をしたことではなく、このことを「首相に対して鋭く突っ込んだ」的な報道をするメディアだろう。

こんなもの、いちいち報道する価値もないと思うのだが・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/5d36f11b1fb43121b047701b28d947acd45bd56a

あと、笑ったのは、この記事に対するコメントにこんなのがあったことだ。

『元々露とウクライナの関係と日本と露との関係は全然違う北方領土は戦後のどさくさに露が実行支配してるが新たに日本を植民地にしようと新略してくる事は絶対にない中、も北も一緒だよ。日本に新略してくる事は絶対にない』

「しんりゃく」を変換しても「新略」という単語は出てこないのだが、それが二度も出てくるので、少なくとも誤変換ではなさそうだ。

どういう意味だと思っているんだろう。

ただ、それ以前の問題として、日本語がおかしいけどね。