1月17日は、あの阪神淡路大震災が起こった日だが、あれからもう28年が経つ。
当時の政権が、東日本大震災の時の菅直人のように、社会党の村山富市という無能を絵に描いたような男が首相だったせいで、被災者の救出に自衛隊の派遣を要請することが遅れるなどすることにより、多数の死者が出てしまった。
当時の政権の無能さが招いた大震災と言えなくもない。
そして、当時も今も、そういう日本の危機に対して何の役にも立っていないどころか、むしろ滅ぼそうとしているとしか思えないのが朝日新聞である。
その朝日新聞が、かつては「受験生はゼッタイに読まなければいけない」と言われた文字の羅列コラムである天声人語の中で、この時の死者数について「男性よりも女性の方が、約1000人も多かった」と書いている。
全文は最後に記載しているが、天声人語子の考えが正しいかどうかは別にして、少なくとも女性は社会的な弱者である、という主張はあながち間違いではない。
ところが、これがフェミニストにかかると、まったく違った解釈になるのだから呆れるほかはない。
社民党の大椿ゆう子という女が、この天声人語を読んで、「今日の #朝日新聞 #天声人語 が胸に迫る。阪神・淡路大震災の時、男性よりも女性の死者が約1000人多かった。この国の性差別構造が、その死をもたらした背景にあることに触れられている。ぜひ、読んで」とツイートしていた。
何のことはない、亡くなった方の中で女性の方が多かったのは「男女差別だ」と言っているのである。
よくはわからないが、被災者を救出する際、「男性を優先して、女性を後回しにしたからだ!」と言っているようなのだが・・・
こいつ、頭おかしいのか?
当時、自衛隊はもとより、救出にあたった人たちは、男女の区別さえつかないような状況下で、相当大変だったはずである。
震災後少し経ってから、当時いた会社の仕事の関係で現地に赴いた先輩の話を聞いてみると、もうムチャクチャで、食事の手配さえ大変だったようだ。
そんな中で、いちいち「ああ、この人は女性か、じゃあ後回しだ」とか「よし、男性が先な」とか言っている場合ではない。
もちろん、女性の方が体力がないから瓦礫の下で持ち堪えられなかった、とかいうことはあったろうと思う。
さらに言うと、地震が発生したのが朝の5時46分。
出勤のために家を出ているサラリーマンもたくさんいただろうから、通勤途上で被災したのであれば、自宅にいる時よりも助かる可能性は一般的には高いと思う。
だから、亡くなったのが、働きに出ている男性よりも主婦である女性の方が多かったとしても、それほど不思議ではない。
こんなことまで分析する必要があるとも思えないが、いずれにしてもこのバカ女の主張には、納得できる部分がまったくない。
極端な話、仮にこのような差別が行われたのだとすれば、亡くなった方の男女比はもっと大きくなっていたはずだろうに。
こういう救出にあたった人たちを愚弄するようなバカ発言を平気でするのが、社民党をはじめとした野党の面々である。
ついでに言うと、当時社民党にいた辻元清美は、自衛隊よりも先に現地入りし(村山が自衛隊の応援を阻止したのだから当然だけど)、「自衛隊は違憲である」というビラを配っていた、という話もあるが、それが事実であるかどうかは確認していない。
もちろん「辻元ならやりかねない」ということもあるだろうし、実際似たような活動を日頃からしているのだから、同じことだとは思うが。
<天声人語>
阪神・淡路大震災から、きょうで28年となる。亡くなった6434人で、女性が男性より約千人多かったことをご存じだろうか。子育てを終え、親の介護や看取りをし、夫に先立たれた高齢女性が多く犠牲になった▼理由の一つは、少ない年金で暮らす彼女たちが都市部の「古い住宅に身を寄せ合うようにして住んでいた」(『災害助成額をつくる』からだ)。木造の文化住宅など、高度成長期に建てられた耐震性の低い住居だ。大都市直下型地震で、死因の約8割は建物の崩壊などによる「圧死」だった
社会のひずみは生き延びた者にも犠牲を強いたそして、災害時に助成の視点が必要だという教訓を残した。いまでは世界の常識となりつつある「被災地のジェンダー視点」だが、日本でそれが提起された帆単は、この震災である▼避難所ではトイレが男女共有で行きづらく、夜は暗くて怖い。間仕切りがなく、着替えや授乳の場所がない。離乳食や生理用品が支援物資にない。当事者ならわかって当然だから、災害分野の主体には女性が必要なのだ▼女性支援団体には性暴力の被害が報告された。震災を機に解雇された約10万人の多くは、パートやアルバイトの女性だったとされる。夫の親類を自宅に受け入れたら火事で「嫁」の役割を強いられた、いらだつ夫や恋人に暴力を振るわれた、などの相談も▼弱者へのしわ寄せは非常時に増す。だからこそ平時から平等、多様な社会でありたい。私たちは、どれだけ進歩しただろう。
当時の政権が、東日本大震災の時の菅直人のように、社会党の村山富市という無能を絵に描いたような男が首相だったせいで、被災者の救出に自衛隊の派遣を要請することが遅れるなどすることにより、多数の死者が出てしまった。
当時の政権の無能さが招いた大震災と言えなくもない。
そして、当時も今も、そういう日本の危機に対して何の役にも立っていないどころか、むしろ滅ぼそうとしているとしか思えないのが朝日新聞である。
その朝日新聞が、かつては「受験生はゼッタイに読まなければいけない」と言われた文字の羅列コラムである天声人語の中で、この時の死者数について「男性よりも女性の方が、約1000人も多かった」と書いている。
全文は最後に記載しているが、天声人語子の考えが正しいかどうかは別にして、少なくとも女性は社会的な弱者である、という主張はあながち間違いではない。
ところが、これがフェミニストにかかると、まったく違った解釈になるのだから呆れるほかはない。
社民党の大椿ゆう子という女が、この天声人語を読んで、「今日の #朝日新聞 #天声人語 が胸に迫る。阪神・淡路大震災の時、男性よりも女性の死者が約1000人多かった。この国の性差別構造が、その死をもたらした背景にあることに触れられている。ぜひ、読んで」とツイートしていた。
何のことはない、亡くなった方の中で女性の方が多かったのは「男女差別だ」と言っているのである。
よくはわからないが、被災者を救出する際、「男性を優先して、女性を後回しにしたからだ!」と言っているようなのだが・・・
こいつ、頭おかしいのか?
当時、自衛隊はもとより、救出にあたった人たちは、男女の区別さえつかないような状況下で、相当大変だったはずである。
震災後少し経ってから、当時いた会社の仕事の関係で現地に赴いた先輩の話を聞いてみると、もうムチャクチャで、食事の手配さえ大変だったようだ。
そんな中で、いちいち「ああ、この人は女性か、じゃあ後回しだ」とか「よし、男性が先な」とか言っている場合ではない。
もちろん、女性の方が体力がないから瓦礫の下で持ち堪えられなかった、とかいうことはあったろうと思う。
さらに言うと、地震が発生したのが朝の5時46分。
出勤のために家を出ているサラリーマンもたくさんいただろうから、通勤途上で被災したのであれば、自宅にいる時よりも助かる可能性は一般的には高いと思う。
だから、亡くなったのが、働きに出ている男性よりも主婦である女性の方が多かったとしても、それほど不思議ではない。
こんなことまで分析する必要があるとも思えないが、いずれにしてもこのバカ女の主張には、納得できる部分がまったくない。
極端な話、仮にこのような差別が行われたのだとすれば、亡くなった方の男女比はもっと大きくなっていたはずだろうに。
こういう救出にあたった人たちを愚弄するようなバカ発言を平気でするのが、社民党をはじめとした野党の面々である。
ついでに言うと、当時社民党にいた辻元清美は、自衛隊よりも先に現地入りし(村山が自衛隊の応援を阻止したのだから当然だけど)、「自衛隊は違憲である」というビラを配っていた、という話もあるが、それが事実であるかどうかは確認していない。
もちろん「辻元ならやりかねない」ということもあるだろうし、実際似たような活動を日頃からしているのだから、同じことだとは思うが。
<天声人語>
阪神・淡路大震災から、きょうで28年となる。亡くなった6434人で、女性が男性より約千人多かったことをご存じだろうか。子育てを終え、親の介護や看取りをし、夫に先立たれた高齢女性が多く犠牲になった▼理由の一つは、少ない年金で暮らす彼女たちが都市部の「古い住宅に身を寄せ合うようにして住んでいた」(『災害助成額をつくる』からだ)。木造の文化住宅など、高度成長期に建てられた耐震性の低い住居だ。大都市直下型地震で、死因の約8割は建物の崩壊などによる「圧死」だった
社会のひずみは生き延びた者にも犠牲を強いたそして、災害時に助成の視点が必要だという教訓を残した。いまでは世界の常識となりつつある「被災地のジェンダー視点」だが、日本でそれが提起された帆単は、この震災である▼避難所ではトイレが男女共有で行きづらく、夜は暗くて怖い。間仕切りがなく、着替えや授乳の場所がない。離乳食や生理用品が支援物資にない。当事者ならわかって当然だから、災害分野の主体には女性が必要なのだ▼女性支援団体には性暴力の被害が報告された。震災を機に解雇された約10万人の多くは、パートやアルバイトの女性だったとされる。夫の親類を自宅に受け入れたら火事で「嫁」の役割を強いられた、いらだつ夫や恋人に暴力を振るわれた、などの相談も▼弱者へのしわ寄せは非常時に増す。だからこそ平時から平等、多様な社会でありたい。私たちは、どれだけ進歩しただろう。
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