今回は「ハート・オブ・ストーン(Netflix)」です。
「ワンダーウーマン」「レッド・ノーティス」のガル・ガドットが世界屈指の敏腕スパイを演じるアクションエンタテインメント。
レイチェルの同僚のエージェント、パーカー役で「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のジェレミー・ドーナン、敵組織の一員でレイチェルと「ハート」をめぐってバトルを繰り広げるケヤ役を「RRR」「ブラフマーストラ」のアーリアー・バットが演じる。監督は「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」「ワイルド・ローズ」のトム・ハーパー。Netflixで2023年8月11日から配信。
主演:ガル・ガドット
共演;ジェイミー・ドーナン、ソフィー・オコネドー、マティアス・シュバイクホファー、ポール・レディ、ジン・ルージ、B・D・ウォン、アーリアー・バット、アーチー・マデクウィ、エンゾ・シレンティ、ジョン・コルタジャレナなど
<ストーリー>
高い身体能力と天才的な頭脳を持ち合わせるレイチェル・ストーンは、イギリスの諜報機関MI6と世界平和のために活動する秘密組織チャーターという2つの組織を掛け持ちする超一流のエージェント。ある時、彼女の仲間が謎の武装組織に殺されてしまう。組織の目的は、世界中のシステムを操作できる「ハート」と呼ばれるシステムを手に入れること。スマートフォンから航空機まで、あらゆる機械にアクセスできる「ハート」が悪用されれば、世界は多大な危機に陥る。レイチェルは組織の足取りを追うが、その中で予想を超える事態と黒幕の存在を知る。
Netflixで2023年に配信された作品である。
綺麗なお姉さんであるワンダーウーマンのガル・ガドットが活躍するアクション映画であり、冒頭からスリリングなアクションシーンが展開される。
ただし、この時点では主人公レイチェルが、どのような組織に属していて、敵は誰で・・・というような情報は一切わからない。
とにかく「ハート」と呼ばれる最強のシステムを駆使して、今どこにいて、どこどこには何があるからどうしろこうしろと、すべてがシステムによって指示され、それに従って行動するだけでミッションも楽々クリアしてしまう、という流れである。
そんな最強のシステムであるにもかかわらず、セキュリティはかなり脆弱で、敵組織によって、いとも簡単に乗っ取られてしまうので、このあたりは見ていてがっかりしてしまう。
しかも、システムのある場所は、話の中では「宇宙」みたいなことを言っていたが、何のことないただの雲の上であって、何と飛行船の中に存在していた!?
そんなわけだから、敵組織がヘリコプターでそこまで行き(ヘリコプターって、空気の薄い雲の上なんて飛行できるのか?)、天才少女がちょちょっといじっただけで、簡単にシステムを上書きされてしまう。
セキュリティが脆弱というより、まったくないと言ってもいいくらいだった。
それを奪還するために主人公が活躍するのだけど、このあたりの描写はまずまずだったと思います。
ただ、先ほど触れた天才少女というのが、両親を殺されたせいで世の中に復讐してやる、みたいな感じで、主人公に対してもかなり挑発的だったのに、途中でなぜか急に怖気づいて、敵組織のリーダーに反抗する展開は、ああしないと「ハート」を奪還できないということなんでしょうが、ちょっと違和感がありました。
なお、イギリスのタイムズ紙が『「映画中盤に待ち受ける衝撃の展開」にあっと驚くこと間違いなし』と評したらしいのだけど・・・
それって、MI6の仲間だったと思っていた男が、実は敵組織のリーダーだった、というだけなので、こんな展開にいちいち衝撃を受けているようでは、見る映画によっては失神してしまうぞ!?
ということで、評価は「C」にします。
「ワンダーウーマン」「レッド・ノーティス」のガル・ガドットが世界屈指の敏腕スパイを演じるアクションエンタテインメント。
レイチェルの同僚のエージェント、パーカー役で「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のジェレミー・ドーナン、敵組織の一員でレイチェルと「ハート」をめぐってバトルを繰り広げるケヤ役を「RRR」「ブラフマーストラ」のアーリアー・バットが演じる。監督は「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」「ワイルド・ローズ」のトム・ハーパー。Netflixで2023年8月11日から配信。
主演:ガル・ガドット
共演;ジェイミー・ドーナン、ソフィー・オコネドー、マティアス・シュバイクホファー、ポール・レディ、ジン・ルージ、B・D・ウォン、アーリアー・バット、アーチー・マデクウィ、エンゾ・シレンティ、ジョン・コルタジャレナなど
<ストーリー>
高い身体能力と天才的な頭脳を持ち合わせるレイチェル・ストーンは、イギリスの諜報機関MI6と世界平和のために活動する秘密組織チャーターという2つの組織を掛け持ちする超一流のエージェント。ある時、彼女の仲間が謎の武装組織に殺されてしまう。組織の目的は、世界中のシステムを操作できる「ハート」と呼ばれるシステムを手に入れること。スマートフォンから航空機まで、あらゆる機械にアクセスできる「ハート」が悪用されれば、世界は多大な危機に陥る。レイチェルは組織の足取りを追うが、その中で予想を超える事態と黒幕の存在を知る。
Netflixで2023年に配信された作品である。
綺麗なお姉さんであるワンダーウーマンのガル・ガドットが活躍するアクション映画であり、冒頭からスリリングなアクションシーンが展開される。
ただし、この時点では主人公レイチェルが、どのような組織に属していて、敵は誰で・・・というような情報は一切わからない。
とにかく「ハート」と呼ばれる最強のシステムを駆使して、今どこにいて、どこどこには何があるからどうしろこうしろと、すべてがシステムによって指示され、それに従って行動するだけでミッションも楽々クリアしてしまう、という流れである。
そんな最強のシステムであるにもかかわらず、セキュリティはかなり脆弱で、敵組織によって、いとも簡単に乗っ取られてしまうので、このあたりは見ていてがっかりしてしまう。
しかも、システムのある場所は、話の中では「宇宙」みたいなことを言っていたが、何のことないただの雲の上であって、何と飛行船の中に存在していた!?
そんなわけだから、敵組織がヘリコプターでそこまで行き(ヘリコプターって、空気の薄い雲の上なんて飛行できるのか?)、天才少女がちょちょっといじっただけで、簡単にシステムを上書きされてしまう。
セキュリティが脆弱というより、まったくないと言ってもいいくらいだった。
それを奪還するために主人公が活躍するのだけど、このあたりの描写はまずまずだったと思います。
ただ、先ほど触れた天才少女というのが、両親を殺されたせいで世の中に復讐してやる、みたいな感じで、主人公に対してもかなり挑発的だったのに、途中でなぜか急に怖気づいて、敵組織のリーダーに反抗する展開は、ああしないと「ハート」を奪還できないということなんでしょうが、ちょっと違和感がありました。
なお、イギリスのタイムズ紙が『「映画中盤に待ち受ける衝撃の展開」にあっと驚くこと間違いなし』と評したらしいのだけど・・・
それって、MI6の仲間だったと思っていた男が、実は敵組織のリーダーだった、というだけなので、こんな展開にいちいち衝撃を受けているようでは、見る映画によっては失神してしまうぞ!?
ということで、評価は「C」にします。
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