はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

ガンは早目に除去すべきです!

2019-06-04 | 日記
東京練馬で、44歳の息子が父親に殺された事件。

加害者が元農水省の事務次官だということで、同じようなキャリアのおっさんが自動車事故を起こした時の対応と比較して「上級国民なのに逮捕されたのか?」という声も挙がっているようだけど、殺された方は引きこもりのクズ野郎だった、ということで、一部に同情の声も挙がっている。

先日、川崎市の登戸駅前で無差別殺人を行った犯人も、51歳の引きこもり野郎だったのだけど、その事件がきっかけ(?)となって、父親としては「うちのバカ息子も、そのうちきっと事件を起こすに違いない」と悩んだ末の犯行らしい。

実際、事件直前にも近所の小学校に対して「音がうるさい」と腹を立てていたらしく、それで父親と口論になったそうだ。

ただ、昼間に小学校の騒音がうるさいなどと思うのは、「それは、お前がプー太郎だからだ」と言うしかない。

よく、昼間に家の前で道路工事などしている場合があるが、平日は家にはいないので、あれを騒音だと思うことはほとんどない。

せいぜい休暇を取って、家でゴロゴロしている時くらいだろう。

こいつの場合、家に引きこもってゲームばかりしているようなクズだから、毎日近所の音が全部聞こえるわけで、そんなものにいちいち反応していては、近所の人たちも迷惑だったかも知れない。

こんなクズ野郎だし、家庭内で日常的に暴力が振るわれていたらしいので、父親としては、自分たちの身の安全のことも当然だけど、近所で事件を起こす可能性は高い、と判断しての犯行だったのだろうと思う。

「そもそも、あんたの育て方が悪かったからだ」という指摘もわかるが、どこの家庭でも、一度は父親に反抗したりするもの。

そのまま学校にも行かず、就職もしなかった場合、親としてもそれ以上手の施しようがないことだってあるのではなかろうか。

いずれにしても、この父親には同情することはあっても、非難する気にはなれない。

例えこの手のクズがいたとしても、何か「こと」を起こさない限り、警察としても動きようがないので、ある意味今回のような「解決策」が最善策だったのかも知れない。

とは言え、何だか気が重くなる事件ではある。

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