はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

「たった3%」だそうです!?

2017-01-18 | 日記
小田原市の市職員が、生活保護の不正受給を訴えるため、自費でジャンパーを作成して、背面に「我々は正義だ」「不当な利益を得るために我々をだまそうとするならば、あえて言おう。クズである」などの文章を英語で書き込んだことがニュースになっている。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1911320.html

確かに、「SHAT」などという単語を使用するのは、あまりセンスのいいものではないが、彼らの気持ちはわかる。

相当不正受給が多いのではないか、という気もする。

つまり、悪いのは「不正に生活保護の支給を受けるヤツ」であって、それを糾弾しようとしている人たちではない。

生活保護受給者の中には、気分を害する者もいるかも知れないが、それほど大きな問題とも思えない。

そんなことより、このニュースに対して、変な方向からイチャモンをつけてくるヤツがいた。

朝日新聞が出版している雑誌アエラの記者である竹下郁子という女がこんなことをつぶやいていたそうな。

「生活保護の不正受給は、全体のわずか3%です」

http://hosyusokuhou.jp/archives/48782583.html


まず、「わずか3%」の部分で、違和感バリバリだ。

100人いたら、そのうち3人だけど、千人だと30人、1万人だと300人じゃないか。

決して少ない数字ではない。

クジの確率で言えば、「もしかしたら当たるかも知れない」と思ってしまうほどで、ちょっと期待して引いちゃう、という数字だ。

と思っていたら・・・

生活保護の受給者は、全国で約200万人もいるそうだ。

その「わずか3%」って・・・

なるほど、たったの6万人か!?


こういう感覚って、私には理解不能だ。

しかも、本来あってはならない「不正」による受給。

当然のことながら「ゼロ」であることが正しい姿であるのは言うに及ばず、発覚している数字が「3%」なのだから、実際にはそれよりも多いとみるのが普通。

それを無視して、「3%だから、たいしたことはない」と言い切ってしまう脳内には、いったい何が住んでいるんだろうか。

雑誌とは言え、記者である以上、「不正は許せない」という姿勢でいなければならないはずが、まったく逆の「たった3%でごちゃごちゃ言うな」とは、不正受給者にお友達がたくさんいるんだろうな、という気がする今日この頃でした。


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2 コメント

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Unknown (通りすがり)
2017-01-29 08:57:39
さらに問題なのは 外国人による生活保護だね
日本人なら 以前は働いて多少なりとも 税金を納めていたが 外国人は就労にしろ留学にしろ 優遇されて 住民税とか一切納めて無く 金が無くなったら 母国に帰れば良いのに 生活保護を受けてまで ずっと日本に居続ける じゃー日本人になりますかって言えば 嫌だと言うし そんな人が我が家に居付いて 仕事はしない・金はくれ・家族との結婚とか養子は嫌とか いくら私でも 追い出しますわ
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Unknown (はぶて虫)
2017-01-30 12:43:15
>通りすがりさん

その「外国人」って、あれですな。

アジアのごく一部の特別な地域に住んでいる(いた)人たち、あるいはその子孫。
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