どうした？スペイン、そして・・・

サッカーＷ杯が開幕した。

初戦は、開催国ブラジルがクロアチアを相手に３－１で勝利。

いきなりオウンゴールで１点失った時にはどうなるかと思ったけれど、エース・ネイマールが同点ゴール・逆転ＰＫと決めて、クロアチアを突き放した。


そして、２日目の本日は前回優勝国スペインが、前回準優勝国オランダと対戦。

いきなり、前回大会の決勝戦の再戦となったわけだけど、予想に反して、オランダがスペインを５－１と大差で下した。

スペインがＰＫで先制したものの、前半終了間際にエース・ファンベルシーが見事なヘッドで同点に追いつく。

そして後半は、オランダの一方的な試合となった。

ファンベルシーがさらに１点、ロッベンも２得点して圧勝。

スペインは、防戦一方というわけでもなかったのに、ボールを奪われた瞬間、一気に攻められて、フィニッシュまで持っていかれたのは、どこかおかしかったのだろうか。

細かいパス回しは相変わらずだったのだけど、前線から潰しにかかったオランダ守備陣の頑張りが、一気の逆転につながったのかも知れない。

それにしても、スペインはだらしなかった。

同じグループの他２カ国は、チリとオーストラリアだけど、どちらかと引き分けたりなんかすると、一次リーグで敗退、ということにもなりかねない。

しかし、毎回のように「無敵艦隊」と言われながら、１大会で必ず「１度は負ける」と言われる（？）スペイン。

これまでは、決勝トーナメントで負けていたのだけど、前回大会は予選１試合目で負けた後、残りの試合すべてに勝って初優勝。

まだまだ諦めるわけにはいくまい。

いずれにしても、ネイマールに始まり、ファンベルシーにロッベンと、スター選手が実力通り活躍した時のチームは強い。

次の試合が楽しみだ。


サッカーに目を取られている隙（？）に、プロ野球では・・・


カープが何と８連敗。

何だね、これは。

最大１２もあった貯金が、一気に２まで減り、しかも首位を巨人に明け渡したばかりか、その巨人ともすでに３．５ゲーム差。

阪神とはゲーム差なしの上に、その下には中日が迫ってきている。

確かに、交流戦は相性が悪いのだけど、それにしても負けすぎ！

エース前田が調子を崩すと、他の投手にまで影響が及ぶようになり、さらに打線も湿ってきて、もうチーム状態はボロボロ。

やっぱ、エースはしっかりと結果を残さないと・・・

このあたりは、野球もサッカーも同じだ。


などと言っている余裕は、もはやまったくない！