昨日行われた兵庫県知事選で前知事の斉藤元彦氏が再選を果たした。
パワハラやその他いろいろな疑惑を受けていたので、どうなるのかと思っていたが、結果は前回選挙よりも多くの投票を得て当選したらしい。
この斉藤氏については、メディアがとにかく「こいつはトンデモないヤツだ」みたいな報道を繰り返していたので、この再選についてはちょっと驚いた。
私自身、以前兵庫県知事について触れたという記憶があるので、遡って調べてみたら、それは斉藤氏の前の井戸歳三の方だった。
コロナ禍で、マスク不足が叫ばれていた時期に、わざわざチャイナに対して兵庫県の備蓄用マスクのうち100万枚を送ったという、県民よりもチャイナを優先させてどうしようもないヤツだ。
斉藤氏については、一応触れてはいるが、彼に対するメディアの対応が変だ、ということと、彼は都知事選に立候補していた石丸伸二に似ているなあ、とだけ書いてあった。
つまり、彼がいったいどのような人物なのかよくわからなかったので、あえて触れなかったということなんだろうと思う。
今回の選挙結果に対しては、ネットなどでも「メディアによるネガティブキャンペーンがうまくいかなかった」という論評をしている人もいて、露骨な「斉藤引きずり落し作戦」に対する批判の声があったのも事実。
そして、兵庫県民の民意が斉藤氏の再選を実現させた、ということになるのだけど、これが正しい選択だったのかどうか、の判断基準の一つが、「朝日新聞が間違いだ、と言っていることは正しい」というのと同様、「こいつが言うと、事実はその正反対」という連中の反応だろう。
その一人が、ラサール石井だ。
最近あまり発言していなかったように思うのだが、久しぶりに出てきて、こんなツイートをしていた。
「社会の底が抜けた。兵庫県民の皆さん大丈夫ですか。政治に無関心な人が、選挙に行かなかった人が、彼を当選させた」
早速コミュニティノートをつけられていた。
『今回の兵庫県知事選挙の投票率は55.65%であり、前回(2021年)の41.1%から14.55%上昇しています。
また、斎藤元彦氏の得票数は、前回(2021年)は858,782票でしたが、今回は110万票を超えています。
そのため、ポストにあるような「選挙に行かなかった人が当選させた」という認識は誤認であり、「有権者が投票に行った結果」である点に注意が必要です』
今回の選挙では、期日前投票の数が結構多くて、最終的に投票率は前回を上回っていたことは、ネットニュースでも報じていたので、私でも知っていた。
投票率55.65%というのは、結構高い数字だと思うのだが。
要は「選挙に行かなかった人が、彼を当選させた」のではなく、「選挙に行った多くの人が、彼を当選させた」のである。
そんなことも知らずに、こんなアホなツイートをするラサール石井って、いったいどこから情報を得ているんだろうか。
単に選挙結果だけ見て、脊髄反射的に「こんな結果はありえない!兵庫県民はアホばっかり」と思ったとしか考えらない。
https://x.com/bwkZhVxTlWNLSxd/status/1858141263415116258?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1858141263415116258%7Ctwgr%5E5da3fc09d22f4fd7bf1d87359d04c7c43529865e%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fitainews.com%2Farchives%2F2041760.html
パワハラやその他いろいろな疑惑を受けていたので、どうなるのかと思っていたが、結果は前回選挙よりも多くの投票を得て当選したらしい。
この斉藤氏については、メディアがとにかく「こいつはトンデモないヤツだ」みたいな報道を繰り返していたので、この再選についてはちょっと驚いた。
私自身、以前兵庫県知事について触れたという記憶があるので、遡って調べてみたら、それは斉藤氏の前の井戸歳三の方だった。
コロナ禍で、マスク不足が叫ばれていた時期に、わざわざチャイナに対して兵庫県の備蓄用マスクのうち100万枚を送ったという、県民よりもチャイナを優先させてどうしようもないヤツだ。
斉藤氏については、一応触れてはいるが、彼に対するメディアの対応が変だ、ということと、彼は都知事選に立候補していた石丸伸二に似ているなあ、とだけ書いてあった。
つまり、彼がいったいどのような人物なのかよくわからなかったので、あえて触れなかったということなんだろうと思う。
今回の選挙結果に対しては、ネットなどでも「メディアによるネガティブキャンペーンがうまくいかなかった」という論評をしている人もいて、露骨な「斉藤引きずり落し作戦」に対する批判の声があったのも事実。
そして、兵庫県民の民意が斉藤氏の再選を実現させた、ということになるのだけど、これが正しい選択だったのかどうか、の判断基準の一つが、「朝日新聞が間違いだ、と言っていることは正しい」というのと同様、「こいつが言うと、事実はその正反対」という連中の反応だろう。
その一人が、ラサール石井だ。
最近あまり発言していなかったように思うのだが、久しぶりに出てきて、こんなツイートをしていた。
「社会の底が抜けた。兵庫県民の皆さん大丈夫ですか。政治に無関心な人が、選挙に行かなかった人が、彼を当選させた」
早速コミュニティノートをつけられていた。
『今回の兵庫県知事選挙の投票率は55.65%であり、前回(2021年)の41.1%から14.55%上昇しています。
また、斎藤元彦氏の得票数は、前回(2021年)は858,782票でしたが、今回は110万票を超えています。
そのため、ポストにあるような「選挙に行かなかった人が当選させた」という認識は誤認であり、「有権者が投票に行った結果」である点に注意が必要です』
今回の選挙では、期日前投票の数が結構多くて、最終的に投票率は前回を上回っていたことは、ネットニュースでも報じていたので、私でも知っていた。
投票率55.65%というのは、結構高い数字だと思うのだが。
要は「選挙に行かなかった人が、彼を当選させた」のではなく、「選挙に行った多くの人が、彼を当選させた」のである。
そんなことも知らずに、こんなアホなツイートをするラサール石井って、いったいどこから情報を得ているんだろうか。
単に選挙結果だけ見て、脊髄反射的に「こんな結果はありえない!兵庫県民はアホばっかり」と思ったとしか考えらない。
https://x.com/bwkZhVxTlWNLSxd/status/1858141263415116258?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1858141263415116258%7Ctwgr%5E5da3fc09d22f4fd7bf1d87359d04c7c43529865e%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fitainews.com%2Farchives%2F2041760.html
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