〇〇委員会が大好きな政党、でも1回開くだけ！？

自民党総裁選で、小泉進次郎と石破茂という「百害あって一利なし」の政治家二人が、揃って河野太郎氏を応援するような雰囲気だ。

ただ、石破の場合は、河野氏がみずから支援を頼みに行った（？）という背景はあるにしても、その時に即答しているわけではなく、あくまでも様子見しようという魂胆なのだろう。

自身の出馬に対しては、推薦人の確保ができそうにないということから、どうやら立候補自体は取りやめになりそうだ。

だとすれば、「河野氏が頼みにきたから」という理由を言い訳にできると考えるだろうから、少しじらすつもりで、直前まで態度を保留するに違いない。

一方のバカ息子・小泉の方は、この時期にどうしてしゃしゃり出てきたのか、よくわからない。

いちおう大臣であるとは言え、派閥の長どころか、重鎮でさえないのに、わざわざ記者会見の席で河野氏を支持するコメントを発表するのは、パフォーマンス以外の何ものでもない。

それで他議員がどう影響されるのかはわからないが、こいつといい石破といい、河野氏にとっては逆効果でしかないような気がしてならないのだが・・・

などと書いている間に、石破は不出馬を表明だって。

そりゃあ、熟考した結果とか何とかじゃなくて、推薦人が集まらないから立候補できないだけだろ。


さて、総裁選のせいで、すっかり影が薄くなった立憲民主党が、具体的に何をどうしたいというものがまったくないくせに、やたらとメディア相手にアピールしようとしているのがウザい。

今回は「アベノミクスを検証する」だって。

しかも、わざわざ検証委員会なるものを立ち上げて、ドヤ顔でアピールしているところなんか見ると、ホントにこいつらはどうしようもないな、と思ってしまう。

だいたい、昨日立ち上げて、来週にはその検証結果を発表するらしいが、政策の検証って、そんなに簡単なものなのか？

自分たちでは何もできないくせに、人の批判ばかりする連中だけど、元来が無能の集まりなのに、どうやって検証するつもりなんだろうか。

おそらく、安倍政権時の施策を箇条書きにして、その横に「失敗」とか「効果なし」とかだけ書いて終わるような気がする。

本来であれば、どこがどう失敗なのかも検証しなければならないのだけど、そもそもの施策の目的とか「なぜそれをやるのか」ということが理解できているとはとても思えないので、できるとしたら、一言で「失敗」と結論づける（？）ことだけだろう。

ネットなどでは、「自分たちの政策（民主党政権時代のこと）の検証もしていないくせに」というツッコミがされているが、実は彼らはすでに終わっている。

「民主党公開大反省会」とかいうコント番組だったのだけど、結論は「自民党が悪い」「官僚が悪い」そして「国民が悪い」だったはず。

つまり、今回の検証結果もこれに類するほどの簡単な一言で終わると思うわけだ。