民主党代表選とシンスケ引退の関係は？

ここのところ、民主党は国政を放ったらかしにして、代表選だけのために奔走。
これを伝えるマスコミも、「今、国民の関心は民主党の代表選にしかない」と思わせようとしていのか、被災地の復興の話も原発の話も、あまり聞こえてこない。

もしかして、島田紳介の引退騒動は、裏で民主党が動いているのではないか、と思えるほどだ。


さて、昨日触れた小倉智昭が、ネットでの反発を受けて、さっそく言い訳をしている。

http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20110826-825633.html

言い訳の内容は・・・

『一般の人は『暴力団とは関係ないよ』と思われているかもしれません。昔は暴力団も看板を掲げていたが今は違います。知らないうちに気が付いたら巻き込まれているというケースもあります。皆さんに気を付けてほしいということなんです』

昨日は『皆さんの周辺にも、（闇社会の人間が）問題を解決してくれることもあるはずだ』と言っていた。

「問題を解決してくれることもあるはず」と言っているのだから、これは「してもらっている」という意味にしか取れない。
つまり、どちらが働きかけたかは別にして、また本人が「事情」を知っているかどうかはともかく、ニュアンスとしては「解決してもらってありがたい」と思っている、ということになる。

しかし、言い訳では「知らないうちに巻き込まれていることもある」と言っているのだから、これはどう読んでも、「頼んでもいないのに迷惑だ」ということだろう。

つまり、意味がまったく逆だ。
「闇社会の人間」が、一般人の身近にも存在しているかどうか以前に、これを「感謝する」か「迷惑だと思う」かは、全然違う。

とにかく、「言い訳になっていない」ということは明白。

自分は頭がいいと思っているバカが、バカな発言をした時の言い訳は、それに輪をかけてバカな発言になることが多い。

しかも、意味なくプライドが高いので、謝罪するとか反省するとかいうことをしない。

いっそ、菅首相みたいに「そういう意味で言ったのではない」とだけ言い、後は何を言われようが、「まったく違う」と全否定した方が、こちらとしても諦めようがあるのに。

「過去の私の発言をみてもらえば、きっと理解していただけると思う」とまで言えれば、パーフェクトだろう。