はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

おめでとうございます!

2011-08-30 | 日記
民主党の代表選は、マスコミの期待に反して(?)野田氏に決まった。

選挙の直前まで、「前原と海江田の一騎打ち」みたいな書き方で、馬渕・鹿野両氏はおろか、野田氏なんかも、完全に泡沫候補扱いだったのに。

特に、天声人語子は、前原氏に代表(=首相)になってほしかったようで、彼のことを「ドングリの中の大粒のクリ」と言っていた。
ただのクリでなくて、わざわざ「大粒」とまで言っていたし。

http://habutemushi.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-7381.html#more

まあ、まわりの雰囲気がそんな感じだったとはいえ、前原・海江田、このどちらがなっても「はあ?」だったことは確か。

前原は不祥事で一度大臣を辞任した身。
海江田も、菅首相の裏切りなどで、泣きながら「大臣を辞める」と言っていた人。

つまり、民主党にとって、「大臣を辞める」ということは「首相を目指す」ということなんだろうか。

結果的に、一回目の投票で前原・馬渕・鹿野各氏に投票した人たちは、ほとんどが野田氏に投票したようだ。
つまり、争点は「小沢一郎の影響をどうするか」だけだったようで、「これからどうやって日本を立ち直すか」などという政策的なことは、どうでもよかったみたい。

いずれにしても、最悪の二人はなくなった。
もともと「ベスト」な選択はなかったとはいえ、「ベター」でもなく、とりあえず「ワースト」だけはなくなった、ということだろうか。
「誰がなっても同じ」ではなく、「誰がなっても最悪」の状況だけは避けられたような気がする。

とは言え、たとえ野田氏が首相になったところで、所詮は史上最悪の政権政党。
この先、期待できるものは何もない。


一方、今回の騒動を招いた元凶の菅首相は、最後の最後にこんなことを指示したそうな。

「朝鮮学校への高校無償化適用」

http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011082901000322.html


子ども手当は財政厳しいから廃止し、高速無料化も廃止し、とにかく「震災があり、国の財政が厳しいときだから仕方がない」などと言っておいて、こんな余計なことを「最後の力を振り絞って」までする男。

「史上最悪の首相」の面目躍如だろう。

たとえ首相の座からいなくなっても、前首相の鳩山さんみたいに、いろんなところに影響を及ぼしてくるに違いない。

むしろ、表に出てこなくなる分、不気味な感じはする。
「前首相」あるいは「元首相」ということで、今後も悪影響を及ぼすことは間違いないと思う。


そんなわけで・・・

室伏選手、おめでとうございます!

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