３０か国中２７位、だから何？

ニュースでは、相変わらず斉藤兵庫県知事の百条委員会の話題を取り上げている。

もちろん、彼にまったく問題がなかったとは思わない。

あくまでも印象だけだけど、パワハラ体質は持っているような気がする。

だけど、再度の知事選で多数の賛成を得て当選したということは、少なくとも兵庫県民は「斉藤さんはちゃんと仕事している」という思いがあるのではなかろうか。

前知事（井戸歳三）があまりにもクソだった、というのがあるのかも知れないが、県民にとっては「斉藤さんの方がいい」という声の方が多い、ということだろう。

そんな県民に対して、ラサール石井の他にも、元新潟県知事の米山隆一までもが「県民はバカだ」とまで言い出す始末。

知事として見れば、どう考えたってお前の方がダメだろう。

何で、メディアはここまで斉藤氏を追及するのか。

だったら、立憲民主党のバカ議員の言動の方がよっぽどヒドいのだから、そっちの方をもっと報道しろよと思う。


さて、話変わって・・・

またまた、わけのわからない調査の話。

今度はグローバル版である。

世界最大規模の世論調査会社であるらしいイプソス株式会社というところが、日本を含む世界３０カ国24,269人を対象に「幸福感調査」を実施したそうだ。

その結果、「幸せである」と回答した日本人は５７％であり、２０１１年の調査から１３年間で１３ポイント減少したそうだ。

この「２０１１年以降」という時期には、ちょっと違和感がある。

これは、「悪夢の」民主党政権が終わった年でもある。

となると、「クソみたいな」民主党政権が始まった２００９～２０１０年の調査結果がどうだったのかが気になる。

どう考えても、この時期に「幸せである」と回答するヤツが７０％を超えていたとは思えないからだ。

そんな恣意的（意図的？）な調査なんて信用できない。

ちなみに、この数字は３０か国中２７位だそうだ。

「ふ～ん、だから何？」としか思わない。

ちなみに、ベスト１０は以下の通り。

１位：オランダ
２位：メキシコ
３位：インドネシア
４位：インド
５位：ブラジル
６位：タイ
７位：アイルランド
８位：マレーシア
９位：ニュージーランド
10位：英国

つまり、日本よりも上位にいる国、例えばメキシコやインドネシア、タイ、マレーシアなどに住んでみたいと思いますか？と思うわけだ。

もちろん、「住んでみたい」あるいは、「すでに住んでいる」という人もいるだろうが、国によって、人が幸福かどうか感じる基準はまったく違うだろう、ということだ。

そんな数字を比べてみても、何の意味もない。

この時期に、こういう数字が出てきたということは、やっぱり自民党政権を批判したいのだろうな、としか思わない。

https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/2024052100058-spnavido