今日はCSで「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」を見ました。
不朽のヒーロー「スーパーマン」をリブートした「マン・オブ・スティール」の続編で、ヘンリー・カビル演じる主人公のクラーク・ケント=スーパーマンに加え、DCコミックを代表するヒーロー「バットマン」も登場。「アルゴ」のベン・アフレックがブルース・ウェイン=バットマンを演じる。そのほか、同じくDCコミックの「ワンダーウーマン」も参戦し、イスラエル出身の新星ガル・ギャドットがダイアナ・プリンス=ワンダーウーマンに扮する。スーパーマンの宿敵レックス・ルーサーには「ソーシャル・ネットワーク」「グランド・イリュージョン」のジェシー・アイゼンバーグ、ブルースの執事アルフレッドにジェレミー・アイアンズ。
主演:ベン・アフレック
共演:ヘンリー・カビル、エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ、ダイアン・レイン、ローレンス・フィッシュバーン、ジェレミー・アイアンズ
その他;ホリー・ハンター、ガル・ギャドット、TAO、スクート・マクネイリー、カラン・マルベイ、ローレン・コーハン、マイケル・シャノン、リプリー・ソーボ、レベッカ・ブラー、ケビン・コスナー、レイ・フィッシャー、エズラ・ミラー、ジェイソン・モモアなど
<ストーリー>
正義のために戦ってきた2人が、なぜいま敵対するのか―。皮肉にも、スーパーマンの戦いは、人類の平和を守ると同時に街を破壊し、甚大な被害を出してしまった。その強大すぎるパワーは、もはや地球人にとって脅威と化したのだ。この事態を受け、ずっと闇の中で悪と戦ってきたバットマンは、スーパーマンに対抗することのできる唯一の切り札として、人々の民意を背負い、戦いの表舞台へ立つことになる……
2016年の作品ということだが、当時公開されていたのは知っていた。
ただ、もともと「スーパーマン」「バットマン」など「〇〇〇マン」シリーズは見ないことにしていた。
もちろん、アベンジャーズ系の「スパイダーマン」なども同様。
理由は、どう考えても面白そうになかったから。
一度「スーパーマン3 電子の要塞」をテレビで放映しているのを見て、あまりのくだらなさに途中で見るのをやめたことがある。
「結末はどうなるんだろう」とかいうことなんて、どうでもいいと思うほどで、こんな映画も過去にそうはない。
しかし、その後「ダークナイト」を見て感動し、一方でアベンジャーズ・シリーズが意外と面白くて、それに対抗してジャスティスリーグが生まれたことで、この後の作品(2017年)である「ジャティスリーグ」をさきに見たことが、今回見てみることにしたわけだ。
で、結論から言うと・・・
別に見なくても良かった!?
次作でスーパーマンが生き返ることを知っているので、今作では何らかの形で死んでしまうのはわかっていたが、それに至るまでの展開が中途半端というか、どうでもよかった。
まず、バットマンとスーパーマンがどうして争うのかよくわからなかった。
もちろん、ルーサーという悪役がいて、こいつが裏でいろいろと画策しているからであるのはわかるが、ルーサーの目的が今いち理解できない。
冒頭で出てくる砂漠での出来事も、こいつの仕業ではあるのだけど、かなり用意周到に準備していろいろと事を起こしているにもかかわらず、最期はあっさりと捕まってしまうし。
それと、序盤からワンダーウーマンが出てくるのだけど、2020年公開の「ワンダーウーマン 1984」を見ているので、だいたいの素性は知っていたのだけど、いきなり登場してわけのわからない行動を取る上に、終盤では一気にバットマンを凌ぐほどの活躍をする。
たぶん、見ている人の多くは、わけがわからないと思うぞ。
ついでにアクアマンやフラッシュなども顔見世だけするのだけど、何の意味があるの?
あと、普通に戦えばスーパーマンが圧勝するはず(「ジャスティスリーグ」でもそうだった)なのだが、それが緑色の石から発する光を浴びると、一気に弱くなる。
だけど、浴びている間だけ弱くなるのか、一定時間だけ弱くなるのか、見ていてわからない。
とにかく、浴びても一時的に弱くなるだけで、すぐに元に戻っている。
何?それ。
それに比べて、バットマンは最初から弱くて、ルーサーが作り出した(復活させた?)ラスボスとも言える怪人とは実質戦えていない。
だいたい、ゴッサムシティという小さな地域で悪と戦っていたバットマンは、世界を亡ぼそうとする悪なんかに出会ったことがないはず。
ジョーカーなんていう悪党は、スーパーマン相手だったら、何もできないだろう。
そんな連中を一つのチームにしようというのは、元々無理があるとしか思えない。
さらには、結構豪華な俳優・女優さんが出ているのだけど、それぞれどういう立ち位置なのか、よくわからなかった。
ダイアン・レインなんて、「マーサ」というスーパーマンの母親役で出ているが、バットマンの恋人(?)も同じマーサだったということで、バットマンがスーパーマンにとどめを刺すのをやめた、とうシーンがあるのだけど、これも意味不明だった。
もう少し説明しろよ。
所々で出てくる悪夢も、何が言いたいのかよくわからない上に、その後の展開とどう関係あるのか理解できなかった。
ついでに言うと、エイミー・アダムス演じるロイスとスーパーマンとのラブシーンなんて、いらんだろう。
随所に出てくるのでイヤになってくるし、「そんなことしてるから、ルーサーに捕まってしまうんだよ」とさえ思った。
などなど、あちこちで意味不明・説明不十分のシーンがある上に、ハラハラ・ドキドキ感のない展開には、ただぼ~っとして見るしかなく、とても楽しめませんでした。
ということで、評価は「C」にします。
なんで、ジャスティスなんか結成させようとしたの?
不朽のヒーロー「スーパーマン」をリブートした「マン・オブ・スティール」の続編で、ヘンリー・カビル演じる主人公のクラーク・ケント=スーパーマンに加え、DCコミックを代表するヒーロー「バットマン」も登場。「アルゴ」のベン・アフレックがブルース・ウェイン=バットマンを演じる。そのほか、同じくDCコミックの「ワンダーウーマン」も参戦し、イスラエル出身の新星ガル・ギャドットがダイアナ・プリンス=ワンダーウーマンに扮する。スーパーマンの宿敵レックス・ルーサーには「ソーシャル・ネットワーク」「グランド・イリュージョン」のジェシー・アイゼンバーグ、ブルースの執事アルフレッドにジェレミー・アイアンズ。
主演:ベン・アフレック
共演:ヘンリー・カビル、エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ、ダイアン・レイン、ローレンス・フィッシュバーン、ジェレミー・アイアンズ
その他;ホリー・ハンター、ガル・ギャドット、TAO、スクート・マクネイリー、カラン・マルベイ、ローレン・コーハン、マイケル・シャノン、リプリー・ソーボ、レベッカ・ブラー、ケビン・コスナー、レイ・フィッシャー、エズラ・ミラー、ジェイソン・モモアなど
<ストーリー>
正義のために戦ってきた2人が、なぜいま敵対するのか―。皮肉にも、スーパーマンの戦いは、人類の平和を守ると同時に街を破壊し、甚大な被害を出してしまった。その強大すぎるパワーは、もはや地球人にとって脅威と化したのだ。この事態を受け、ずっと闇の中で悪と戦ってきたバットマンは、スーパーマンに対抗することのできる唯一の切り札として、人々の民意を背負い、戦いの表舞台へ立つことになる……
2016年の作品ということだが、当時公開されていたのは知っていた。
ただ、もともと「スーパーマン」「バットマン」など「〇〇〇マン」シリーズは見ないことにしていた。
もちろん、アベンジャーズ系の「スパイダーマン」なども同様。
理由は、どう考えても面白そうになかったから。
一度「スーパーマン3 電子の要塞」をテレビで放映しているのを見て、あまりのくだらなさに途中で見るのをやめたことがある。
「結末はどうなるんだろう」とかいうことなんて、どうでもいいと思うほどで、こんな映画も過去にそうはない。
しかし、その後「ダークナイト」を見て感動し、一方でアベンジャーズ・シリーズが意外と面白くて、それに対抗してジャスティスリーグが生まれたことで、この後の作品(2017年)である「ジャティスリーグ」をさきに見たことが、今回見てみることにしたわけだ。
で、結論から言うと・・・
別に見なくても良かった!?
次作でスーパーマンが生き返ることを知っているので、今作では何らかの形で死んでしまうのはわかっていたが、それに至るまでの展開が中途半端というか、どうでもよかった。
まず、バットマンとスーパーマンがどうして争うのかよくわからなかった。
もちろん、ルーサーという悪役がいて、こいつが裏でいろいろと画策しているからであるのはわかるが、ルーサーの目的が今いち理解できない。
冒頭で出てくる砂漠での出来事も、こいつの仕業ではあるのだけど、かなり用意周到に準備していろいろと事を起こしているにもかかわらず、最期はあっさりと捕まってしまうし。
それと、序盤からワンダーウーマンが出てくるのだけど、2020年公開の「ワンダーウーマン 1984」を見ているので、だいたいの素性は知っていたのだけど、いきなり登場してわけのわからない行動を取る上に、終盤では一気にバットマンを凌ぐほどの活躍をする。
たぶん、見ている人の多くは、わけがわからないと思うぞ。
ついでにアクアマンやフラッシュなども顔見世だけするのだけど、何の意味があるの?
あと、普通に戦えばスーパーマンが圧勝するはず(「ジャスティスリーグ」でもそうだった)なのだが、それが緑色の石から発する光を浴びると、一気に弱くなる。
だけど、浴びている間だけ弱くなるのか、一定時間だけ弱くなるのか、見ていてわからない。
とにかく、浴びても一時的に弱くなるだけで、すぐに元に戻っている。
何?それ。
それに比べて、バットマンは最初から弱くて、ルーサーが作り出した(復活させた?)ラスボスとも言える怪人とは実質戦えていない。
だいたい、ゴッサムシティという小さな地域で悪と戦っていたバットマンは、世界を亡ぼそうとする悪なんかに出会ったことがないはず。
ジョーカーなんていう悪党は、スーパーマン相手だったら、何もできないだろう。
そんな連中を一つのチームにしようというのは、元々無理があるとしか思えない。
さらには、結構豪華な俳優・女優さんが出ているのだけど、それぞれどういう立ち位置なのか、よくわからなかった。
ダイアン・レインなんて、「マーサ」というスーパーマンの母親役で出ているが、バットマンの恋人(?)も同じマーサだったということで、バットマンがスーパーマンにとどめを刺すのをやめた、とうシーンがあるのだけど、これも意味不明だった。
もう少し説明しろよ。
所々で出てくる悪夢も、何が言いたいのかよくわからない上に、その後の展開とどう関係あるのか理解できなかった。
ついでに言うと、エイミー・アダムス演じるロイスとスーパーマンとのラブシーンなんて、いらんだろう。
随所に出てくるのでイヤになってくるし、「そんなことしてるから、ルーサーに捕まってしまうんだよ」とさえ思った。
などなど、あちこちで意味不明・説明不十分のシーンがある上に、ハラハラ・ドキドキ感のない展開には、ただぼ~っとして見るしかなく、とても楽しめませんでした。
ということで、評価は「C」にします。
なんで、ジャスティスなんか結成させようとしたの?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます