ルミネtheよしもと 観覧記３

本日は、「ルミネtheよしもと」でお笑い観賞。

通算３度目となる。

これまでと同じく、前半は漫才・コントで、後半が「吉本新喜劇」

出演者は、前半がチーモンチョーチュウ、２７００、NON STYLE、ダイノジ、友近、後半の新喜劇は「雨上がり決死隊班」だった。


全体的には・・・

・・・過去３回で、最低だった。

前半の漫才・コントで大笑いしたのは、NON STYLEだけ。

とは言え、このNON STYLE目当てなのか、雨上がりの宮迫目当てなのかはわからないが、平日にもかかわらず、立ち見が出るほどの大盛況だった。


まず、漫才・コント編。

＜チーモンチョーチュー＞（Ｂ）
これまた初めて見るコンビだけど、なかなか面白かった。
しゃべりはまだまだ、という二人だったけど、他愛もない会話を「３文字」だけでやろうというアイデアで、何とか乗り切ったという感じだった。


＜２７００＞（Ｃ）
わけのわからないラップと踊りの組み合わせでブレイクしたコンビだけど、今回のような普通のネタは初めてなんだろうか。
内容はそこそこだったが、ちょっと硬さが目立っていた。
終わり方も、まだよくわかっていない感じで、そのまま流しても良かったのに、わざわざ「以上で終わりです」と言って、恥ずかしそうに去っていった。
まだまだ、これから苦労しそうな感じだ。


＜NON STYL＞（Ａ）
今更言うまでもないＭ－１王者。
キモい井上のキザな言葉に、いちいちツッコむ石田。
このコンビネーションが抜群で、今回も爆笑の連続だった。
どうして、この二人が「トリ」じゃないんだろうと思うくらい。
文句なしの「Ａ」評価です。


＜ダイノジ＞（Ｂ）
このコンビは、単に「エアギター」で世界一になったこと程度しか知らなかった。
たまにテレビで見る時には、たいして面白くもないので、あまり期待はしていなかった。
しかし、かつて「お笑い勝ち抜きバトル」で活躍していたとは知らず・・・
今日のネタは、その「エアギター」をベースにしたもので、結構面白かった。


＜友近＞（Ｄ）
残念なことに、つい先日「Ｒ－１ぐらんぷり」でやっていたネタと、ほぼ同じだった。
水谷八重子が何者かはよくわからないが、先日同様まったく笑えず。
最後も、また豆腐を二つに割って終わり、というまったく意味不明のオチで、もう最悪。
これが「トリ」なんて、到底納得できない！


そして、「新喜劇」

この日の座長は、雨上がり決死隊

他の出演者も、FUJIWARA、宮川大輔、桂三度、大山英雄など、一見豪華。

しかし、それだけに「収拾がつかなくて、もしかしてつまらないのでは？」と懸念していたのだが、実際その通りになってしまった。

ストーリーはあってないようなもので、入れ替わり立ち替わり出演者が、変なギャグをやったり、しょうもない掛け合いをやったりで、全体的に中途半端だった。
宮迫と宮川大輔で何とかもっているような感じで、あまり面白くなかった。
評価は「Ｃ」です。

やはり、新喜劇は、たとえあまり有名ではなくても、いつもの新喜劇メンバーでやる方が、断然面白いと思う。
次回は、座長は本来のメンバーである回を見ようと思う。

ということで、今回は全体的に前２回よりも笑う場面は少なかったので、ちょっと残念でした。