「煽らせ」運転も厳罰にしてよ！

将棋の棋聖戦で、藤井聡太七段が現タイトル保持者の渡辺明３冠に対して２連勝。

これでタイトル獲得まであと１勝となった。

まだ１７歳だって、スゴイな。


さて・・・

道交法が改正され、大きな問題となっていた「煽り運転」が、いよいよ今日から厳罰化されることとなった。

「煽り運転」と規定されるのは、「通行を妨害する目的での幅寄せや急ブレーキなどの行為」であり、5年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される。

一歩前進だと言えるだろうが、同時に「何をもって煽り運転だと判断するのか」という新たな問題が発生すると思う。

高速道路などで、追い越し車線をノロノロと運転するヤツがいた場合、これまでのようにパッシングでどかせようとしたら、これは「煽り」になるのか。

だとしたら、こういう場合は何もできない、ということになるが、そもそも「追い越し車線」は追い越す時だけに走ってもいい車線なので、そんなところをノロノロと運転することは違法ではないのか、ということになる。

当然のことながら、一般道路でわざとノロノロと運転するヤツも出てくるだろう。

ちょっとしたことで通報したりするヤツも出てきて、しばらくは混乱しそうな気がする。

調べてみると、先に挙げた例も含めて「煽り運転とする」という一応の定義もあるようだ。

【あおり運転の定義となる10類型】
・車間距離不保持
・急ブレーキ
・割り込み運転
・幅寄せや蛇行運転
・不必要なクラクション
・危険な車線変更
・パッシング
・最低速度未満での走行
・違法な駐停車
・対向車線からの接近


これによって車にドライブレコーダーをつける人が増えるだろうけど、前だけでなく後ろも警戒（？）してないといけないので大変かな？

いずれにしても、危険運転をするような連中は厳罰で対処してほしいものです。