はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

事なかれ主義の成れの果て

2011-12-15 | 日記
昨日のクラブワールドカップ、サントス対柏の試合は、サントスが3-1で勝利。

形の上では、柏が善戦したみたいだけど、内容的にはサントスの完勝だったと思う。

ボールの支配率は柏の方が高かったようだけど、それはサントスが中盤でのプレスをあまりかけてこなかったから。
はっきり言えば、少し「ナメてかかっている」ようにも見受けられた。

中でも「ペレの再来」と言われるネイマールのプレーはスゴかった。
最初は、個人技に走りすぎる感じはしたのだけど、それでも一人であれだけやれればたいしたもの。
いくらGKの菅野でも、あんなシュートを打たれたのでは、どうしようもない。
もちろん、他の選手の能力も高かったので、総合的に見ても、サントスの方が力は上だったと思う。

柏の方は、良くも悪くもレアンドロとワグネルのブラジル人コンビあってのチーム。
もともと柏には思い入れがほとんどないこともあり、これで「サントスとバルセロナの試合を見ることができる」と単純に喜んでしまった。

さあ、今日はバルセロナを応援するか!


さて・・・


あの国が、ありもしない従軍慰安婦問題で、ソウルの日本大使館の前に、わざわざ慰安婦像を建立した事件。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111214-OYT1T01124.htm

今朝のニュースでは、淡々と報じていた。

「あの国が、こんなもの建てちゃいました。日本政府(駐韓大使)は、とりあえず抗議してみました」みたいな感じ。
ニュースを報じるアナウンサーには、怒りとか悲しみとか「呆れた」とかいう感情が一切感じられない。

つまり、ただ「報じた」というだけ。

であれば、いったい何のために報じたのか、よくわからない。

おそらく「従軍慰安婦問題は事実である」ということを前提にしているのだろうけど、だいたいこんなことを是とするマスコミや外務省の連中って、いったいどういう頭の構造をしているのだろうか。

いくら何でも新聞記者や官僚になる人間が、「従軍慰安婦問題」や「南京似非大虐殺事件」などが存在しているわけがないということが、理解できないほど頭が悪いとは思わない。
ちょっと調べれば、あるいはちょっと考えれば「んなアホな!」という主張ばかりなのだから、それがわからないはずはない。
(鳩山さんとかはホントにそう思っていそうだけど、ああいう人は例外だと思う)

にもかかわらず、一切の抗議や反論をしないのは、単に「別にいいじゃん、オレには関係のないことだし」ということの他に、「下手に抗議すると面倒くさい」という気持ちもかなりあると思う。

つまり、「別にオレの責任じゃないし、何もそこまで必死になって抗議する必要もない。だって、あいつら異常だし・・・」ということではなかろうか。

事なかれ主義の成れの果て。

そのうち、歴史の教科書には、「事実である」として載せられるに違いない!?

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