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はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

「白」は差別用語だそうです

2019-06-14 | 日記
花王が「人種差別を連想させる」ということで、自社のプロジェクト関連サイトを閉鎖したそうだ。

そのプロジェクトの名は「#BeWHITE」

社内働き方改革や家事の分担を提唱することが目的で、なぜ「ホワイト」と名付けたかと言うと、「家庭用洗剤『アタック』の強力な洗浄力や、社員の働き方に配慮した企業を『ホワイト企業』と呼ぶことにちなんだ」ということらしい。

何にもおかしいところがないどころか、むしろごく平凡なネーミングではある。

ところが、これに対して「ホワイトは肌の色を連想させ、肯定する表現が人種差別に当たる」とイチャモンをつけたヤツがいたらしい。

https://www.sankei.com/life/news/190613/lif1906130036-n1.html

イチャモンをつけたヤツは、頭おかしいだろう。

これを批判するということは、「ブラック企業」「ホワイト企業」という表現にも文句をつけていることになる。

つまり「白黒をつける」という一般的な表現を否定しているわけで、どうせイチャモンをつけるのなら、自社製品である「花王石鹸ホワイト」も批判しないとおかしい。

たぶん、このイチャモンをつけたヤツも、そこまで考えてはいないのだろう。

イチャモンをつけたヤツは社内の人間らしいのだけど、プロジェク進行の中で、何かイヤなことがあったのかどうかはわからないが、とにかく突如思い付いて、発作的に文句をつけたとしか思えない。

社内にそんな頭のおかしいヤツがいるのも問題だけど、これを受けて即座に閉鎖を決定した花王も情けない。

こんなのは「そんな意図はない」と説明して終りだろう。

しかし、世の中には「差別」を助長して、これをネタに金儲けを企んでいる連中がいる。

最近では「アイヌ」を食い物にしている連中が主流(?)らしいけど、相変わらず跋扈しているのが「問題」を掲げているヤツらだ。

「解放同盟(解同)」なんか、その最たる組織で、いまだに活動を続けている。

先日も、この組織の圧力に負けたのか、会社が主催する「コンプライアンス研修」の講師に、この組織の幹部が呼ばれていて、ちょっと驚いた。

研修の中で、この講師は「先日、小学生たちが皮革工場(だったか?)を見学した時に、小学生の一人が『ここは臭い』と言った。これはこういう職業を差別することを助長することになる。大問題だ」みたいなことを言っていた。

バカなのか?こいつらは。

子供たちは、普通に臭かったから、正直に「臭い」と言ったまでのこと。

だから、自動車工場などの工場見学をしている時でも、ガソリンや軽油の臭いがする生産ラインでは、普通に「臭い」と言う。

当たり前だ。

だって、臭いんだもの。

それを、わざわざ「職業差別だ」と声高に訴えることで、騒ぎを起こし、それで連中は生活をしている。

連中は「差別をなくそうとしている」のではなく、「差別をなくすまいとしている」のである。

なぜなら、差別がなくなると、連中の生きる術がなくなるからだ。

今の若い人たちは「差別なんか知らない」と言う。

それは、差別そのものが消滅しかかっている証拠ではないのか。

連中は、それでは困るので、いまだに「差別が、サベツガ~」などと叫びまくる。

迷惑この上ない。

はっきり言ってウザい!

こんな組織がいまだに大組織として存在していること自体、大きな問題だと思う。

とは言え、企業としては、こんなハエみたいな連中にたかられるのはイヤなんだろうと思う。

だから、この手の組織の言いなりになったりするのだけど、「エセ」に対しては断固として拒否しないと、こういうクズはいなくならない。



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