何ともはや・・・

不二家の期限切れ牛乳・卵使用問題は、ついに社長辞任にまで発展した。

ちょっと違和感がある事件だ。

私などは、牛乳や卵の期限が２～３日過ぎたところで、ほとんど影響はないことくらい、経験的に知っている。
今使っているバターは、消費期限をすでに１週間過ぎているが、気にしていない。
今月中に使い切ってしまえば問題ないと思っている。

だからと言って、別に不二家を擁護するつもりはないが、現実的に被害等が発生していないということは、逆に消費期限・賞味期限に関する法律が厳しすぎる、ということはないだろうか。

もちろん、隠蔽体質は糾弾されてしかるべきだが・・・

あえて「現実的に被害等が発生していない」と言ったが、懸念されることは、この事件に便乗して「被害を偽装する」ヤツらが出てくることだ。

案の定、すでに３６件の被害届け（？）が出ているそうな。
ほぼ間違いないと思うが、このうち大半はウソだろう。

もし本当なら、事件が発覚する以前に訴えるはずだからだ。
こういう卑劣なヤツらは、実名を公表すべきだと思うのだが。

「不二家のケーキのせいで、腹をこわした」と訴えたとしても、そいつがサラリーマンだったとして、実名を公表すれば「あれっ、あいつ全然そんな様子はなかったぞ」ということで、ウソがバレて大恥をかかせてやればいい。

でも、そういう卑怯なヤツって、やっぱり無職なんだろうか？

もし本当なら？

ちゃんと補償してあげればいいだけの話。

ＪＲ西日本の事故の時でもそうだったのだが、事件が起こると、必ず便乗するバカが出てくる。
もっともムカつくヤツらだ。

こうでもしないと、今後も同じことが続くだろう。