老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

     運動がてら

2020-04-21 23:58:26 | シニア

一日、テレビにかぢりついていた。
老人が筋肉を鍛えなくてはコロナに憑りつかれると重症になると、頭をかすめるものが。
午后5時近く、夕飯の支度もあるが、「屋島東照宮」の躑躅が綺麗だろうとふと思いつく。

     

夕方の光。少し薄い感じの躑躅の花。
去年の躑躅と比べて、今年はなぜか元気が無い、、、主観か?



夕方の散歩の人もちらほらと。
考えると、ここまで歩いて20分くらいか。
全く良い場所のちかくに私は住んでいるのだろうと、あらためて思う。
こんな贅沢な環境を忘れているなんぞ、もってものほかだ。幸せだ。

    
   

僅かなお賽銭で、コロナが終息しますようにと、家康さんにお願いをした。


 


境内から見下ろすお成り街道と屋島の街並。
屋島山頂から降りて来る車は平常と変わらない数だ。
高い建物はマンションばかり。
高松市内のオフィスへ通うサラリーマンが人口の多くを占めているのだろう。
私のように、病院の近くが便利だと税金も払わずに暮らす、生産性の無いお年寄りにとっても住みよい街だ。

杖をついて春落に敷き詰められた裏参道を帰る。


     🐦     鶯が頭すれすれ宮の奧

     🐦     春落葉湿りて積る裏参道

     🐦     こころ満つ躑躅明かりの石の階
コメント
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