散歩の途中、こんな光景が。
白鳥と家族たちが戯れている。
思わず近寄って声をかける。
母親が
「この白鳥は レタス が好きだから、持って来てやって下さい」
「あら、忙しい。散歩の途中には鯉には、ご飯粒を丸めて持ち、公園の雀にはパン屑を、亀には、お菓子の残りを、散歩のコースによって、いつも持ち歩いているんですよ。忙しいこと、今度は 白鳥にレタスですか?」
と言って笑いあった。
おじいちゃんとパパ、ママと白鳥に餌をあげているのは、タイガ君。それと、少し大きい5~6年生くらいのお姉ちゃんの5人家族だ。
穏やかな家族らしい。
帰る方向が同じだったので、途中まで一緒に歩く。
右と左に別れて家に帰ったが、義理か実父か知らないが、お父さん、お爺ちゃんと呼び合い幸せそう。奥さんと手を振りあって さ よ う な ら と、、、
帰りの土手に咲いていたナヨクサフジ。
名前は咄嗟に、、、やっと思い出したが、こんなおだやかな日が続くことを、コロナ、コロナの毎日だと、一舜一舜を大切にしたいと思いつつ歩いた。
☘ かげろへる乗客のゐない電車かな
☘ 菜種梅雨持ち重りする花図鑑