Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

今日は~冬のこの辺の名物、続き

2003-11-19 23:29:00 | インポート
昨晩、冬の名古屋駅の夜を彩る電飾の事を記しましたが、実は今日は、その名古屋駅のメインの鉄道、JR東海道本線の電化開業記念日です。
日本の大動脈、東海道本線は1889=明治22年7月1日に、東京新橋~神戸間が開通、日本の鉄道創業から17年目でした。余りにも有名な路線であり、華やかな歴史の舞台でもあった事は皆様ご存知でしょうから多くは記しませんが、速度と輸送力向上の社会の要請は増す一方、電化以前も色んな努力が払われた訳ですが、戦前の内に沼津まで電化、戦中戦後を経て、全線電気運転のめどが立ち、浜松、名古屋、米原と西へ伸び、1956=昭和31年の今日、東京~神戸の全区間で電気運転を達成するに至ったのです。
この快挙に合わせ、当時最新性能の電車、機関車も数多く投入され、昔十数時間を要したこの区間は、最速7時間半で到達可能となり、2倍近い速度向上を果たしたのでした。1964=昭和39年10月の新幹線開業に匹敵する大変革だったのではないでしょうか。
新幹線も今は第2世代となって、更なる高速化を果たしていますが、快速電車が130Km/Hで疾走する在来の東海道本線もまだまだ頑張っている、と感じるのは私だけではないでしょう。

コメント
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