昨日まで三重、鈴鹿サーキットにてF-1世界選手権、日本GPが催行され、予選、決勝とも少し荒れ模様とはなったが無事終了、Team MclarenのK・ライコネン選手が優勝、個人総合優勝は表日記でも触れた通り既にRenaultのF・アロンソ選手が史上最年少記録と共に決定しているが、団体部門の勝者はMclarenが首位に立ち、最終戦の中国GPまでもつれそうだ。
一方、日本期待の佐藤琢磨選手、土曜予選は雨天をも味方につけて5位と言う好位置につけたものの決勝はどうもいけなかった。
出走直後、FerrariのR・バリチェロ選手と接触、中盤には何と同じ日本勢、ToyotaのJ・トゥルーリ選手とも衝突して同選手は途中棄権を余儀なくされた。佐藤選手はこの2件の事故への関与が危険行為と判断され、13番手で完走したものの、順位取り消しの裁定を受けている。
思えば佐藤選手の今シーズンは精彩を欠くものであったのは事実だ。合衆国GPでのタイヤ問題による出走不能は不運だったとしても、活動全般に粗さが目立ち、入賞は僅か1回1点にとどまっている。
BARホンダと言う恵まれた態勢を手にしながら、それを生かせなかったのは遺憾であり、やはり同選手の姿勢、方向性に問題がない訳ではないと思う。同僚のJ・バトン選手の移籍問題にも影響され、それが故で遂に年内一杯で今のチームを去る様だ。ただバトン選手は今の態勢や巡って来たチャンスを確実に生かし、結果に繋げて行った所がやはり佐藤選手との大きな差となったのだろう。チームとしても、確実に結果を出せるドライバーを選びたがるのは本音であり、これまでのレースの流れからすれば止むを得なかったのかも知れない。
佐藤選手は来年以降も、新参のチームに移っての出走が予想される。これまでの経験を生かしての奮起を希望したい。
一方、日本期待の佐藤琢磨選手、土曜予選は雨天をも味方につけて5位と言う好位置につけたものの決勝はどうもいけなかった。
出走直後、FerrariのR・バリチェロ選手と接触、中盤には何と同じ日本勢、ToyotaのJ・トゥルーリ選手とも衝突して同選手は途中棄権を余儀なくされた。佐藤選手はこの2件の事故への関与が危険行為と判断され、13番手で完走したものの、順位取り消しの裁定を受けている。
思えば佐藤選手の今シーズンは精彩を欠くものであったのは事実だ。合衆国GPでのタイヤ問題による出走不能は不運だったとしても、活動全般に粗さが目立ち、入賞は僅か1回1点にとどまっている。
BARホンダと言う恵まれた態勢を手にしながら、それを生かせなかったのは遺憾であり、やはり同選手の姿勢、方向性に問題がない訳ではないと思う。同僚のJ・バトン選手の移籍問題にも影響され、それが故で遂に年内一杯で今のチームを去る様だ。ただバトン選手は今の態勢や巡って来たチャンスを確実に生かし、結果に繋げて行った所がやはり佐藤選手との大きな差となったのだろう。チームとしても、確実に結果を出せるドライバーを選びたがるのは本音であり、これまでのレースの流れからすれば止むを得なかったのかも知れない。
佐藤選手は来年以降も、新参のチームに移っての出走が予想される。これまでの経験を生かしての奮起を希望したい。