Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

不調、不調、又不調!

2006-01-20 23:56:13 | インポート

いや~、参った参った!とザ・ドリフターズの加藤 茶さんの節で今回記事の始めです。

実は年明け以来、ずっと体調が思わしくない。松の内の頃より肩痛に悩まされ、先週やっと少し好転したと思ったら、昨夜からは突然の腹痛、正に七転八倒級の激しさで、又また睡眠不足に陥った次第。

今までとは症状が全く違うので、勤務先の了解を得て今朝病院へ。

診断結果は、細菌性腸炎の由。とりあえずは処方の薬剤で少し収まった所だが、患部によっては盲腸炎に繋がりかねないとかで、ちと心配な所。

幸い明日と明後日は休日につき、無理せず休養するつもりだが、それにしてもこうも不調が続くと心理的にも参ってしまう。弱音の様で恐縮だが、こんな状況はかつて一度も経験した事がない。

そんな中で一つだけ得た事が・・・。それは「不調は突然やって来る事がある」と言う事が少しは理解できた事だろう。お互いなるべく無理なき様にしたい所だ。Dscn1591

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成果主義は絶対の正義か?

2006-01-20 23:42:00 | インポート
先日より、プロ野球新規参入や放送局株大量買取などで話題をまいたIT関連企業「Live Door」が粉飾決算のかどで、東京地方検察庁特別捜査部より強制捜査を受けています。今日は最高幹部より事情聴取が行われた模様で、今後の成り行きが注目される所です。
同社は2000=平成12年の株式上場以来「時価総額世界一」の目標を掲げて所謂「株式交換「と呼ばれる手法にて、ここ数年間で18件の企業買収を実施、更に「株式分割」と呼ばれる方法で、同社の時価総額を上場当時の約7倍に拡大させて来ました。社内は成果主義が徹底し、堀江貴文社長以下の最高幹部による部下査定が3ヶ月毎に行われ、認められれば若手でも数百万円の月収を手にする事もできる反面、社員の平均在籍期間は約1年半弱と、必ずしも定着率は芳しくなかった様です。
一見、有能な人材が結集したエリート集団の様に思われた同社の蹉跌はなぜ生じたのでしょうか。
新聞報道によれば、その大きな一因は、成果主義の過熱による社内競争の激化にあった様です。
「金融部門の者が何人もいて、それぞれが新たなビジネスを競って探していた。
その結果、どこかで(越えてはならない)一線を踏み越えてしまったのではないか。言わば投資部門の暴走だ」との、あるジャーナリストのご見解を紹介しています。
つまり本業のインターネット分野よりも、マネー・ゲームに熱中し過ぎてしまったと言う事でしょう。
又、別の専門家のご見解は「技術開発に資金を投じて、他社との差別化努力もしていない。本業を育てようとの迫力が不足。」とした上で「余りに急成長し過ぎた為、人材育成が追いつかなかった。大企業など法令順守に厳しい所の出身者がいない事も仇になった感がある」由です。
確かに、自分達の会社を世界的規模に大きくするのは、一つの大きな夢でありましょう。しかしながら、大きな組織はそれに応じた社会的責任を負うのが現実であります。
堀江社長以下、ライブドアの幹部達には、そうした倫理観念が不足していたのでしょう。
大きな事は申せませんが、経営や運営には「攻めと守り」のバランスが大事だと良く言われます。
同社の軌跡を見ていますと、そうした巨視的視点に欠け、短見的な企業規模とか収益額ばかりに目を奪われている様な感があります。そしてその様な姿勢は、健全な祖国日本の社会の実勢にそぐわないのではないか、と私は見ています。*(日本)*

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