Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

変革~我が文化論

2006-11-08 07:50:00 | インポート
各位お早うございます。今朝の当地は晴れ。ただし大いに冷え込んでいる様です。
これから年末、そして年明けにかけ、ひょっとすると昨年末の様に、厳冬となる前兆なのかも知れません。正に油断禁物ですね。
そう言えば昨日、北海道の道東にて竜巻が発生、複数の犠牲を生じる大きな被害をもたらしました。亡くなられた各位のご冥福をお祈りすると共に又被災地に対し、一言お見舞い申す事とします。

さて中央ではこの所、教育の憲法こと教育基本法の改正をどうするかで大いに揺れている様です。
確かに終戦直後に制定施行されて以来、ほぼ60年間一字一句の見直しさえ行われない現状、行なってはならないと言う風潮は、同様に全く見直される事のない日本国憲法同様異常にして不健全と言える状況であり、見直しを目指す安倍政権には、何とか妥当な突破口を見出す努力を願いたい所です。しかしながら先日、この努力に冷水を浴びせかけない遺憾な出来事が発覚しました。

自由民主党が主催する同内閣の市民参加会合、タウン・ミーティングの席上、教育基本法改正を支持する発言をする様事前工作が行なわれていた由。事実とすればこの所業は如何なものかと思います。
この会合は立場の如何を問わず、参加者に自由な立場より発言を促し、各方面の見方を突合して今後の政策に生かして参るのが本筋でしょう。今後この様な工作が罷り通るとすれば、それは戦前の翼賛政治にも通じる心理であり、議論を行なう意味自体が死滅してしまうと共に、結局は我国の制度文化を鍛錬して強くして参る事もできなくなってしまいます。

勿論、強い対案を打ち出す事なく反対の論陣を張り続ける野党の姿勢にも問題はありますが、私も憲法共々教育基本法の見直し自体は心より支持しており、前述の様な小細工をする事なく堂々と改正への議論を深めて頂きたい。この改正への取り組みは、安倍政権の云わば誇りを込めた自信作のはずであり、こうした会合に際しても小賢しい考えは捨て、断固正面から真っ直ぐ進む精神にて臨んで下されたいものであります。*(日本)*

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする